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矯正体験レポート【スタッフA】(2)どの矯正方法を選ぶ?

こんにちは。 
日本橋はやし矯正歯科のスタッフAです。 

前回に続いて、今回は矯正装置をセットのお話をしていきますね!
これから矯正を始められる方の参考になれば良いかなと思います。

前回の記事はこちらです!ぜひ読んでくださいね。

 

矯正体験レポート【スタッフA】(1)過蓋咬合やガタガタ歯が悩み!

 

 

どの矯正方法を選ぶ?

 

矯正装置をおさらいしましょう

 

矯正治療中に、矯正していることを気づかれたくない、知られたくないという方は多いですよね。

矯正装置は大きく分けて4種類あります。中でも「目立たない」ものに「★」をつけてみました。

  • 上下裏側矯正 ★
  • ハーフリンガル矯正(上顎が裏側/下顎が表側) ★
  • 上下表側矯正 
  • マウスピース矯正 ★

当院はすべて対応しており、ご希望に応じて選択できます。

※症状によって向き不向きがあり難しい場合もあります。

 

…で、私の場合は診断結果をもとにしながら

  • 矯正しているのが見えたくない
  • マウスピースを常に付けていられる自信がない!
    マウスピースがついていると間食できない…間食を止めるのは私にはできそうにありません 汗
     

これらの理由から裏側矯正に決定しました!

次に、診断と症状について説明していきます。

 

私の症状について

 

こちらが私の治療前のお口の写真です。

スタッフAの治療前のお口の写真

自分でも日頃から気になっていましたが、やはり診断の結果、

  • 上顎の出っ歯の改善
  • ディープバイト(過蓋咬合)の改善

を主に矯正治療していくことになりました。

 

【ディープバイト(過蓋咬合)とは】

上の歯が下の歯に覆いかぶさるような状態がディープバイト(過蓋咬合)です。
通常、上下の歯が2~3cm重なり合っているのが理想的な咬み合わせですが、歯の半分を覆うとなりますと若干深く「ディープバイト」の状態となります。

過蓋咬合と正常な歯並びのイラスト
ディープバイトは加齢と共に歯が擦り減りより咬み合わせが深くなる傾向にあります。

見た目の印象だけではなく、慢性的に顎の関節に負担がかかる事による顎関節症の発症や、様々な観点から他の不正咬合と同様に虫歯や歯周病、口臭を招く事もあり治療が必要です。

 

 

初めて裏側矯正装置をつけた印象

 

裏側矯正装置を装着します!

 

それでは装置の装着の印象を説明します。

装置を付ける時は光を当てて装着していきます。こんな感じです。

矯正装置をつける時に光を当てるイメージ画像

光はほんのりと暖かいくらいです。

 

その後のワイヤーの装着時は、ギュッと締め付けられる感覚でしたが痛くはありませんでした。

装着完了!

裏側矯正装置を装着しバイトアップをつけた画像

奥歯についている青いものは「バイトアップ」と言い、咬み合わせを浅くするためにつけています。数ヶ月したら外せます。

 

バイトアップとは

矯正治療では珍しくありませんが、咬み合わせが深い場合、下の歯で上の装置を噛んで装置を外してしまったり矯正に支障をきたすため、一時的に咬み合わせを上げます。

矯正治療が進んで咬み合わせが浅くなってきたら取り外すことができます。

 

滑舌が…ちょっと喋りにくいかも!?

 

そして裏側矯正装置初心者となった私ですが、装置が気になって舌はどこにいたらいいのか…舌の置き場がわからない!

そのためサ行、タ行がしゃべりにくいなぁ〜笑

治療してくださった林院長には「すぐに慣れますよ、みんな慣れてるよ」と笑われました。

1週間程で慣れるそうなのでしばらくの辛抱ですね!

 

矯正装置をつけて一安心。

次は、裏側矯正装置をつけた感想や気をつけた方が良いことなどをまとめて行きたいなと思います。

矯正体験レポート【スタッフA】(1)過蓋咬合やガタガタ歯が悩み!

こんにちは日本橋はやし矯正歯科のスタッフAです。

日本橋はやし矯正歯科のスタッフブログでも特に好評な「矯正体験レポート」、今回は私(スタッフA)の矯正体験をレポートします。

リアルタイムレポートとなりますので、どうぞよろしくお願いいたします!

