3月18日現在、お問い合わせフォームの不具合が確認され調査および対応をいたしました。
ご不便をおかけした方には心よりお詫び申し上げます。
現在は問題なく動作しておりますのでご安心ください。
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歯科矯正は歯並びのお悩みを解決し、お口の中の健康の維持はもちろんお顔立ちをより良くするためにみなさん行われます。
見た目のコンプレックスが解消された!と以前より笑顔が増えたという患者さまがとても多いです。
ですが、矯正治療後に「前より悪くなった」「前は問題なかったところが悪くなってしまった」と感じられるケースもあります。
矯正治療をしたのになぜ、どのように悪くなってしまうのでしょうか。そしてそうならないためにはどのようにすれば良いのでしょうか。
今回の記事では矯正治療で「ブサイクにならない」「極力失敗を避ける」ための内容をおまとめいたしました。
矯正治療で悪化してしまった、または発生してしまった!という症状は以下のものが多いです。
その主な理由とともにご説明します。

元々出っ歯ではなかった方が治療後に出っ歯になってしまうことがあります。
この場合の原因の多くが「非抜歯の治療」にみられます。
矯正治療でよく抜歯をするのは、日本人の歯の凸凹の多くが「お口が小さく歯が正常に並ぶスペースが足りない」からです。
つまり抜歯をして歯が正常に並ぶスペースを作ってあげれば良いということです。
ですが「健康な歯を抜歯したくない」という患者さまはやはり多いです。
気持ちはとてもよくわかるのですが、非抜歯での矯正治療の場合は見た目を整えるのに限界があることが多いのもまた事実です。
非抜歯で十分に歯が並ぶスペースがないと、奥歯を軸として前の方に歯が押されていってしまうため、結果的に前歯が出てしまうことがあるので「もともと出っ歯じゃなかったのに前歯が出てしまった」というケースが発生することもあります。
非抜歯での治療が不可能という意味ではなく、非抜歯の場合のシミュレーションを十分に行う、治療のリスクや副作用等をしっかりと説明してくれるクリニック選びをすることが大切です。
矯正治療で歯茎の歯肉が下がってしまい、歯が長く見えてしまうことがあります。これを「歯肉退縮」と言います。
実はこの「歯肉退縮」は歯科矯正に比較的みられるリスクのひとつです。
慎重に治療を行えば大きく歯肉退縮が起きることはそれほどありませんが、歯を移動させる力が大きくなりすぎるとこのリスクが増大します。
また、歯並びを広げる(上下の顎のアーチを広げること)際に、大きく拡大しすぎると歯の根っこが骨から飛び出してしまうことがあり、これも歯肉退縮の原因のひとつとなっています。
いずれも綿密なシミュレーションを行えば極力避けられるものです。

歯の根元(ねもと)にできてしまう隙間を「ブラックトライアングル」といい、これも歯肉退縮により発生してしまうことがあります。
このように、治療の際に歯にかける力や矯正治療のスピード等もリスクに大きく関わってきますので、経験豊富な信頼できる歯科医を選びたいものです。
ブラックトライアングルを極力回避するための記事です。ぜひご覧ください。
人中の長さは人それぞれですよね。

この「人中」が矯正治療後に長くなったように見えることがあります。
その多くが「出っ歯」の治療によるものです。
出っ歯の方は前から見ると少しだけ人中が短く見えるので、歯の出っ張りがなくなり垂直に近い状態になると、どうしてもそこの部分が長く見えてしまいます。
ですので「治療の失敗」ということではありません。
またご本人は「鼻の下が伸びた!」と感じられるかもしれませんが、私たちがこれまで診てきた多くの場合は、ご本人ほど周囲は気にならない(出っ歯が改善したことは良く見えるが人中が伸びたとは気づかない)ので気にされない方が良いでしょう。

