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日本橋はやし矯正歯科の割引サービス🎁

こんにちは、日本橋林矯正歯科スタッフです。

当クリニックは様々な割引サービスをご用意しています。

その中の主なものをご紹介させていただきます💁‍♀️

(ご紹介のものは、紹介される方が当クリニックで矯正治療中か、当クリニックで過去に矯正治療をされたことがある方となります)

 

家族割

ご紹介頂いたご家族の方はみなさま「精密検査無料」となります🎁

 

 

ご紹介割(友割)

ご紹介頂いた方が矯正治療をご契約されたら2万5千円割引に。紹介下さった方はホワイトニングをサービスします🎁

 

 

早割

カウンセリングから2週間以内に矯正治療のご予約(まずは予約のみでOK!)を頂いた方には、治療費5%を割引いたします🎁

 

 

10周年記念感謝割

内容はカウンセリングにいらした方に個別にご説明しています🎁

 

 

併用できるサービスもございますので、ご興味がある方はカウンセリング時にご質問いただければと思います。

ぜひ割引サービスをご利用ください!

第4回 日本デジタル矯正歯科学会・学術大会レポート

こんにちは。日本橋はやし矯正歯科 院長の林一夫です。

今回は、先日開催された「日本デジタル矯正歯科学会・学術大会」の様子をレポートいたします。

 

開催概要

 

2025年9月14日(日)、第4回日本デジタル矯正歯科学会・学術大会が、東京科学大学にて開催されました。

 

本大会は韓国デジタル矯正歯科学会との共催で行われ、韓国からも多くの著名な先生方が来日し、最新の知見を共有する貴重な機会となりました。

 

学会の歩みと意義

 

私は本学会の設立時から理事として関わり、現在は副理事長を務めております。第4回の開催を迎え、学会としての成長と広がりを強く実感しました。

 

15年以上前から複数のデジタルプラットフォームを日本に導入し、セミナーや臨床研究を重ねてきましたが、やはり「一般社団法人」として学会を正式に立ち上げ、公的な学術大会を継続的に開催できることは大きな意義があります。

 

多くの先生方の協力のもと、デジタル矯正の発展に寄与できる取り組みとなってきました。

 

 

今回のテーマと内容

近年、矯正歯科界では「生成AIの活用」が注目されていますが、その根底を支えるのは、やはり基礎的なデジタル技術の進歩です。

 

今回の学術大会でも、CBCT解析、3Dシミュレーション、AI設計支援など、デジタル矯正の臨床応用に関する多くの先端的トピックが紹介され、非常に有意義な内容でした。

 

講演は10名の先生方にご登壇いただき、私はそのうち1セッションで座長を務めさせていただきました。

質疑応答も活発で、臨床家同士が率直に議論できる大変充実した時間となりました。

 

商社展示と企業参加

 

学術大会には17社以上の企業が出展し、デジタル機器・ソフトウェア・治療補助ツールなどの最新技術を展示しました。

 

企業展示は、臨床家とメーカーの橋渡しとして非常に重要であり、実際の現場で役立つアイデアが多く得られました。

 

 

学会の様子(写真紹介)

 

前夜祭の集合写真

 

講師の先生方をお招きし、交流を深める食事会を行いました。久しぶりにお会いする先生も多く、有意義な時間となりました。

 

 

講演後の質疑応答の様子

 

多くの質問が寄せられ、臨床現場に直結するディスカッションが行われました。

 

 

私も質疑応答にお答えいたしました。

 

 

座長としての進行風景

 

質問をまとめ、演者の先生方の考えを引き出しながら、会場全体の理解が深まるよう努めました。

 

 

感謝状の授与式

 

ご講演いただいた全ての先生方へ、学会から感謝状をお渡ししました。

 

 

閉会後の集合写真

 

充実した1日の締めくくりとして、関係者全員で記念撮影を行いました。

 

 

 

まとめ

 

1日の開催でしたが、内容は非常に濃く、実りある学術大会となりました。

 

疲労感よりも、デジタル矯正の進化を肌で感じられた“達成感”の方が大きく、この分野のさらなる発展に向けて、今後も臨床・教育・研究のすべてで貢献していきたいと感じています。

 

 

日本デジタル矯正歯科学会について

 

日本デジタル矯正歯科学会(JDOS: Japan digital orthodontic society)は、歯科矯正治療に関する学術研究と普及を目的とする一般社団法人です。

