こんにちは。日本橋はやし矯正歯科スタッフです。
矯正治療中は矯正装置をお口の中に入れたり、装置によっては取り外したりする必要があるものがあったりと、日々のお手入れがとても大切になってきます。
ここでは矯正治療中に気をつけて頂くことを簡単にまとめましたので、ぜひ皆さん読んでくださいね!
歯磨きをマメにする
本来は「食べた後は磨く」ことが一番望ましいので、日本橋はやし矯正歯科では患者さまに「食後は必ず歯を磨いて下さいね」とお願いし、皆様に歯磨きセットを差し上げています。
カフェでケーキを食べたりなどの間食の後も、お化粧室でささっと磨いてくださいね!この習慣が、歯の健康を維持するのに本当に大切なのです!
どうしても磨けない日は…
しかし、歯磨きは毎日のこと。もちろん忙しくて磨けないこともあるかと思います。
そんな日は、寝る前にしっかりと磨くようにしてください。寝る前の歯磨きは、矯正治療中の虫歯予防に非常に大切です。
▼歯磨きセットの説明はこちら
歯磨きの方法を工夫する
矯正装置が付いた状態はどうしても食べかすがたまりやすくなっています。ですので普段通りの磨き方では完全にカスを落としきれないことがあります。
慣れるまでは、ミラーを使って歯が綺麗になっているかをチェックするなど、歯磨きの工夫を行いましょう。治療中にお申し出頂ければ、随時歯磨きのご指導をしています。
みなさまに差し上げている歯磨きセットに、ミラーもついています。
痛みとお付き合いする
矯正治療中は痛みがつきものですが、一時的なものなのである程度の我慢が必要です。どうしても痛い場合は痛み止めの服用をしてください。
痛んでいる間は「大丈夫なのかな…」と不安になることもあるかと思いますが、ずっと続くわけではないので大丈夫です。
ご不安な方はご連絡くださいね。日本橋はやし矯正歯科に通院されている患者様であれば状態が把握できていますので、アドバイスさせていただきます。
▼痛みについてはこちらをご覧ください
矯正治療の痛み、どんな時に出るの?
食べ物を工夫する
硬い食べ物を噛むのは意外と歯や歯茎に負担がかかります。矯正装置が外れてしまうこともあるので「一瞬だけかじるから」と考えず、矯正装置が外れた後のお楽しみにとっておいてください。
生野菜は硬いけど、ポトフや煮物のように柔らかくすると食べやすいですよ!
また、ごぼうや葉物野菜などの繊維質のものは、歯に挟まったりすると後が面倒なので、こういうものを食べる時は十分に気をつけてくださいね。
また、ケチャップやカレーといった、濃い色の食べ物に含まれる「ステイン」が、矯正装置のゴムを黄色っぽく着色してしまうことがあります。
当院では着色しにくいものを使っていますが、念のために控えて頂き、もし食べた場合は速やかに歯磨きをしてください!
▼ステインについてはこちら!
歯磨きでステインは落ちない!歯のクリーニングについて
▼当院で使っているゴムについて
矯正用のゴムは着色しにくいものを使用しています!
硬いものは極力火を通して。どうしても生で食べる場合はできるだけ小さくカットしましょう。
矯正治療中は喋りづらい、発音しづらい?
司会業をされる方、プレゼンテーションが多い営業の方などは、人前に立つことが多いですよね。だから、裏側矯正やマウスピース矯正などを検討される方が多いと思います。
でも「矯正治療中に喋りづらくなったら困る!」という不安を度々お聞きすることがあります。
結論から申し上げますと、裏側矯正もマウスピース矯正も最初のうちはどうしても違和感があるので喋りづらくなってしまいます。しかし、徐々に慣れてくると普通に喋ることができるようになりますので、ご安心ください。
また、そのような方は「喋りづらい期間」はお仕事と調整する必要もありますので、それを含めて矯正治療のスケジュールを組んでいきます。
※このお話はまた改めて詳しくご説明しますね。
いくつかの気をつけることについて、ちょっと駆け足でご説明致しましたが、ご納得頂けましたでしょうか。
「矯正治療についてこんなことが知りたい!」などありましたら、ご遠慮なくご連絡くださいね。
スタッフ一同、お待ちしています!
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