矯正治療中は咬み合わせの改善のため装置を装着しますが、装置の違和感や抜歯などによる一時的な咬み合わせの悪化により、頬の筋肉が衰えることがあります。
また、歯磨きが面倒で間食をしなくなるなどで、単純に痩せたことによる影
矯正治療中は表情筋のトレーニングなどを行いましょう。
表情筋のトレーニングは動画などでも上がっていますし、矯正専門医であれば治療中に質問すれば教えてくれるはずです。
これには様々な要因があります。
矯正治療中は食べにくくなることがあるので、どうしても食べやすい方で食べてしまった結果、そちらばかり咬筋が発達してしまう場合があります。
これは矯正治療が終わればほとんどの場合元に戻るので問題ありません。
それから最近増えているのが、簡易的な部分矯正やマウスピース矯正による問題です。
矯正治療はそのほとんどのケースがしっかり経過を診察しながら全体を整えていく必要にも関わらず、「とりあえず見えるところだけ安価で」という理由で簡易的な矯正治療を選択してしまうと、全体が整わないばかりか、装置をつけていない方に無理な力が入ってしまい、思わぬ変化があったりすることも多いです。
「安いから」「早いと謳われているから」と安易に考えず、「お口の全体」をしっかり考え、クリニックを選ぶ必要があります。
「治療後はこんなお顔になる!」と想像していたのとは思いもよらない結果になってしまったらとても悲しいと思います。
そうならないようにカウンセリングを十分に行うクリニックを選ぶことがとても大切です。
日本橋はやし矯正歯科では、カウンセリングの時点で3Dデジタル矯正による3Dモデルを作成し、時間が許す限りで矯正治療計画をお話させていただいております。

しっかりしたカウンセリングをした後は、それに基づく治療計画を立てられるクリニック選びが必要です。
それにはカウンセリングの方法とクリニックの治療のレベルや治療方針がある程度揃っていることが重要となります。
そのためには、できるだけカウンセリングを受けたクリニックで治療をすることが望ましいです。
カウンセリング、そして治療するクリニック選びの重要な点をいくつか挙げます。
歯科矯正自体は歯科医師であれば誰でも行うことができます。
つまり「歯科矯正の知識や経験が不足していても治療できてしまう」ということです。
安易に「安いから」「家から近いから」とクリニックを選んでしまうと歯科医師の知識や技術が不足していて思ったような結果にならなかった、ということにもなりかねませんから、矯正専門医がいるクリニックを選びましょう。
現在は矯正治療もとても進化していますが、新しい矯正機器を導入しているクリニックはまだわずかです。
大半の矯正治療クリニックはまだアナログの方法をとっており、ドクター自身がワイヤーを曲げたりしています。
でもアナログな方法ですとどうしても品質のばらつきや誤差等が生じますので、できるだけ歯科用CTや3Dデジタル矯正の機器等を導入しているクリニックが望ましいです。
ご自宅から遠いという理由で敬遠される方もいらっしゃると思いますが、矯正治療クリニックは月に1回程度の通院頻度なので、少し遠くてもできるだけ結果に満足できるところを選ぶ方が間違いありません。
今回の記事を参考に、改めてクリニック選びを考えてみていただければと思います。
一般に、矯正治療で歯が動くスピードは1ヶ月に0.5ミリ〜1ミリと言われています。
これ自体倍の開きがある上に、実はこれはあくまで目安で、もっと早い方がいらっしゃればもっと遅い方もいらっしゃいます。
どのような理由で歯の動きが変わってくるのでしょうか。
今回は歯の動くスピードの個人差について説明いたします。
矯正治療で歯を動かすためには「骨の破壊と再生」を繰り返す、「歯槽骨のリモデリング」というプロセスを経ています。

