日本橋はやし矯正歯科 TOP > 治療内容 > インプラント矯正
小さな装置を埋め込み奥歯の代わりにして全体を引っ張ることで、非常に精度の高い治療が行えます。
矯正用に開発された小さなスクリューは、上顎や下顎の骨のさまざまな部位に埋め込むことが可能で、多様な治療方法をデザインすることができます。またデジタル矯正システムとの併用により、複雑な治療方法が求められる難しい症状の場合でも、シンプルな治療デザインが可能となり、効率的な治療と質の高い治療結果を提供いたします。

矯正技術にはメリットデメリットや向き・不向きがあります。治療の前にしっかりと認識しておきましょう。
メリット
・歯を大きく移動させることができるので、ダイナミックな治療が行えます。
・大きな力をかけて歯を動かすので、一般的に期間が短縮されるケースが多いです。
デメリット
・顎の骨にスクリューを埋め込むので、外科的な処置が必要となりますので、患者様の身体に負担を伴います。
・稀にスクリューが脱落する場合があります。
・矯正の状態によっては歯磨きが難しくなる場合があります。
治療期間
併用する治療方法により変動しますが、インプラントを併用しない場合に比べると一般的に期間が短縮されるケースが多いです。
費用
・インプラント矯正用材料 3万円~
(使う本数やインプラントの種類により多少変動します)

この方法に向いている人
・前歯を多く後ろに下げる必要があるなど、歯を大きく移動したい場合はインプラントは非常に向いています。同じように歯を大きく動かす方法としては外科手術を併用する方法がありますが、外科手術に代わる治療法を必要とする方にはインプラントがオススメです。

矯正用インプラント(アンカースクリュー)の治療の流れ
(上顎両側第一小臼歯抜歯の場合)
① 精密検査:5万円(税込)
② 診断・治療方針の説明
③ 上顎装置セット後適切なタイミングで上顎にアンカースクリュー埋入
(合計2本使用で6万円/税込)
④ 顎前歯部の後退
⑤ 最終調整(ディテーリング)
⑥ 保定(クリアリテーナー5万円/税込)
費用例(ハーフリンガルでの治療の場合/すべて税込)
装置料:125万円
アンカースクリュー:6万円
リテーナー:5万円
計:136万円(税込/2025年12月現在)
矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について
② 歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
③ 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や療期間に影響します。
④ 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
⑤ 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
⑥ ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
⑦ ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
⑧ 治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
⑨ 治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
⑩ 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
⑪ 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
⑫ 矯正装置を誤飲する可能性があります。
⑬ 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
⑭ 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
⑮ 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
⑯ あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
⑰ 治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
⑱ 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

0120-182-704



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