矯正体験レポートスタッフAの写真

恥ずかしいので後ろ姿でご容赦ください(汗)

 

なぜ矯正体験をレポートするかについて

 

歯科矯正したいという方はたくさんいらっしゃいます。

でも、初めの一歩、勇気いりますよね。

実際にSNSなどでも「矯正した方が良いのかなあ…」などというお悩みを見かけます。

 

  • 治療後に理想の歯並びになれる?
  • 治療前はなにするの?
  • 治療中のこともいろいろ気になる!
  • 治療中は痛くないの?
  • 仕事に支障はないの?
  • 治療中の口元はどんな感じ?

色々、不安なことがたくさんあります。いや、考えれば考えるほど、もはや不安しかありません。

周りに矯正治療を体験した方がいて「大丈夫ですよー」とか言われても「本当に大丈夫だろうか…」と考えてしまったり、「痛かった!」と言われたらもう怖くて(笑)。

 

でも不安な気持ちって「知らないから」起きるものなのです。

ですので、スタッフ自身が自らの経験を包み隠さず公開することが患者さまにとって大いにメリットがある!

と考えました。

当院では「矯正体験レポート」と題したシリーズを以前にも連載しておりました。
(実は大人気シリーズなのです!)

今回の記事の最後にシリーズのバックナンバーを掲載しますのでぜひお読みください!

 

 

スタッフは実際に当院で矯正治療を行なっています

 

さて、上でちょっと触れましたが日本橋はやし矯正歯科では、希望するスタッフは実際にクリニックで矯正治療を受けることができます。

 

これは、ご来院された患者さまに「歯並びが綺麗なスタッフだな」と安心して頂けますし、何より患者さまを満面の笑顔でお迎えしたい!
ということで当院が取り組んでいることでもあります。

 

今回は私以外のスタッフ2名、合計3名がまさに治療中です!

 

お口の中も悩みも人それぞれということで、複数の症例をリアルタイムにご紹介してまいります。

 

では矯正スタートします!!

 

 

スタッフAの歯並びの悩みと決心

 

私はもともと歯並びに悩みがあり、歯科矯正をしようと思っていたことがありました。

やはりいろんな不安があり躊躇していましたが、矯正治療に本格的に従事するようになって、治療したいと思うようになりました。

 

具体的には以下が悩みでした。

  • 過蓋咬合(deep bite)
    咬み合わせが深く、上の前歯が下の前歯に大きくかぶさっています。
  • 上下の正中線の不一致
    顔の正面中央の前歯が上下で左右にずれてしまっています。
  • 上顎中切歯のブラックトライアングル
    歯と歯の根元が空いていて、黒い三角形ができてしまっています。
  • 前歯部の叢生
    前歯のガタガタ歯(歯の凸凹)が目立ちます。

 

当院に相談やカウンセリングに来られる方と変わらない悩みです。

こういう悩みは結構みなさま普通に持っているだなということを実感しました。

 

 

3Dデジタル矯正のCT画像

 

まずは精密検査をして、CT画像による歯を支えている顎骨内部の骨状態、顔の骨格、歯型、口腔内・顔貌写真の情報を収集します。

これは3Dデジタル矯正のCTデータ解析画面です。

3Dデジタル矯正の頭部スキャンのCT画像

CTでは体の内部を輪切り状にして見ることが可能で、平面のレントゲンでは把握できなかった歯の状態や歯の根の詳細な長さ、角度、位置が把握できます。

歯科矯正において、骨の情報はとても重要です。

 

歯根が非常に短い!歯根吸収のリスクも…

 

私の場合は、異常に歯根が短い短根ということも判明しました…。

歯根が短いと矯正治療が難しく、「歯根吸収」のリスクが高くなります。

治療前から少々不安になりますが、林先生に全幅の信頼を置いているので、先生に任せるしかありません!

 

 

 

様々な情報を元にシュミレーション完成です。
(実際には完成まで3週間かかります)

こんなふうに3Dシミュレーションがが作られます。

3Dシミュレーションの画像

 

見ているだけでワクワクするんです!

 

3Dシミュレーションの画像2

 

ここまで治療前に確認できれば安心して矯正治療をスタートできます。

 

これから、実際にどうしたいのかも先生と綿密に相談し、治療計画を決めていくことになります。

次のステップに続きます。お楽しみに!


矯正体験レポートバックナンバーはこちら!

