日本橋はやし矯正歯科 院長 林 一夫
資格 (ドクターの紹介はこちら)
・日本矯正歯科学会認定医
・日本矯正歯科学会指導医
・日本顎関節学会専門医
・日本顎関節学会指導医
・デンツプライシロナ公認 SureSmile/Adance/Orhto/Aligner ファカルティ・ドクター/インストラクター・ドクター
日本橋はやし矯正歯科 TOP > コラム > ひどい顔の歪みの原因とは?歪み度チェックと治し方を解説
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こんにちは。日本橋はやし矯正歯科です。
お悩みの方は当院の無料カウンセリングも是非ご検討ください。
ほうれい線が片側だけひどい、目や耳の高さが左右で違う気がするなど、顔の歪みが気になっている人も多いでしょう。
歪みが気になってしまい、あまり人に顔を見せたくない思うこともあるかもしれません。顔が歪んでしまう原因はさまざまで、原因に応じて対処方法は異なります。
この記事では、顔の歪みについて解説します。顔の歪み度チェックや顔が歪んでしまう原因、改善させる方法などを紹介するので、顔の歪みでお悩みの場合はぜひ参考にしてください。
目次
顔の歪みが気になりだしたら、自分の顔が歪んでいるのか、どのくらい歪みがあるのかチェックして自分の状態を把握することが重要です。ここでは、顔の歪み度を自分でチェックする方法を紹介しますのでお試しください。
口角の高さや角度も顔の歪みをチェックできるポイントです。口角とは口の両端の部分で、口角の高さや角度が左右で異なっている場合には顔が歪んでいるケースが多いです。無表情だと比較しにくいため、笑顔を作ってみて口角が左右どちらかに下がっていないか、高さや角度が異なっていないかを確認します。
目の高さもチェックしてみましょう。左右の目の高さを比べると、顔が歪んでいるかどうかが確認できます。左右の目の高さをチェックする方法は、指を使ったチェック方法があります。目じりに人差し指を当てて、左右の高さが同じかどうかを確認してみましょう。高さが違う場合は、顔の歪みがあると考えられます。
顔の歪みは何が原因で起こってしまうのでしょうか。
顔の歪みの原因は、表情筋の低下や歯並びの悪さ、姿勢の悪さや、嚙み合わせなどが挙げられます。
ここでは顔の歪みの原因を詳しく解説します。
顔が歪む原因としてまず挙げられるのが、表情筋の低下です。
表情筋とは、目を開いたり口を動かしたりする際に使われる筋肉ですが、加齢によって筋力が低下しやすいとされています。
そのため、年を重ねるごとに表情筋の筋力が低下し、顔の左右のバランスが崩れやすくなります。
また、表情を動かすことが少ないことも表情筋の筋力が低下する原因です。
無表情だと顔の筋肉が動かず、どんどん筋力が衰えてしまいます。
人と会話することが少ない、表情を動かす機会があまりない場合は注意が必要です。
歯並びの悪さも顔の歪みの要因となります。
歯並びが悪いとあごに負担がかかる噛み方をしてしまったり、表情筋のつき方がアンバランスになってしまったりします。
咀嚼の仕方によっても顔に歪みが出やすくなるため注意しましょう。
また、歯並びが悪いと噛み合わせが悪くなり、歯ぎしりや食いしばりにつながります。
その結果、顔の筋肉に負担がかかって顔が歪むこともあります。
姿勢の悪さも顔の歪みの要因の一つです。
顔の歪みは顔の骨や筋肉だけが影響するわけではなく、体全体が関係します。
例えば、背中や腰が丸まったいわゆる猫背の姿勢は、首が前のめりになって頭部が下がっている状態です。
癖になると背骨や首の骨などに歪みが生じ、顔の筋肉の付き具合や動き具合にも影響を与えて歪みにつながると考えられています。
さらに、頬杖をつく癖がある人は注意が必要です。
頬杖は顔の片側に力が加わるため、筋肉の付き方が偏ったりあごの骨格が歪んだりする原因になります。
姿勢の悪さが顔の歪みに直結するとは限らず、他の原因で顔が歪んでいる場合は姿勢を見直しても歪みが改善しないかもしれません。
ただし、姿勢の悪さは見た目が悪いだけでなく、体のコリや痛みの原因にもなるため直した方が良いでしょう。
噛み方のバランスが悪い場合にも、顔が歪みやすくなります。
例えば、食事をする際に片側ばかりで噛んでしまう人もいるでしょう。
片側のみで物を噛んでしまうのは、単なる癖の場合もあれば歯並びによる場合もあります。
いずれの場合も、噛みやすい方の歯だけで噛んでしまい、結果として筋肉の付き方や負担が左右で異なり、顔の歪みにつながります。
顔の歪みを改善させる方法は、歪みの原因によって異なります。ここでは、顔の歪みの原因に合わせた改善方法を解説します。
