日本橋はやし矯正歯科 院長 林 一夫
資格 (ドクターの紹介はこちら)
・日本矯正歯科学会認定医
・日本矯正歯科学会指導医
・日本顎関節学会専門医
・日本顎関節学会指導医
・デンツプライシロナ公認 SureSmile/Adance/Orhto/Aligner ファカルティ・ドクター/インストラクター・ドクター
日本橋はやし矯正歯科 TOP > コラム > いびきが悩み…矯正治療で改善できる場合があります
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こんにちは。日本橋はやし矯正歯科です。
お悩みの方は当院の無料カウンセリングも是非ご検討ください。
夜にいびきをかいてうるさいと言われてしまった。
夜に自分のいびきで起きてしまう。
いびきでお悩みの方は男女問わずいらっしゃいます。
いびきの原因は色々ありますが、その中のひとつに「歯並びなどお口周りの状態」が原因であることもあります。
「顎が小さい」いわゆる顎なしと言われる症状から来るいびきは、外科的矯正、またはサージェリーファーストで改善が期待できますし、歯並びを治すだけで改善が期待できるものもあります。
今回はいびきと矯正治療についてご説明してまいります。
目次
いびきをかきやすい方は以下のような症状がある場合があります。
俗に「顎なし」と言われる方がこちらに該当します。
こちらの写真が「下顎後退」(顎なし)の患者さまの横顔のお写真です。
下顎が下がっている(後退している)のがよくわかります。
顎が小さい方は舌が気道に落ちやすいので気道が狭くなり、いびきの原因になることがあります。
また「口呼吸が原因の下顎後退型の顎変形症」である場合もあります。
特に下顎の歯並びが悪く舌、の置き場がないので舌が気道に落ちやすく、そのせいで気道が狭くなると、またいびきの原因になることがあります。
詳しくは後述しますが、このような下顎の乱れにいびきの症状が見られます。
ここまで、
ことがいびきの可能性となると説明いたしましたが、そのいびきが「睡眠時無呼吸症候群」という疾病のサインであることもあります。
ここでは「いびきと睡眠時無呼吸症候群の関係」そしてそれを治療するための「サージェリーファースト」という歯科矯正法についてご説明します。
いびきは、睡眠中になんらかの理由で気道が狭くなり、そのため息を吸ったときにその狭くなった部分が振動し、周辺組織(喉、鼻)が振動して発生した時の音を指します。
ですので前述したお口の中の問題以外にも
といった様々な原因でいびきが発生します。
このようにいびきの原因はいろいろですが、特に「風邪」等の一時的な原因以外で常に気道が狭くなっている場合は「睡眠時無呼吸症候群」という病気である可能性が高いです。
極端に気道が狭くなってしまうと、一時的に気道が完全に塞がってしまい、呼吸が止まってしまいます。
これが睡眠時に幾度も繰り返されるのが睡眠時無呼吸症候群です。
睡眠時無呼吸症候群の診断は睡眠中に10秒以上呼吸が停止する状態が
いずれかが確認されると診断されます。
ひどくなると40秒近くも止まってしまうこともあります。
主に睡眠中の酸素不足により、一般的には以下のような症状があります。
また、睡眠時無呼吸症候群が以下のような重篤な疾病を引き起こすことがあります。
ですので、いびきが気になる方はできるだけ病院で検査を受けることをお勧めします。
以下の症状の方は歯科矯正(外科的矯正治療)でいびきの改善を期待できます。
中でも下顎が小さい、いわゆる「顎なし」の方は前述したように睡眠中に舌が落ちやすいため、気道を確保することが難しくなり、いびきや睡眠時無呼吸症候群の原因になりやすいです。
これは「顎変形症」と呼ばれ、上顎または下顎の形状や大きさに異常があり、そのため顔貌(お顔)のバランスが悪かったり歯の咬み合わせが悪かったりなどが生じるものです。
この症状を根本的に改善するには外科手術を伴う「外科的矯正」または「サージェリーファースト」で改善できる可能性があります。
顎変形症及び「外科的矯正」「サージェリーファースト」について詳しくは以下の記事をご覧ください。
https://kyousei.clinic/column/jaw_deformity/
いびきの原因が「歯並びが悪く舌の置き場がない」など歯並びに起因する場合は矯正治療での改善が期待できます。
「歯並びがいびきの原因?」と意外に思われる方もいらっしゃいますが、実は歯並びは様々なお口の問題に繋がっており、いびきはそのひとつです。
こちらの下顎の写真をご覧ください。
下顎の前歯が口の内側に傾いてしまっています。これでは舌を置く位置を確保できません。
こちらはどのように見えますか?
左の第二大臼歯が特に大きく内側にずれています。
この状態も、舌がうまく収まららないので同様に舌の置き場所がありません。
こういった歯並びを整えるだけで、いびきの改善につながることが少なくありません。
歯並びといびきの両方が気になっている方はぜひカウンセリングでお話しください。
お待ちしております。
資格 (ドクターの紹介はこちら)
・日本矯正歯科学会認定医
・日本矯正歯科学会指導医
・日本顎関節学会専門医
・日本顎関節学会指導医
・デンツプライシロナ公認 SureSmile/Adance/Orhto/Aligner ファカルティ・ドクター/インストラクター・ドクター
1995年 | 北海道医療大学歯学部卒業 |
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1999年 | 北海道医療大学大学院歯学研究科歯学専攻博士課程修了・学位取得 |
1999年 | 海道医療大学歯学部矯正歯科学講座 助手 |
2003年 | アメリカ・ミネソタ大学歯学部口腔科学科 客員研究員 |
2006年 | 北海道医療大学歯学部矯正歯科学講座 講師 |
2007年 | 北海道医療大学歯学部口腔構造・機能発育学系歯科矯正学分野 講師 |
2007年 | 北海道矯正歯科学会 理事 |
2008年 | アメリカ・ノースカロライナ大学歯学部矯正科 客員教授 |
2008年 | 北海道医療大学歯学部口腔構造・機能発育学系歯科矯正学分野 准教授 |
2011年 | Digital Orthodontics 研究会 副会長 |
2015年 | 日本橋はやし矯正歯科 開院 |
2018年 | K Braces矯正歯科原宿駅前 総院長就任 |
2021年 | 日本デジタル矯正歯科学会 副会長就任 |
2002年 11月 | 日本矯正歯科学会認定医(第2293号) |
2007年 8月 | 日本矯正歯科学会指導医(第608号) |
2013年 5月 | 日本顎関節学会専門医(第343号) |
2013年 5月 | 日本顎関節学会指導医(第208号) |