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矯正体験レポート【スタッフA】(4)矯正治療終了の体験レポート

こんにちは、日本橋はやし矯正歯科スタッフAです。

いよいよ矯正治療終了の体験レポートになりました!

先日、矯正器具を外してもらった結果をレポートしていきます。

 

改めて完成した歯並びに感激し、1年半近くお口にあった矯正器具が無くなると爽快感といつもあった物がなくなり寂しさもあります。(笑)

最初に、これまでの経緯を少し振り返ってみました。

 

 

矯正装置を見られたくないので「裏側矯正(舌側矯正、リンガル矯正)」にしました

 

私が使用した装置は裏側矯正(舌側矯正、リンガル矯正)です。

選んだ理由は、数年という長期間にわたる治療なので見えないように矯正したかったからです。

 

表側から見るとまったく装置がわからないので、矯正治療を始めてから終わるまで自分から言わない限り、一度も矯正していると周りから言われることはありませんでした。

 

裏側矯正で心配されることもそれほど問題ありませんでした

 

「喋りづらさ」や「装置が舌や歯に当たる」など裏側矯正で心配されることはいくつかありますが、それほどの問題ではありませんでした。

 

喋りづらさは私も気にしていましたが最初の1週間位で慣れ、会話も通常通りで会話に差支えはなかったように思います。

 

また裏側矯正では上顎の装置に下顎の歯が当たってしまうことが多いので、治療の初期にこのような咬み合わせを上げる処置をしましたがこれもすぐ慣れました。

 

装置装着直後の写真です。バイトアップ(バイトターボともいいます)という咬み合わせを上げるための青い材料を上顎の奥歯に着けています。

このバイトアップのおかげで、下の歯が当たるのはほんの最初だけでした。

 

バイトアップについての以下の記事も併せてご覧ください。

バイトアップの素材が新しくなりました!

 

 

裏側矯正だからこその意外なメリットも!

 

装置に食べ物が絡まっても裏側だと見えない!

 

実際に自身が装着してみて、裏側矯正(舌側矯正)にして思いのほか良かったと感じたのは、ラーメンを注文した時のこと(笑)。

山盛りに白髪ねぎが盛られていました。矯正中の方はおわかりいただけるかと思いますが最悪の事態です(涙)。
ワイヤー装置による矯正治療では食べ物が器具に絡まったり挟まったり…どの方も通る道ですが、幸いにも裏側なので大笑いしなければバレない!というところ!(笑)

 

これが表側矯正装置だったら、白髪ねぎが装置に挟まった状態でラーメンを頬張り…ということになっていたかもしれません。

 

裏側矯正は表側よりも虫歯になりにくい!

 

そして意外に思う方もいるかと思いますが、実は表側よりかは裏側の方が唾液の自浄作用によって汚れは溜まりにくいです。(絡まった長ネギは厳しいかもしれませんが…)

 

デコボコ歯の歯ブラシがしにくい部分が矯正器具により、更に歯ブラシがしづらく、虫歯や歯周病の予防も重要となってきますが、舌側矯正の場合自浄作用が働きやすいところもメリットです。

 

歯列の状態や、ライフスタイルなども踏まえご自身にあった矯正器具選びも重要です!

 

…このように様々な大変なこともありましたが、これから歯を見せて思いきり笑えたり、不正咬合による口腔内の悪影響のリスク回避ができたことに比べると、矯正中の不便さなんて全然たいしたことではないなと思います。

本当に私は矯正治療して良かったなと感じます!

 

では、レポートしていきます!

 

 

 

症状と治療の経過

 

私が矯正治療で行っていた主な治療内容はこちらです。

  1. 過蓋咬合(deep bite)
    咬み合わせが深く、上の前歯が下の前歯に大きくかぶさっています。
  2. 上下の正中線の不一致
    顔の正面中央の前歯が上下で左右にずれてしまっています。
  3. 上顎中切歯のブラックトライアングル
    歯と歯の根元が空いていて、黒い三角形ができてしまっています。
  4. 前歯部の叢生
    前歯のガタガタ歯(歯の凸凹)が目立ちます。

 

1. 過蓋咬合の経過

 

以前は上の歯が覆い被さり下の歯がほぼ隠れてしまっていました。

本来であれば下の歯の先が2~3mm隠れるのが理想です。

治療前は笑った時に上の歯しか見えなかったのが、理想的な位置まで改善されました。

治療前 治療後

 

2.上下の正中線の不一致の経過

 

正中線とは噛んだ時の上下の歯の真ん中を言います。

今まで上の歯であまり見えていなかったこともあり、指摘されるまで気が付かなかったのですが、実際には1mmくらいずれが生じていました。

これもピッタリ揃うところまで改善できました!

治療前 治療後

 

3.上下切縁のブラックトライアングルの経過

 

前歯のガタガタ歯(凸凹歯)や歯の形・歯肉退縮も原因でしたが、真ん中にトライアングル状に隙間がある事で汚れも挟まりやすく歯列不正で特に気にしていました。

台形だった歯の形もバランスを見ながら形成してもらい目立っていた空隙が消失しました。

治療前 治療後

 

4.前歯部の叢生

 

叢生とは歯の大きさと顎の大きさのバランスにより部分的に凸凹に重なってしまう状態です。

重度な叢生ではないものの前歯の叢生は口の元の印象を大きく変え、綺麗なU字型に収まりました。

実際には前歯の凸凹は6か月経たずうちに解消されました。

いったい気になっていた何十年は何だったのか…早く治療したら良かったです(笑)

(治療前) 上の歯 (治療後) 上の歯

 

「やって良かった!」を共有していきたいです!

 

今回、自分でしかわからないような細かい所まで林先生に診て頂きました。

矯正治療はどこで終わりにするか…は先生の見解だけではなく、細かい部分にまでとことん診て頂き、あらゆる状態を確認しながら決めていきました。

これは日本橋はやし矯正歯科に通院されている患者様も、これから矯正治療を考えている方も同じです!
やって良かったと思って頂けるような治療に専念しています。

 

気になっていることがあれば先生でも衛生士でもよいのでぜひお気軽にご相談下さい!

 

ニッコリ…!!

 

 

スタッフAの矯正体験レポートはこちら!

 

私がまとめたこれまでの強制体験レポート、ぜひ読んでみてください!

矯正体験レポート【スタッフA】(1)過蓋咬合やガタガタ歯が悩み!

 

矯正体験レポート【スタッフA】(2)どの矯正方法を選ぶ?

 

矯正体験レポート【スタッフA】(3)IPRの説明と感想