こんにちは。日本橋はやし矯正歯科 院長の林 一夫です。
今回は、新たに導入したレーザー治療器についてお話します。
こちらが今回新たに導入した半導体レーザー治療器(オサダ:ライトサージセルビー)です。
とてもコンパクトで、各ユニットでワイヤレスで使うことができます。今回はこの治療器についてご説明します。
矯正治療でレーザー治療器が必要となる代表的な場面
このレーザー治療器は
- ガミースマイル矯正後の歯茎の整形
- 治療中の歯の痛みの緩和
など、活躍の場は様々ですが、中でも矯正治療中にできてしまった「口内炎」の治療に大いに役立ちますので、今回はこれをご説明したいと思います。
矯正治療はブラケットとよばる装置にワイヤーを結紮して、ワイヤーの力で歯を動かしていきます。
この装置は昔と比べるとかなり小さくなり、違和感も少なくなって来ましたが、やはりお口の中に口内炎をつくってしまうことがあります。
口内炎になったことがある方は多いと思うので皆様ご経験済みの方がほとんどだと思いますが、
本当にとても痛く、食事もしづらくなってしまいます。
そしてこの口内炎が長期にわたりお口の中に存在すると、食事が困難になり、生活の質が著しく下がってしまいます。
このような場合に、このレーザー治療器が活躍してくれます。
▼このような流れで口内炎を処置します。
レーザーの照射直後に痛みが大幅に軽減しますので、通常通りに食事を行うことができるようになりますし、治癒も大幅に早くなりました。
上にも挙げましたが、このレーザー治療器のその他の利用方法「ガミースマイル矯正後の歯ぐきの整形や治療中の歯の痛みの緩和」などについては、またこちらのコラムで随時ご紹介して参りたいと思います。
ご興味がある方はぜひご相談ください。お問い合わせフォームからのご質問でもお気軽にご連絡ください。