 

本学会は、デジタルソリューションを用いてデジタル矯正治療に関する学術、及び研究発表することで会員相互並びに国内外との連携協力団体との交流を深め、国民に対して安全、良質なデジタル矯正歯科医療の普及を図り、国民の健康増進及び福祉の向上に貢献することを目的としています。

 

日本デジタル矯正歯科学会(JDOS)公式サイト:https://j-dos.org/

【論文概要】歯はどんなふうに動いているの? ― 3Dで解き明かした矯正の科学 ―

日本橋はやし矯正歯科院長 林一夫です。

今回は私が発表した論文(Journal of Biomechanics 掲載論文)より3Dデジタル矯正に関するものをご紹介します。

 

 

この研究の目的

 

今回の研究は「矯正治療で歯がどのように動いているのか」を、三次元的に正確にとらえる方法を開発することが目的でした。

従来の歯科矯正学では、歯の移動はレントゲンの二次元的な平面上でしか評価できず、「実際にどの方向へ、どの角度で動いているのか?」を定量的に把握することは困難でした。

そこで私は、「有限ねじれ軸(Finite Helical Axis)」という物理学的な考え方を応用し、
歯の動きを3D空間内で正確に計測・可視化できるシステムを確立しました。

 

 

どんな方法で解析したのか

 

この研究では、3Dスキャナーを用いて治療中の歯列模型を高精度にデジタル化し、各歯の位置を三次元的に比較しました。
具体的なステップは次の通りです。

  1. スリットレーザーを用いた3Dスキャニングで歯列模型を測定
  2. 上顎第一大臼歯を基準点として自動的に位置合わせ
  3. 各歯の移動を「回転行列」と「並進ベクトル」で算出
  4. 「有限ねじれ軸(Finite Helical Axis)」を導き、その軸まわりの回転と軸に沿った移動として歯の動きを表現
  5. 得られた結果を三次元のベクトルとして可視化

 

モデル症例

 

22歳男性(アングルⅢ級不正咬合、前歯部中等度叢生)を対象とし、マルチブラケット装置を用いた治療を実施。

印象採得※は、

  1. 装置装着前
  2. 装着直後
  3. 10日後
  4. 1か月後
  5. 2か月後

の5時点で行い、歯の移動軌跡を比較しました。

 

※「印象採得(いんしょうさいとく)」とは、歯や歯列、お口の中の正確な型を取る(型採りする)ことを指します。
今回の印象採得はシリコーン印象材を用い非常に高精度の歯列模型を作製しています。

 

 

結果と意義

 

この3D解析法により、歯の動きを単なる位置の変化ではなく、「回転」と「並進」として明確に表現できました。

例えば、ある歯が「どの方向に」「どれくらい回転しながら」「どれだけ動いたか」を視覚的に理解できるようになり、これまで「感覚」に頼っていた歯科治療の世界を、「感覚ではなく定量的な科学」に近づける一歩となりました。

 

この成果は、国際的な学術誌 Journal of Biomechanicsに掲載されました。

矯正分野の論文としては非常に稀なケースであり、またこの分野の研究を行っている医師・歯科医師の業績が同誌に採択された例はごくわずかです。

 

 

今の臨床への応用

 

この研究で確立した3D的な歯の動きの表現や理解のしかたは、現在の「デジタル矯正(SureSmile/3Dシミュレーション)」にも直結しています。

 

例えば、当院で導入している

  • CBCTによる骨格評価
  • 3Dスキャンによる歯列データ
  • シュアスマイルによるバーチャル治療設計

これらの技術の根底には、「歯の動きを3D空間で正確に捉える」という、この研究の考え方が生きています。

 

 

論文情報

 

Title: A novel method for the three-dimensional (3-D) analysis of orthodontic tooth movement -Calculation of rotation about and translation along finite helical axis.

Author: Hayashi K, et al.