  1. 必読!矯正体験レポートをお送りします!
  2. 矯正体験レポート第二回:矯正中の歯磨き3つのポイント!
  3. 矯正体験レポート第三回:カスタムワイヤー編!
  4. 矯正体験レポート第四回:2ヶ月経過しました!
  5. 矯正体験レポート第五回:顎間ゴムを付けました!
  6. 矯正体験レポート第六回:画像で分かる、歯の移動!
  7. 矯正体験レポート第七回:5ヶ月経過の状態は!?
  8. 矯正体験レポート第八回:矯正装置卒業しました!
  9. 矯正体験レポート第九回:リテーナーについて

当院の衛生管理と感染予防の取り組み

こんにちは。日本橋はやし矯正歯科スタッフです。

ブログの更新は久しぶりですが、今後も定期的に更新しますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 

院内感染の防止は医療機関の最重要課題

 

新型コロナウイルス感染症が大きな社会問題になっています。

それとともに、改めて衛生管理というものの重要さが再認識されていますね。

 

新興感染症でなくとも院内感染というのは医療機関は常にリスクとしてありますので、徹底的に防がなければいけません。

 

歯科医院にも感染のリスクはあります

 

歯科医院は「病気を持った方が治療のために訪れる」わけではないので感染症のイメージは少ないという方もいらっしゃいます。

 

ですが、歯科治療の器具で歯を削ったり口腔内をお掃除したりする際に水分や粉塵などが空中に飛散しますので、様々な細菌やウイルスが空間に拡散しやすいのです。

 

当院のこれまでの感染予防、衛生管理をご紹介いたします

 

当クリニックは開院以来、院内を清潔に保ち、感染症を予防するための様々な施策を行なっており、その内容をしばしばブログでご紹介してまいりましたので、その記事をこちらにまとめました。

 

当院の感染予防の取り組みをご紹介します

開院当時から変わらない対策です。「直接触らない」というのは衛生管理の基本となります。
また、可能な限りディスポーザブル(使い捨て)にしています。

 

院内清掃の様子をご覧ください!

ユニットやお手洗いなどのお掃除のご説明です。お手洗いは使用ごとに掃除をしますので安心してご利用頂けます。

 

安全な診療への取り組み:新しい医療用洗浄機

治療に使う器具などを洗浄する「医療用洗浄器」のご紹介です。細かなパーツからなる器具が多いので、洗浄力の高いものを使うことが非常に大切です。

 

新しいもの!新アイテムのご紹介です。

お手洗いのペーパータオルホルダーのご紹介です。「そんな些細なもの?」と思われるかもしれませんが、衛生面を考えるとこういうものの形状も重要になってまいります。

 

お手洗いにプラズマクラスター除菌脱臭機を導入しました!

お手洗いの空気をより清潔にするために導入いたしました。

 

現在の衛生管理、感染予防の取り組みについて

 

ここからは現在の当院の取り組みについてまとめさせて頂きますね。

 

アルコールスプレー:手指の消毒に

 

クリニックに来られた方みなさまにお使いいただいているアルコールスプレーです。

 

まずは受付に設置し、すべての方にご利用いただきます。

感染症予防対策のアルコールスプレー

 

すべての診療ユニットやお手洗いに設置し、様々なタイミングで患者様はもちろん、すべてのスタッフも使います。

IMG_2235

 

感染予防に関する厚生労働省の見解(抜粋)

感染を予防するために注意することはありますか。心配な場合には、どのように対応すればよいですか?

まずは、一般的な感染症対策や健康管理を心がけてください。

具体的には、石けんによる手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒などを行い、できる限り混雑した場所を避けてください。

新型コロナウイルスに関するQ&A
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html#Q11

 

お手洗いは使用ごとにお掃除しています

 

上に紹介した記事「院内清掃の様子をご覧ください!」にもありますが、おトイレは使われる度にお掃除します。

お手洗いにプラズマクラスター除菌脱臭機を導入しました!」にあるように除菌脱臭機も設置しております。

 

トイレに関する厚生労働省の見解(抜粋)

感染者の糞便から感染することがありますか?