歯並びが原因で軽度の顔の歪みが発生している場合には、歯科矯正が有効です。
歯科矯正を行うことで歯並びがよくなるだけでなく、噛み合わせも改善されるためあごに余計な負担がかからなくなり、顔の歪み改善につながる場合があります。
歯科矯正の方法は、主にワイヤー矯正(表側、裏側)とマウスピース矯正(SureSmile アライナー)の2種類に分けられます。
ワイヤー矯正はブラケットという装置を歯の表側もしくは裏側につけてワイヤーを通し、歯を少しずつ動かします。
マウスピース矯正はマウスピース型の装置を歯に装着して、歯並びを整える矯正方法です。
骨格の問題で顔の歪みが発生している場合は、外科的矯正をするのも1つの方法です。
サージェリーファーストを取り入れることで、矯正が効率的に進みます。
サージェリーファーストとは、まず外科手術を行いその後で歯科矯正を行う方法です。
初めに骨格の問題を改善してから歯列矯正を行うため、早い段階で見た目の改善が実感できるでしょう。
また、骨格の問題から解消できるため、顔が歪む根本的な原因を改善して見た目がよくなります。
顔の歪みにつながる生活習慣や癖を正すことも重要です。
例えば、猫背などの姿勢の悪さや頬杖をついてしまうなど、顔の歪みにつながる癖や習慣を見直しましょう。
生活習慣や癖を見直すだけで根本的に改善させるのは難しいですが、顔の歪みを悪化させないためには大切です。
顔の歪みの原因が、生活習慣や癖によるものであれば、それらを直していけば顔の歪みもある程度は改善されていきます。
顔の歪みとは関係なくても、姿勢の悪さや噛み方のバランスなど、悪い癖は直した方が良いでしょう。
一方で、筋肉の問題による歪みは再発する可能性があります。
ひどい歪みは歯並びや骨格などの問題で起こっているケースも多くみられます。
歯並びを治すことで審美性が向上したり噛み合わせがよくなったりというメリットもありますが、骨格に問題がある場合は顔の歪みが治るとは言い切れません。
顔の歪みを治す方法は、歪みの原因によって異なります。
根本的な改善を目指すなら、外科的矯正まで対応してくれる歯科に相談すると、歪みの状態や程度に合わせて適切な提案をしてもらえるでしょう。
顔が歪む原因はさまざまで、生活習慣や癖、表情筋の低下などが原因となっているケースもあれば、歯並びや骨格などが原因となっているケースもあります。
顔の歪みの改善方法は、原因によって異なるため外科的矯正にも対応している歯科に相談してみましょう。
日本橋はやし矯正歯科は、サージェリーファースト(外科矯正)にも対応しています。
外科的矯正治療とデジタル矯正システムを併用することにより、効率的な矯正治療が可能です。
顔の歪みでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
資格 (ドクターの紹介はこちら)
・日本矯正歯科学会認定医
・日本矯正歯科学会指導医
・日本顎関節学会専門医
・日本顎関節学会指導医
・デンツプライシロナ公認 SureSmile/Adance/Orhto/Aligner ファカルティ・ドクター/インストラクター・ドクター
1995年 | 北海道医療大学歯学部卒業 |
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1999年 | 北海道医療大学大学院歯学研究科歯学専攻博士課程修了・学位取得 |
1999年 | 海道医療大学歯学部矯正歯科学講座 助手 |
2003年 | アメリカ・ミネソタ大学歯学部口腔科学科 客員研究員 |
2006年 | 北海道医療大学歯学部矯正歯科学講座 講師 |
2007年 | 北海道医療大学歯学部口腔構造・機能発育学系歯科矯正学分野 講師 |
2007年 | 北海道矯正歯科学会 理事 |
2008年 | アメリカ・ノースカロライナ大学歯学部矯正科 客員教授 |
2008年 | 北海道医療大学歯学部口腔構造・機能発育学系歯科矯正学分野 准教授 |
2011年 | Digital Orthodontics 研究会 副会長 |
2015年 | 日本橋はやし矯正歯科 開院 |
2018年 | K Braces矯正歯科原宿駅前 総院長就任 |
2021年 | 日本デジタル矯正歯科学会 副会長就任 |
2002年 11月 | 日本矯正歯科学会認定医(第2293号) |
2007年 8月 | 日本矯正歯科学会指導医(第608号) |
2013年 5月 | 日本顎関節学会専門医(第343号) |
2013年 5月 | 日本顎関節学会指導医(第208号) |