矯正治療の際に、矯正器具が歯に圧力をかけると、歯の圧力を受けた側の「歯根膜」の血流が途絶えて歯槽骨(歯を支えている骨)が破骨細胞(骨を溶かして吸収する細胞)に吸収されます。
一見びっくりしますが、これは骨の新陳代謝になくてはならない現象です。
一方、圧力を受けたのと反対側では、歯根膜が引っ張られ血流が増加し、骨芽細胞(骨を育成・生成する細胞)が働き新たに骨が生成されます。
この現象を利用して歯を少しずつ動かしていくのが矯正治療のプロセスです。
このプロセスは通院し、治療で厳密に管理をしなければなりません。
3Dデジタル矯正は治療開始の時点で、シミュレーションでバーチャルペイシェント(仮想患者)を作成して把握して治療を開始しますので、この時点でできるだけリスクや副作用を回避しています。
ですが人間は生き物ですし、すべてが予定通りに行くとは限らないわけですから、定期的に通院をして、問題なく歯が動いているかの確認と調整が必要となります。
※矯正治療はその治療法にかかわらず、必ず「通院を必要とするクリニック」を選びましょう。
それではどのような人が歯が動きやすい、また動きにくいのかを簡単に以下におまとめいたしました。
前述した「骨の破壊と創造のプロセス」をご覧いただいてお分かりのように、こういった現象はもちろん年齢が若い方が活発になります。
歯肉炎や歯周病の場合、予想できない歯の動きが生じる場合があり、矯正治療が難しくなります。
まず、歯周病がある場合はそちらの改善を行い、矯正治療に移行します。
歯肉炎の場合は複数回の徹底的なクリーニングを行ってから矯正治療に進みます。
歯並びが悪くてもそれが軽度である場合、重度である場合に比べて歯が動きやすいことが多いです。
これは矯正器具の力が均等にかかるためです。
重度である場合は歯の大きなねじれや大きな移動といったところから矯正していく場合が多いので、それ以外のところが移動するまでに時間がかかります。
舌癖(ぜつへき)とは、本来舌が収まるところからずれていたり、不要な動きをしたりすることです。
例えば舌で常に前歯を押すように収めているとどうしても前歯が突き出てしまいます。
特に矯正治療中に舌癖を気をつけないと、予定通りに治療が進まないことがありますので注意が必要です。
ご本人が舌癖を自覚できている場合は、気づいたら止めることを根気よく繰り返してもらったり、もちろんトレーニングを行ったりします。
当たり前と言えば当たり前ですが、歯が動くためのスペースがあると歯は動きやすいです。
矯正治療で抜歯をすることがあるのはそのためです。
健康な歯を抜きたくないので非抜歯で行う場合は、抜歯するよりも多くの場合で治療期間が長期化します。
意外なようですが、喫煙は歯の動きを遅くする可能性があります。
タバコに含まれるニコチン等は血管を収縮させ、血流を減少させます。
もちろん口腔内の血流も減少しますので、歯根膜や歯槽骨の再生を妨げてしまいます。
少しでも早く治療を終えたいとお考えの方で喫煙される方は、治療中はなるべくおたばこの本数を減らしたり、禁煙していただいた方が良いでしょう。
歯の動きやすさを知るには口腔内の詳しい情報が必要となります。
そのためにはこれまでに受けた歯科治療や、歯はもちろん歯茎などの歯周組織も含めたお口の中の状態の把握をします。これはどの矯正クリニックでもたいていカウンセリングで可能です。
そしてさらに詳しく知るにはお口の中の写真、お顔の写真、歯科用CT(CBCT)などでの撮影を経て、歯並びはもちろん歯の根っこ、骨などまで把握することが必要となります。
これはほとんどの矯正クリニックでは有料の精密検査となりますが、日本橋はやし矯正歯科ではカウンセリングに含まれていますので、カウンセリングで歯の動きやすさについてご質問をいただけましたら説明させていただきます。
治療期間は少しでも短くしたいもの、ぜひカウンセリングにお越しください。
夜にいびきをかいてうるさいと言われてしまった。
夜に自分のいびきで起きてしまう。
いびきでお悩みの方は男女問わずいらっしゃいます。
いびきの原因は色々ありますが、その中のひとつに「歯並びなどお口周りの状態」が原因であることもあります。
「顎が小さい」いわゆる顎なしと言われる症状から来るいびきは、外科的矯正、またはサージェリーファーストで改善が期待できますし、歯並びを治すだけで改善が期待できるものもあります。
今回はいびきと矯正治療についてご説明してまいります。
いびきをかきやすい方は以下のような症状がある場合があります。
俗に「顎なし」と言われる方がこちらに該当します。
こちらの写真が「下顎後退」(顎なし)の患者さまの横顔のお写真です。