Journal: Journal of Biomechanics 2002 Jan;35(1):45-51. DOI: 10.1016/s0021-9290(01)00166-x

 

論文URL

 

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/11747882/

 

https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S002192900100166X?via%3Dihub

 

 

まとめ

 

  • 歯の動きを三次元で解析する世界初の手法を開発
  • 有限ねじれ軸(Finite Helical Axis)を応用して、歯の回転と並進を定量化
  • 国際誌 Journal of Biomechanics に掲載
  • 現在のデジタル矯正技術の基盤に応用されている

 

 

院長からのコメントー感覚の技術から科学的に再現できる医療へー

 

この研究を通じて、矯正治療は“感覚の技術”から“科学的に再現できる医療”へ進化しました。今後も臨床の現場に、研究で得た知見を還元していきたいと思います。

口ゴボ、口唇閉鎖不全、出っ歯、八重歯、梅干しジワの矯正治療例

みなさんこんにちは、日本橋はやし矯正歯科院長の林一夫です。
今回は抜歯矯正を行った口ゴボ治療の治療例を紹介させていただきます。

 

 

口ゴボってどんな状態?

 

口ゴボとは、前歯が出ているため、特に横顔で口元全体が「ゴボ」っと突き出たような状態になっていることを指す一般的な言葉です。

医療用語ではなく俗称ですが、みなさまに伝わりやすいのでコラムではこの「口ゴボ」という言葉を用いています。

 

 

口ゴボの確かめ方は?

 

口ゴボを確かめるには「Eライン」を基準にします。

Eラインとは「エステティックライン(Esthetic Line)」の略で、鼻先と顎先を結んだ線を指し、この線に唇が触れるか少し内側におさまっているのが美しいEラインであるとされています。

そしてこのEラインよりも外側に出てしまっている状態を「口ゴボ」といいます。

 

Eラインよりかなり出ている状態を一般的には指しますが、個人の感じ方によるものなので、出ているのが少しだけでもとても気にされる方もいらっしゃいます。

 

 

口ゴボの治療例

 

それでは口ゴボの矯正治療例をご紹介します。

 

まず、こちらは治療前の横顔の写真です。

先にご説明した、いわゆる口ゴボと言われる上下の口唇が前方に突出した状態です。

Eラインの線を引いてみましたのでご覧ください。

特に下顎の口唇が前方に突出してることがお分かりいただけると思います。

 

また軽度の口唇閉鎖不全も認められ、オトガイ部が筋緊張でくぼんでいることがお分かりなると思います。

 

こちらはスマイルの写真です。上顎前歯の重度の唇側傾斜(いわゆる出っ歯です)により中切歯が大きく感じられ、審美的に問題が生じています。

 

次に正面の口腔内写真をご紹介します。

 

いわゆる八重歯(犬歯の低位唇側転位)が認められ、側切歯と言われる前から2番目の歯も不正な位置に萌出しています。

 

右側からの口腔内写真です。上下顎の前歯が著しく前方に傾斜していることがお分かりいただけると思います。

 

パノラマレントゲン写真です。

上下左右の親知らずの埋伏が認められます。

矯正治療中にタイミングを見てすべて抜去する予定です。

 

※親知らずの抜歯は保険適用になるので大学病院を紹介させていただき、抜歯を行うことが多いです。

 

 

診断結果と治療方針、治療の流れについて

 

どんな診断結果、そしてどんな装置と抜歯方法で治したのか

 

診断結果と装置、抜歯方法は以下となりました。

  • 診断:口唇閉鎖不全、上下顎前歯の唇側傾斜、上顎両側犬歯の低位唇側転位、上下顎に重度の叢生が認められる骨格性Ⅱ級症例
  • 治療方針:上顎両側第一小臼歯、下顎両側第二小臼歯の抜歯、ハーフリンガル矯正(上顎裏側・下顎表側)により治療を行った

 

どんな治療の流れだったのか

 

以下の流れで治療を行いました。

  1. まず精密検査を行います。(CBCT・セファロ・模型分析)
  2. 次に診断・治療方針の説明をします。
  3. 上顎小臼歯の抜歯と上顎の装置装着を行います。(裏側)
  4. 下顎小臼歯の抜歯と下顎の装置装着を行います。(表側)
  5. レベリング・アラインメントを行います。
    (レベリング・アライメントとは、矯正治療において歯の傾きや前後左右の位置を整えることを指します)
  6. 抜歯スペースの閉鎖をします。
  7. 最終調整をして、治療が終了となります。

 

 

治療後のお写真をご紹介します

 

治療終了時の横顔の顔面写真です。

口ゴボはどのくらい改善された?