糞便中に感染性のあるウイルス粒子は検出されていないとWHO(世界保健機関)から報告されています。

これまで通り通常の手洗いや手指消毒用アルコールでの消毒などを行ってください。

トイレが汚れた場合には、次亜塩素酸ナトリウム(市販されている家庭用漂白剤等はこれにあたります、1,000ppm)、またはアルコール(70%)による清拭をすることを推奨します。

新型コロナウイルスに関するQ&A
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html#Q8

 

高性能空気清浄機でウイルスや塵、ホコリの除去も

 

クリニックの空気清浄機は大規模な医療施設などで使われている「エアロシステム35M」というものを導入しています。

新型コロナウイルスも除去する高性能空気清浄機エアロシステム35M

毎分35㎥の大規模な空気清浄能力を持つ業務用空気清浄装置で、市販されている一般的な空気清浄機の7~10倍の空気清浄能力を誇り、院内の空気を常にクリーンに保っています。

 

花粉や微小粒子状物質(PM2.5)などを除去するパワーはもちろん、細菌やウイルスを除菌して院内全体を清潔に保ってくれます。コロナウイルスの除去も可能と言われています。

 


当クリニックは開院以来、治療の品質と同様に感染症の予防に力を入れ、常に患者様に安心してご来院いただけるようにしております。

今後も、衛生面での取り組みを積極的に行ってまいります。

施策についてはまたこちらのブログで紹介させていただきます。

お手洗いにプラズマクラスター除菌脱臭機を導入しました!

こんにちは。日本橋はやし矯正歯科スタッフです。

今回はクリニックに新しく設置されたものについて紹介します。

 

 

みなさま、クリニックがどんな設備かとっても気になると思います。

新しいクリニックを期待される方は、綺麗で清潔なのはもちろん、最新の設備があるのもとても重要な点と考えられてると思います。

 

その通り、設備はもちろん備品や様々なシステムなども日々新しくなり、海外の実例なども紹介されます。クリニックはどんどん進化していくものなのです。

 

当院も院長をはじめ、スタッフ全員が常にアンテナを張って、

  • 最新の設備はどんなものがあるか
  • 患者様に過ごしやすいために何が必要か

を考え、様々な「新しいもの」を導入しています。

 

 

プラズマクラスター除菌脱臭機です

 

 

今回の「新しいもの」は、空気清浄機です!

患者様用のトイレに除菌・消臭効果の高いものを設置しました。

プラズマクラスター除菌脱臭機の画像

プラズマクラスター除菌脱臭機です。患者様からもとても好評です!

 

 

お手洗いのアメニティグッズは大切です

 

クリニックに重要なのは治療に直接関わるものだけではありません。特に患者様用のトイレは常に清潔に保つことはもちろん、快適さも重要です。

 

日本橋はやし矯正歯科でも使い捨ての歯ブラシや、マウスウォッシュを取り揃え、快適にお使いいただけるようにアメニティの充実を図っています。

 

こちらのコラムで紹介しています!

 

当院のお手洗い(トイレ)はこだわりの清潔な空間です

 

香りをLalineのバニラピンクペッパーに変えました!

 

 

 

お手洗いは清潔が最重要!

 

患者様がご利用になった後は毎回お掃除ももちろん徹底しています。

 

院内清掃の様子をご覧ください!

 

大切な「清潔」についても様々な対策をしています。

 

当院の感染予防の取り組みをご紹介します

 

 

 

 

今後も患者様のために、クリニックの環境整備にスタッフ全員で力を注いでまいります。

カルテルのスプーンスツールの写真

新しい待機用スツールはカルテルのスプーン・スツール!

こんにちは。日本橋はやし矯正歯科スタッフです。

スタッフブログがなかなか更新できておりませんが、また頑張って日本橋はやし矯正歯科の様々な情報をお知らせして参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

さて、今回はクリニックに新しく設置されたものについて紹介します。

 

 

待機用スツールを新しくしました

 

当院では、精密検査でレントゲン写真を3枚ほど撮影いたします。

 

その際に器材を準備するため、患者様に少しお待ち頂くことがあるのですが、その待機スペースに新しいスツールを設置しました。

カルテルのスプーンスツールの写真

イタリアの高品質なインテリアブランド「カルテル」のスプーン・スツールです。

 

シンプルな機能美と優雅な曲線が、クリニックの内装にとても良く合っています!

 

 

 

些細と思われることでもより快適を目指します

 

これまでのスツールは可動式の低いものでしたので、座り心地があまり良くありませんでした。

それを

  • より良いものにして患者様に快適にお待ち頂ける
  • デザインが医院に美しくなじみ、視覚的にも患者様に心地よく過ごして頂ける

ように院長自らが探し、スタッフ全員で決めたのがこのスツールです。

 

通院、そして治療に関わるすべてにおいてより快適を目指す、それが日本橋はやし矯正歯科の考え方です。

 

今後もクリニックの環境整備に力を注いで参りますので、お気付きのことがありましたらご遠慮なくスタッフまでお申し付けくださいませ!