下顎が下がっている(後退している)のがよくわかります。
顎が小さい方は舌が気道に落ちやすいので気道が狭くなり、いびきの原因になることがあります。
また「口呼吸が原因の下顎後退型の顎変形症」である場合もあります。
特に下顎の歯並びが悪く舌、の置き場がないので舌が気道に落ちやすく、そのせいで気道が狭くなると、またいびきの原因になることがあります。
詳しくは後述しますが、このような下顎の乱れにいびきの症状が見られます。
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ここまで、
ことがいびきの可能性となると説明いたしましたが、そのいびきが「睡眠時無呼吸症候群」という疾病のサインであることもあります。
ここでは「いびきと睡眠時無呼吸症候群の関係」そしてそれを治療するための「サージェリーファースト」という歯科矯正法についてご説明します。
いびきは、睡眠中になんらかの理由で気道が狭くなり、そのため息を吸ったときにその狭くなった部分が振動し、周辺組織(喉、鼻)が振動して発生した時の音を指します。
ですので前述したお口の中の問題以外にも
といった様々な原因でいびきが発生します。
このようにいびきの原因はいろいろですが、特に「風邪」等の一時的な原因以外で常に気道が狭くなっている場合は「睡眠時無呼吸症候群」という病気である可能性が高いです。
極端に気道が狭くなってしまうと、一時的に気道が完全に塞がってしまい、呼吸が止まってしまいます。
これが睡眠時に幾度も繰り返されるのが睡眠時無呼吸症候群です。
睡眠時無呼吸症候群の診断は睡眠中に10秒以上呼吸が停止する状態が
いずれかが確認されると診断されます。
ひどくなると40秒近くも止まってしまうこともあります。
主に睡眠中の酸素不足により、一般的には以下のような症状があります。
また、睡眠時無呼吸症候群が以下のような重篤な疾病を引き起こすことがあります。
ですので、いびきが気になる方はできるだけ病院で検査を受けることをお勧めします。
以下の症状の方は歯科矯正(外科的矯正治療)でいびきの改善を期待できます。
中でも下顎が小さい、いわゆる「顎なし」の方は前述したように睡眠中に舌が落ちやすいため、気道を確保することが難しくなり、いびきや睡眠時無呼吸症候群の原因になりやすいです。
これは「顎変形症」と呼ばれ、上顎または下顎の形状や大きさに異常があり、そのため顔貌(お顔)のバランスが悪かったり歯の咬み合わせが悪かったりなどが生じるものです。
この症状を根本的に改善するには外科手術を伴う「外科的矯正」または「サージェリーファースト」で改善できる可能性があります。
顎変形症及び「外科的矯正」「サージェリーファースト」について詳しくは以下の記事をご覧ください。
https://kyousei.clinic/column/jaw_deformity/
いびきの原因が「歯並びが悪く舌の置き場がない」など歯並びに起因する場合は矯正治療での改善が期待できます。
「歯並びがいびきの原因?」と意外に思われる方もいらっしゃいますが、実は歯並びは様々なお口の問題に繋がっており、いびきはそのひとつです。
こちらの下顎の写真をご覧ください。

下顎の前歯が口の内側に傾いてしまっています。これでは舌を置く位置を確保できません。
こちらはどのように見えますか?