 

治療後の口ゴボは、美しいEラインを獲得できるほどに改善し、理想的な横顔となりました。

また口唇閉鎖不全も解消されたことでオトガイの形態も良く改善されています。

 

スマイル写真です。とても自然な理想的なスマイルを獲得できました。

 

口ゴボが治って笑顔になれました

 

治療前は「口ゴボだから、笑うと口元が気になる」とお話されていましたが、治療後は「口ゴボが治って自然に笑えるようになった」と笑顔でおっしゃっていました。

患者さまも大変満足されていらっしゃいました。

 

口腔内の写真です。まずは正面です。

 

八重歯、個々の歯の位置異常が適切に整えられていることがお分かりいただけると思います。

 

右側です。上下顎前歯の唇側傾斜が改善され理想的な歯軸傾斜と上下的なかみ合わせを獲得することができました。

 

 

親知らずの抜歯はなぜ必要だった?

 

親知らずを抜歯した理由は、矯正治療後の安定性にあります。

矯正治療後に、歯の凸凹などの後戻りの防止予防のために親知らずの抜歯はとても重要で、抜歯することで術後の咬合の安定が高まります。

パノラマレントゲン写真です。親知らずは、4本とも抜歯されています。

 

 

今回の口ゴボの矯正治療のまとめです

 

口ゴボのハーフリンガル矯正(上顎裏側・下顎表側)による矯正治療のまとめです。

  • 診断:口唇閉鎖不全、上下顎前歯の唇側傾斜、上顎両側犬歯の低位唇側転位、上下顎に重度の叢生が認められる骨格性Ⅱ級症例
  • 治療方針:上顎両側第一小臼歯、下顎両側第二小臼歯の抜歯、ハーフリンガル矯正(上顎裏側・下顎表側)による治療
  • リスク:歯肉退縮、ブラックトライアングル、歯根吸収
  • 治療期間:3年
  • 治療費:125万円(税込み、精密検査料含む/2022年当時の治療費)

 

 

口ゴボを治すためのよくある質問です

 

口ゴボにお悩みの方からよく聞かれる質問に答えました。

 

Q:口ゴボを改善するには抜歯が必要ですか?

 

A:口ゴボの突出の程度や骨格によりますが、歯の位置だけでなく顎骨全体のバランスを整えるため、抜歯を行うことでより自然な横顔を得られるケースが多いです。

 

Q:口ゴボを改善するには親知らずを抜かないとだめですか?

 

A:口ゴボの矯正治療後の後戻りを防ぐため、また術後の咬合の安定を図るために、矯正治療終了時に親知らずが残っている場合は抜歯をおすすめすることが多いです。


口ゴボでお悩みの方はぜひ日本橋はやし矯正歯科にご相談ください。CBCT・セファロを用いた精度の高いカウンセリングを行います(3,000円/税込)。

 

カウンセリング後に精密検査をご予約いただいた方には、カウンセリング料金をキャッシュバックさせていただいております(カウンセリング料金が実質無料になります)。

 

 

QA,qa,Q&A

最近よく聞かれるご質問をおまとめしました

こんにちは、日本橋はやし矯正歯科スタッフです。

日本橋矯正歯科は開院10年を超え、治療実績も5,000件超と、多くの患者さまをすべて3Dデジタル矯正にて診察・治療をしてまいりました。

その10年超の中で、多くの患者さまから多数の質問をいただき、お答えしてまいりました。

 

今回はそんな中でも、最近特によく聞かれる質問をおまとめしました。

 

FAQにも記載しますがまずはこちらでご紹介しますのでぜひご覧ください!

 

※2015年〜2025年の日本橋はやし矯正歯科の実績です

 

Q:口ゴボなので口元は下げてEラインをきれいにしたいけど、口元が下がりすぎて老けた感じにならないか心配です。

 

A:一般的に第一小臼歯を抜歯して前歯を後退させた場合、歯自体は3.5mmほど下がります。
この場合、唇はおおよそ2mmほどさがります。

 

この程度ですと口元が下がりすぎた感じにはならないので老けた感じの印象にはならないと思われます。

 

口ゴボの症例については以下をご覧ください。

 

症例集(口ゴボの症例) | 日本橋はやし矯正歯科

 

 

Q:アンカースクリューを使って口ゴボの治療をした場合、口元が下がりすぎてほうれい線や人中が伸びた感じになってしまうことがありますか?

