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格安・激安マウスピース矯正って結局どうなの?

2025/04/02 06:01:04

日本橋はやし矯正歯科 院長 林 一夫

資格ドクターの紹介はこちら

・日本矯正歯科学会認定医
・日本矯正歯科学会指導医
・日本顎関節学会専門医
・日本顎関節学会指導医
・デンツプライシロナ公認 SureSmile/Adance/Orhto/Aligner ファカルティ・ドクター/インストラクター・ドクター

マウスピース部分矯正のイラスト

こんにちは。日本橋はやし矯正歯科です。
お悩みの方は当院の無料カウンセリングも是非ご検討ください。

 

「マウスピース矯正の広告を見るとすごく安いのに、どうして他のクリニックはすごく高いのかな…」

確かに格安のマウスピース矯正は30万ぐらいと広告で見ることがあります。
一方で矯正専門クリニックはたいてい80万円以上で、一見金額の開きがありますね。
それではなぜこんなに金額が違うのでしょうか。
今回はそこを深く掘り下げてご説明してまいります。

 

格安マウスピース矯正はどうして安いの?

 

「30万」等の金額は部分矯正

 

広告には説明がないので多くの方がご存知ないと思いますが、30万等の極端に安い金額設定は、部分矯正です。
(私たちデジタルデンティストリーの部分矯正も40万円とそれほど大きな金額の違いはありません)

マウスピース部分矯正のイラスト

部分矯正は、前歯だけが気になる等のいわゆる「プチ矯正」が対象となります。
このプチ矯正は一部の極めて軽傷な状態のみで可能となります。

 

例えば「前歯のちょっとした凸凹」ぐらいであれば部分矯正でも可能です。

 

ですがこちらのイラストのように、歯のねじれのイラスト

歯が一本大きく捻じれていて、それを治したいなどの場合は、捻じれた歯が正しい位置に戻るためのスペースが必要になり、そうなると部分矯正では対応できません。

 

部分矯正で無理な場合は全体矯正になるわけですが、格安マウスピース矯正でも全体矯正ですとそれなりに金額がかかってしまい、もはや格安とは言えなくなります。

※それでも金額自体は矯正専門クリニックよりは安価ですが、こちらの記事を最後までお読みいただければと思います。

 

マウスピースが自社製造である

 

格安マウスピースはクリニックが製造しているわけではなく、マウスピースを製造している企業があります。

その企業が国内で自社製造されているので、海外からの輸送コストや中間マージン等のコストを削減できます。
※品質に問題があるというものではなく、一定の品質は担保されています。

 

3Dデジタル技術を活用して製造している

 

3Dデジタル技術で効率的な製造が可能になり、結果的にコストを下げることができています。

 

自由診療だからクリニックで価格設定できる

 

保険適用外なのでクリニック自身が価格設定をすることができます。

 

格安マウスピース矯正の問題点

 

と、ここまで聞くと意外といいことばかり…と思いますが、事実はそうではなく、ここからが問題となります。

 

プラン内のマウスピースの枚数が極端に少ない

 

デジタルデンティストリーが導入している「Suresmileアライナー」は平均的な使用枚数が50枚程度に対し、格安なマウスピース矯正ではマウスピースの数がせいぜい5枚程度だったりします。

 

マウスピースは少しずつ歯を動かす矯正方法なので、これだけ枚数が少ないともちろん矯正治療の効果も十分ではありません。

 

結果的に完全に歯が移動する前に治療が終わってしまい、「聞いていたのと違う!」とトラブルになるケースが実際にあります。

 

追加料金が必要になってしまう

 

上記のように十分に歯が移動せず追加のマウスピースが必要になることがあります。
これは追加料金になりますので、もちろん最初に想定していた金額には収まらなくなります。
安く済ませたかったのに結果的に結構かかってしまった…ということも少なくないようなので注意しましょう。

 

矯正専門医不在による知識不足の問題

 

格安マウスピース矯正を行っているのは、矯正専門クリニックではなく、普通の歯医者さんであることが多いです。

歯医者の建物のイラスト

矯正歯科治療は歯科医療の中でも非常に特殊な分野で、当然専門知識と実務経験が不可欠です。
普通の歯医者さんなら「歯を移動させる」ことを意識することは、抜歯をした場合以外はあまりありません。

本来の歯医者さんは虫歯や歯周病の治療がメインです。

 

一方で矯正専門医は、歯の移動はもちろんのこと、それが顎全体に及ぼす影響、顔貌への影響、装置の口腔内への影響、矯正治療による咬み合わせなどさまざまな知識が必要ですし、どのような副作用やリスクがあるかも専門知識がないと分かりません。

 

矯正治療は治療計画がとても大切になりますが、知識と経験がないと治療計画を立てることができません。
(ですのでカウンセリングの際は必ず治療計画について質問することをお勧めします)

ですので矯正治療後に「想像した歯並び、顔貌と違う」「歯並びが治っていない」「咬み合わせが悪くなった」等のトラブルになる事例が後を立たないのです。

 


私たちは、歯列を整えることは咬み合わせや願望の悩みが解消する、素晴らしいことだと信じながら、日々の診療を行なっています。

そういう意味では「歯列矯正を身近にした」格安マウスピース矯正の存在意義を感じています。

 

ですが知識や技術がない状態で安易に矯正治療を行い、結果的に患者さまの負担が増えてしまうことを実際に見ておりますので、こういう状況は改善すべきだと感じております。

 

みなさまも「安い」「簡単」「楽」という言葉にできるだけ釣られず、矯正治療で大切なことをお考えいただき、クリニック選びをして頂きたいと考えています。

 

私たちは矯正専門医が3Dデジタル矯正で精密かつ安全なマウスピース矯正を行っております。

詳しくは以下のバナーよりご覧ください。

難症例も!マウスピース専門サイトのバナー

日本橋はやし矯正歯科 院長 林 一夫

資格ドクターの紹介はこちら

・日本矯正歯科学会認定医
・日本矯正歯科学会指導医
・日本顎関節学会専門医
・日本顎関節学会指導医
・デンツプライシロナ公認 SureSmile/Adance/Orhto/Aligner ファカルティ・ドクター/インストラクター・ドクター

経歴

1995年 北海道医療大学歯学部卒業
1999年 北海道医療大学大学院歯学研究科歯学専攻博士課程修了・学位取得
1999年 海道医療大学歯学部矯正歯科学講座 助手
2003年 アメリカ・ミネソタ大学歯学部口腔科学科 客員研究員
2006年 北海道医療大学歯学部矯正歯科学講座 講師
2007年 北海道医療大学歯学部口腔構造・機能発育学系歯科矯正学分野 講師
2007年 北海道矯正歯科学会 理事
2008年 アメリカ・ノースカロライナ大学歯学部矯正科 客員教授
2008年 北海道医療大学歯学部口腔構造・機能発育学系歯科矯正学分野 准教授
2011年 Digital Orthodontics 研究会 副会長
2015年 日本橋はやし矯正歯科 開院
2018年 K Braces矯正歯科原宿駅前 総院長就任
2021年 日本デジタル矯正歯科学会 副会長就任
2002年 11月 日本矯正歯科学会認定医(第2293号)
2007年 8月 日本矯正歯科学会指導医(第608号)
2013年 5月 日本顎関節学会専門医(第343号)
2013年 5月 日本顎関節学会指導医(第208号)

治療内容について