左の第二大臼歯が特に大きく内側にずれています。
この状態も、舌がうまく収まららないので同様に舌の置き場所がありません。
こういった歯並びを整えるだけで、いびきの改善につながることが少なくありません。
歯並びといびきの両方が気になっている方はぜひカウンセリングでお話しください。
お待ちしております。
顎変形症でお悩みの方のご相談をしばしばお受けしますので、今回はQ&A方式も交えて詳しくご説明します。
顎変形症とは上顎の骨(上顎/じょうがくといいます)や下顎の骨(下顎/かがくといいます)の形状、大きさに異常があるためバランスが取れていない病気です。
お顔(顔貌/がんぼうといいます)の見た目に影響を及ぼしたり、歯の咬み合わせが悪く、咀嚼や発音に困難があったりと生活に支障をきたしてしまうこともあります。
下顎が突き出た状態で、いわゆる「受け口」を指します。
| 口腔内写真 | 側貌(横顔)写真 |
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小下顎症
顎が小さい、いわゆる「顎なし」を指します。
| 口腔内写真 | 側貌(横顔)写真 |
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上あごが突き出ているいわゆる「出っ歯」を指します。
| 口腔内写真 | 側貌(横顔)写真 |
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前歯が噛み合わない状態を指します。
| 口腔内写真 | 側貌(横顔)写真 |
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主にお顔の左右が対象ではなく歪んでしまっている状態を指します。
| 口腔内写真 | 正貌(正面)写真 |
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顎変形症と診断された場合は外科手術を伴う歯科矯正で根本的に治すのが一番です。
コラムの後半で治療方法についてご説明します。
まずかかりつけの歯科医に相談し、矯正歯科を紹介されるパターンが多いようですが、顎変形症の治療ができるのは顎口腔機能診断施設の認定を受けているクリニックのみになりますので注意が必要です。
事前に矯正歯科を調べておくのも良いでしょう。
顎変形症の診断は矯正歯科が行います。レントゲン撮影や専門のCTでの撮影を経て矯正歯科の診察など、そして口腔外科や形成外科が検査や評価を行います。
診断基準は、顎が歪んでいることはもちろんですが、歯並び等の異常が認められるか、またそれが顎の歪みに起因しているかなどがあります。
診断のタイミングは、通常矯正治療に入る前にレントゲン、歯科用CTでの撮影をしますのでその段階で確定します。
確定されたら「外科的矯正治療」をする場合は保険が適用されます。
ご本人が「顎変形症では」と気にされてカウンセリングに来られても、実は歯並びのみの問題で顎変形症ではないということも少なくありません。
その場合の矯正治療はもちろん保険適用外となります。
顎変形症の治療はその多くが外科手術を伴う歯科矯正になります。
つまり歯列矯正を行う矯正歯科と外科手術を行う口腔外科/形成外科がタッグを組んで行うもので「外科的矯正治療」または「サージェリーファースト」での治療が必要となります。
外科的矯正治療とサージェリーファーストは「外科手術と矯正治療を行う」という点では同じですが、治療の順序、保険適用の有無などが異なります。

下顎の黒が術前、赤が術後です。
このように骨そのものを手術で動かします。
外科的矯正治療の特徴は「外科手術の前に歯列矯正を行う」という点と、「保険が適用される」という点です。
外科手術の前に歯列矯正を行う理由は、手術後の顎位の安定のためです。
また手術の前に歯列矯正をを行う方が術後の後戻りのリスクが減ります。
デメリットとしては
などが挙げられます。
外科的矯正治療について詳しくはこちらをご覧ください。
※保険適用になった場合は、患者さまのご希望で矯正装置等をお選びすることは原則としてできません。
外科的矯正治療は治療中の審美的な側面をいわば考慮しない治療法です。
ですが例えば顔面非対称や下顎前突など、顔貌の深刻な悩みを持つ方はまずそこを治したいと!強く思われています。
しかし外科的矯正治療の場合、治療中のご自身のお顔に不安を持ったり、一時的にでも以前以上に咬み合わせが悪くなったりなどのQOLの低下が課題でもありました。
見た目の問題は精神的にも負担が大きいもので、決して軽視して良いものではありません。
加えて長期にわたる治療期間を苦痛に感じる方も少なくありません。
そこでサージェリーファーストは、外科的矯正治療で問題となっていた審美的な改善及び治療期間の短縮が実現するものとして誕生しました。

このように精密な計画をし、外科手術と矯正歯科治療の連携を行います。
サージェリーファーストとはその名の通り「サージェリー(手術)」を先に行う矯正治療法です。
顎変形症の根本的な原因である顎の歪みを外科手術で改善することにより、まず顔貌が改善するので患者さまの精神的な負担も軽減します。
外科手術を終えてから通常の矯正治療と同様に矯正装置による治療を進めますので、この段階でも歯列が悪化するような心配はありません。
また、最初に外科手術を行うので治療期間は外科的矯正治療に比べ圧倒的に短いのが特徴で、治療期間が半年から1年というケースも珍しくありません。
デメリットとしては保険が適用されないという点ですが、費用の負担と治療期間等の問題、そしてQOLの問題をよく考え、ご自身の生活に最適な治療法をお選びいただくと良いと思います。
サージェリーファーストについて詳しくはこちらをご覧ください。
顎変形症はまず確定診断が必要です。
「顎がずれているかも…」とご不安な方はまずはカウンセリングをお受けいただくことをお勧めします。
日本橋はやし矯正歯科は外科的矯正治療、サージェリーファースト共に豊富な治療実績がありますので、お気軽にお越しください。