 

A:重度の口ゴボの場合は積極的に前歯を後退させる目的で、アンカースクリューを用いた治療が選択されることがあります。

 

ご本人が思った以上に下がりすぎる場合は、稀にですかおこることがあるので、しっかりと説明をさせていただき治療を行っています。

 

仮に歯が下がりすぎてしまいそうな場合は、治療途中でアンカースクリューの使用をやめたり、逆に奥歯が前に移動するように治療計画を変更することも可能ですので、安心して治療を継続していただけます。

 

 

Q:裏側矯正と表側矯正を比較した場合、表側矯正の方が治療期間も短くて結果も良いのですか?

 

A:最新の裏側矯正の治療法を用いることで、表側と比較して裏側矯正の方が治療期間がかかるとか結果が劣るということはありません。

 

当院で行っている3Dデジタル矯正による裏側矯正は、治療期間や治療の質等で表側矯正と同等以上の結果をご提供することができます。

 

裏側矯正のサイトでも説明をさせていただいておりますのでよろしければご覧ください。

 

 

 

Q:院長が最初から最後まで診てくれるのですか?

 

A:診断、治療計画の立案、毎回の処置時のチェックはすべて院長が担当します。

 

実際の処置や施術に関しては院長の指示の元、常勤・非常勤の歯科医師や歯科衛生士が担当しますが、ご不安なことがあれば院長が再チェック等を行う体制を整えております。

 

 

Q:治療中にアポイント以外で歯が痛いとか、装置が痛いとか、不具合があった場合はすぐに診ていただけるのですか?

 

A:はい、当院では毎日急患枠を設けており、当日の朝にお電話いただければ可能な限り当日中に急患対応をさせていただきます。また料金も発生しません。

 

しかしながら稀に急患枠が埋まってしまうことがあり、その場合は翌日以降の対応になることもございます。

 

 

Q:仮に矯正治療中に虫歯になってしまった場合、こちらで虫歯治療もしていただけるのですか?

 

A:簡単なカリエス処置であれば当院でも治療は可能ですが、すべて自費診療となります。

 

保険で治療を行う方が費用を抑えることができますので、その場合はご自宅近くの歯科院での治療をお勧めいたします。

 

虫歯治療の際に一部装置を外す必要がある場合は当院でしっかり対応いたします。

 

この場合も矯正に関する処置に関しては費用をいただかずに対応しています。

 

 

Q:精密検査後、最短でいつから治療が始まりますか?

 

A:精密検査の資料を基に診断・治療方針の説明を3週間後に行い、方針が決定します。

 

そこから矯正装置の準備が始まり、最短で診断後4週間で装置ができ上がります。

 

よって精密検査後、最短で7週間後に矯正治療が開始されます。

 

 

Q:仕事が忙しく土日しか来られないのですが、予約は取りづらいですか?

 

A:土曜日と日曜日の診療は混み合うことが多いですが、予約自体が1カ月先ですので毎月の予約は普通にお取りいただくことができます。

 

しかしながら、予約近くでのアポイント変更等がある場合は、次の予約が1-2週間ほど後ろにズレることもございます。

 

 

Q:いわゆる「アゴなし」なんですが、奥歯を圧下させてオートローテーションで下顎を自体を前に出すことはできますか?

 

A:外科的矯正治療を行わないで、可能な限りアゴなしを改善する方法として採用する場合もあります。

 

ですが顎顔面形態により治療効果にかなり差があるのと、後戻りの可能性が高いので、リスク等をしっかり説明し、ご納得いただいてから治療を行っています。

 

口元を下げることで、相対的にアゴなしの状態も改善されるので、先ずは一般的な矯正治療を行い、それでもアゴなしが気になる場合は美容外科手術の”オトガイ形成”をお勧めします。

 

 

顎なしの症例は以下をご覧ください。

 

症例集(顎なしの症例) | 日本橋はやし矯正歯科

 

Q:正面から見て顎が歪んでいるのですが(顔面非対称)、矯正治療だけで改善できますか?

 

A:上下顎をどちらも手術して初めて顔面を対象にすることができます。矯正治療のみですと顔面非対称自体は改善することができません。

 

一般的に顔面非対称の改善には外科的矯正治療が適用となります。

 

当院ではサージェリーファーストで顔面非対称の治療を積極的に行っております。サージェリーファーストについては以下のページをご覧ください。

サージェリーファースト (外科的矯正治療)