こんにちは。日本橋はやし矯正歯科スタッフです。
前回のブログで、【矯正治療中は喋りづらい、発音しづらい?】ということに触れましたので、少し詳しくお話ししていきたいと思います。
「マウスピースが良いの?」というご質問をお受けすることもしばしばですが…。
人前で話をする方に多いご相談
人前で話をされることをお仕事にされている方って多いですよね。例えば
- プレゼンテーション機会の多い営業マン
- お客様の前でお話される販売業の方
- 司会業の方
- 歌手、声優の方
- タレント、女優業の方
上記以外にも、実に様々な方が人前でお話をされることを生業とされています。
人間は対面してコミュニケーションをすることがとても重要で、そうなると「表情」とともに「声、発音」も重要になってきますね。
矯正歯科では「発音」についてのご相談がとても多いのです。そこで前回のブログでは少しだけ説明させて頂きました。
▼前回のブログはこちら
矯正治療中に気をつける5つのこと。
こちらのブログには「喋りづらい、発音しづらい」ことについて以下のように記載しています。
結論から申し上げますと、裏側矯正もマウスピース矯正も最初のうちはどうしても違和感があるので喋りづらくなってしまいます。しかし、徐々に慣れてくると普通に喋ることができるようになりますので、ご安心ください。
裏側矯正とマウスピースはどちらが良い?
「マウスピースの方が発音に支障が出ないと聞いた」
これは口の中に、これまでになかった異物が入るためで、慣れるまではどうしても仕方がないのです。
ですが、人間は学習する生き物です。装置が口腔内にある状況での発音を脳が「こういう状態ならこう喋ればいいんだな」と学習しますので、大抵3週間目位には、ほとんどの場合で普通に発音できるようになります。
また、マウスピースは
- 大規模な歯の移動には向かない
- 他の矯正方法に比べると時間がかかってしまう傾向がある
ということなので、むしろ裏側矯正をお勧めすることもあります。
発音に慣れるまでのスケジュールがとても重要!
人前でお話することをお仕事にされている方が、慣れない矯正装置を着けたがためにうまくしゃべれなかった、歌えなかった…ではとても困りますよね。
ですので、日本橋はやし矯正歯科では、お客様のお仕事のご予定を細かくお伺いし、それに差し支えないように通院を含めてスケジュールを組んでいきます。
幸い、これまで「お仕事に支障があった」という方はいらっしゃいませんので、スタッフ一同ホッとしながらも、毎回気を引き締めています。
矯正治療に関する生活やお仕事の問題などもお聞きし、ご対応するのも矯正歯科の大切なお仕事です。何か気になることがありましたら、ご遠慮なくご相談くださいね。
**日本橋駅、東京駅からどうぞ!日本橋はやし矯正歯科**