みなさんこんにちは。日本橋はやし矯正歯科 院長の林 一夫です。
今回のコラムは、韓国で開催されました口腔外科学会(Korean Association of Oral and Maxillofacial Surgeons:KAOMS)で特別講演を依頼され、サージェリーファースト・アプローチに関する講演を行って来ましたので、レポートしたいと思います。
4月の21日、22日の2日間、韓国の扶余(ブヨ)で行われました。金浦空港から車で2時間半ほどかかるためなかなか大変なドライブでしたが、前日の深夜に到着しました。
今回の会場はロッテリゾートホテル・ブヨです。
とてもきれいで、伝統と革新を兼ね備えた、特徴的な建物のホテルです。
企業の展示ブースも充実していました。
いずれの企業も、新しい器材や材料を展示しており、今後の口腔外科の進展を期待できる内容ばかりでした。
私は、リラ・クラニオフェイシャルクリニックの菅原先生とともに、サージェリーファースト・アプローチに関して金曜日と土曜日の2回、特別講演を行いました。
講演の模様です。
諸外国からも多くの先生方が参加者され、真剣な表情で私の講演を聞いていただきました。また、日本や台湾からも多くの先生方が参加され、講演を行われていました。
講演後には、座長の先生から感謝状を頂きました。
金曜日の夜には、歓迎レセプションが行われました。
各国の新しい技術と知識を持つ先生方とのさまざまな交流はとてもためになりますし、良い刺激になりますので、レセプションはとても大切だと思います。
一緒に2回の特別講演を行った、リラ・クラニオフェイシャルクリニックの菅原先生と私です。菅原先生も素晴らしい技術を持つドクターです。
今回、このような国際的な学会で特別講演を行わせていただけてことにとても感謝しています。韓国の先生方にもとてもお世話になりました。本当にありがとうございました。
サージェリーファースト・アプローチの有効性を多くの先生方と議論することができ、とても勉強になる学会でした。今後も患者さんのために新しい技術を基にした治療を提供できるようにがんばって行こうと思います。