こんにちは!日本橋はやし矯正歯科、ただいま矯正中のスタッフです。今回は大変好評な「矯正体験レポート」。前回に続いての第二回をお送りします!
前回のご報告はこちらでご覧くださいね。
必読!矯正体験レポートをお送りします!
矯正を始めて、はや一ヶ月経過しました。
そこで今回は確認も含めて、矯正中の歯の磨き方を歯科衛生士さんにレクチャーしてもらった内容を皆様にご紹介いたします。
この記事を読んでくださっている多くの方に参考にして頂けるよう、「普通の歯ブラシ」だけでできる方法です!
目次
ポイント1:矯正装置の周り
磨き方のコツ
矯正装置には厚みがありますので、どうしても汚れが溜まってしまいます。
ですので矯正装置自体の汚れを落とすために、矯正装置そのものに歯ブラシを当てて磨きます。上側を磨いたら、下からも歯ブラシを当てて磨きます。
「歯を磨く」のではなく「矯正装置を磨く」ということですね!
やってみて・・・
私は上が裏側、下は表側の矯正です。下は表側に付いている矯正装置を目で確認しながら磨くことができるので、比較的キレイに磨けました。
しかし、上は裏についている矯正装置を直接見ることができないので感覚で磨くため、やはり倍の時間がかかります。ですので裏側矯正をお考えの方は、歯磨きに要する時間も意識された方が良いでしょう。
また今回は「普通の歯ブラシ」での磨き方をご紹介していますが、デンタルミラーを使えば直接見ながら歯磨きができます。歯磨きの精度がかなり高くなるのでオススメです!
デンタルミラーは、日本橋はやし矯正歯科で患者様みなさまに差し上げている「はみがきセット」にももちろん入っています!はみがきセットについてはこちらをご覧ください。
ポイント2:ワイヤーの下(歯とワイヤーの間
磨き方のコツ
矯正装置のワイヤーの下、歯とワイヤーの間の部分は歯ブラシが届きにくく、また歯と歯の間(矯正装置の隙間)は特に汚れが溜まりやすいです。
そのため、ワイヤーと歯の間に歯ブラシのつま先※の部分を、歯の正面から斜に入れ込むようにして磨きます。
矯正装置の上から磨いたら、矯正装置の横の面も磨くようにしましょう。
※「つま先」とは、歯ブラシの先端に近い部分を指します。また両側を「脇」、柄に近い部分を「かかと」…つまり、足の裏に見立ててるんですね。面白いですよね!
やってみて・・・
歯ブラシのつま先を斜めに入れて磨くというのがなかなか難しい…。しかし斜めにしなければ、ワイヤーの下に歯ブラシの毛先が入らないので、キレイに磨けません。
また、一番奥は磨きにくく、磨き残しが多い気がしたため、奥歯は一番ていねいに磨くようにしています。
ポイント3:歯と歯茎の境目
磨き方のコツ
歯と歯茎の境目は、矯正装置を付けてなくても歯垢が残りやすく、虫歯になりやすいと言われます。
矯正装置を付けている方はさらに磨きづらいので、虫歯になって歯茎が腫れてしまうと、装置が外れやすくなるので要注意です。
もちろん虫歯の治療もする必要がありますから、なおさら気を付けて頂きたいところです。
歯と歯茎の境目を鏡で確認しながら、歯ブラシを斜め45度に傾けて磨きましょう。
やってみて・・・
鏡を使っても奥歯はなかなか見えません…。そのため最初はだいぶ苦労しましたが、回数を重ねることで、鏡を見なくても感覚で磨けるようになりました!
やっぱりなにごとも、練習して慣れることが大事です…。
装置がない部分もしっかり磨きましょうね
今回は、矯正中に気になる装置がついた部分の歯磨きを説明しました。そして、最後に気をつけて頂きたいことがあります。
矯正装置がつくとどうしても装置の周りばかりに気をとられてしまいがちです。でも、噛む面や装置が付いていない面も忘れないようにしっかり磨いてください!
可能であれば、何か食べ物を食べた後は必ずその都度歯磨きをすることが望ましいのですが、外出先でどうしても歯磨きできない場合は、口をゆすいだり、うがいだけでもするようにしましょう。
また、夜寝る前の歯磨きは、虫歯予防にとってとても大切ですので、しっかり時間をかけて磨くようにしてください。
美しい歯列は健康な歯があってこそ成り立ちます。私もみなさまと同じく、毎日頑張って歯磨きしていますよ!
矯正体験レポートのバックナンバーと続きはこちら。ぜひ読んでみてくださいね!
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