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バンドタイプの矯正装置とセパレートについて

2015/12/29 04:37:43
band2

みなさんこんにちは。日本橋はやし矯正歯科スタッフです。

矯正装置というと「歯に直接付けるタイプのもの」を想像しますよね。それだけではうまく付かない場合などは「バンド」タイプのものを使用することがあります。

今回は、その「バンド」そして、バンドを装着するための「セパレート」についてお話したいと思います。

 

 

【バンドは奥歯で固定するタイプです】

表側矯正や裏側矯正で使用する通常の矯正装置は「ダイレクトボンド法」といい、専用の接着剤を使って矯正装置を歯に直接付けていますが、それ以外に「バンド」という矯正装置があります。

 

バンドとは、主に第一大臼歯(後ろから2番目の奥歯、親知らずのある方は後ろから3番目の歯)に付ける輪状のものを指します。日本橋はやし矯正歯科では、

  • 第一大臼歯に被せものがある
  • 通常の矯正装置が付きにくい
  • 通常の矯正装置だけでは外れやすい

といった方などにバンドを使用しています。

また、奥歯で固定することで矯正装置の力が強くなるので、その力を利用して

  • 歯列を拡大する

ために使う場合もあります。

矯正装置のバンドの奥歯拡大

このように輪っか状のバンドを、主に第一大臼歯に取り付けます。

 

すると、奥歯で矯正装置を完全に固定することができますね。

矯正装置のバンド
バンドは、歯に指輪をしたような状態で歯の周囲を覆いますので、矯正装置がとても外れにくくなります

 

このバンド、歯と歯の間が元々広い方はそのまま装着することができますが、

  • 歯茎付近まで装置が迫るので、歯茎に違和感がある(これは慣れます!)
  • バンドを入れるために、隣接している歯との隙間を空ける必要がある

などといった方もいらっしゃいます。その際に、ほとんどの方に行っている作業が「隣接している歯との隙間を空ける」セパレートです。

 

 

【セパレートで歯と歯の間を空けます!】

セパレートは、歯と歯の間にゴムを入れ、ゴムの伸縮性を利用して歯と歯の間に隙間を作る作業です。

バンドを入れる前のセパレート1
この段階から歯を動かすことになるので、歯の痛みが出てきます(;;)でも、我慢我慢。

個人差もありますが、1週間もすれば歯と歯の間の隙間が広がって、セパレート作業完了

セパレートで空いた歯の歯の間の隙間

ほら、このようになりますから、それまで少しの辛抱です!セパレートが終わったら、晴れてバンドを入れられます。

また、

  • セパレートからバンドまでお仕事の都合などで数週間以上来院不可能な方
  • 歯と歯の間が狭すぎてゴムが切れてしまう
  • 歯と歯の間が狭すぎてゴムが入らない

といった方には、ゴムではなくブラスワイヤーという柔らかいワイヤーを使用することもあります。

 

 

【セパレートをクリアして難関突破!】

セパレートは先ほども述べたように痛みがありますが、バンドを入れるためには大事な作業なのです。長い矯正治療の最初の難関といったところですね

人によっては、セパレートの痛みを経験したことで、その後の矯正治療の痛みがさほど気にならなかったとおっしゃる方もおられます。

また逆に痛みを覚悟したが、セパレートが全然痛くなかったという方もいらっしゃいます!(笑)

矯正治療には痛みが付きものですが、歯の動きとともに口腔内の環境も変わっていきますし、多くのことは“慣れ”もあります。

スタッフ一同、誠心誠意対応しておりますので、何か不安があるようでしたら、遠慮なくお話して下さい!

そして、あまり心配なさらずに、キレイな歯並びのために前向きに頑張りましょうね(^^)

 


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