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マウスピース矯正とは?治療の流れや事例を解説

2022/04/07 06:59:33
マウスピース矯正(suresmile アライナー)とは?治療の流れや事例をわかりやすく解説

歯の矯正治療の一つとしてマウスピース矯正があります。

 

また、矯正用のマウスピース治療にはいくつかの種類がありますが、その中でもsuresmile アライナーは世界中で多くの治療実績があります。

 

本記事では、マウスピース矯正(suresmileアライナー/シュアスマイルアライナー)の治療方法やメリット・デメリット、治療の手順などについて解説します。

ワイヤー矯正との違いについても解説するため、矯正治療を行う際の参考にしてください。

 

 

【マウスピース矯正(suresmileアライナー/シュアスマイルアライナー)とは】

 

まずは、マウスピース矯正の概要とマウスピース矯正の代表的な治療方法であるsuresmileアライナーの特徴について解説します。

 

■マウスピース矯正

 

マウスピース矯正は一般的な矯正治療に用いるブラケットと呼ばれる金属製の矯正装置を使用せず、透明なマウスピース型の装置を使用した矯正方法です。

装着していることを他人に気付かれにくいため、矯正中の審美面が気になるという社会人の方にも選ばれています。

 

■suresmileアライナー(シュアスマイルアライナー)

 

suresmileアライナー(シュアスマイルアライナー)は前述したマウスピース矯正の種類のひとつです。

治療に関しての年齢制限はなく子どもから大人まで使用できます。世界中で多くの治療例があり、安心して行える治療方法として知られています。

 

また、治療計画を立てる際は、従来用いられている歯型の模型ではなく3Dモデルを用いてシミュレーションを行うケースが一般的です。

suresmileアライナーで歯列を矯正することにより、より多くの患者さんの口腔内が健康になるよう貢献することを目指します。

 

出典:https://www.dentsplysirona.com/ja-jp/explore/orthodontics/suresmile-aligner.html

 

 

【ワイヤー矯正との違い】

 

ワイヤー矯正とマウスピース矯正にはさまざまな違いがありますが、主な違いとして見た目や対応できる症例の違いがあります。

 

■治療中における見た目の違い

 

ワイヤー矯正はブラケットを歯に装着し、ワイヤーを通して歯を動かしていく治療方法です。

ワイヤーの弾力性を歯に及ぼすことで徐々に理想の歯並びに近づけます。

 

ワイヤー矯正の治療中は歯の表面に装着したワイヤーが目立ちますが、マウスピース矯正は透明なため目立ちにくいのが特徴です。

 

最近のワイヤー矯正ではブラケットを裏側に取り付ける目立たない矯正方法や、おしゃれでカラフルな色のブラケットを用いる方法もあります。

 

■対応できる症例の違い

 

ワイヤー矯正であればどんな歯並びにも対応できますが、マウスピース矯正では対応可能な症例が限られるケースがあります。

例えば顎変形症などの外科手術が必要なケースや歯根を大きく移動させる必要がある症例などには対応が難しいでしょう。

 

ただし、ワイヤー矯正と併用することで対応できる症例が増える可能性もあるため、経験豊富な矯正歯科を選んで相談することが大切です。

 

 

【マウスピース矯正のメリット・デメリット】

 

マウスピース矯正のメリット・デメリット

 

マウスピース矯正には多くのメリットがあります。

しかし、実際に検討する際はメリットだけでなくデメリットについても理解しておくことが大切です。

ここでは、マウスピース矯正のメリット・デメリットを紹介します。

 

■メリット

 

マウスピース矯正の一番のメリットは装置が目立ちにくいことです。人に会う機会が多い職業の人や見た目が気になる人でも臆することなく治療を行えるでしょう。

また、マウスピース矯正はワイヤー矯正と異なり、取り外しができることもメリットの一つです。食事の際に取り外して普段どおりに食事を楽しんだり、歯を磨く際に取り外して念入りに磨いたりできます。

痛みや違和感が少ないこともマウスピース矯正のメリットです。

ワイヤーが粘膜にあたってしまうなどが原因で口腔内に傷をつける心配もありません。

 

■デメリット

 

マウスピース矯正は取り外すことが可能であるものの、効果を得るには1日20時間以上装着する必要があります。

違和感があっても歯の後戻りを防ぐためには装着時間を守らなければなりません。

 

前述したように、極端に歯並びが悪い場合や顎関節のズレによる不正咬合など、マウスピース矯正では対応できない症例があることもデメリットの一つです。

また、歯ぎしりの習慣がある人はマウスピースが割れる可能性があるため注意する必要があります。

 

 

【マウスピース矯正の事例】

 

治療期間6カ月で上下前歯のデコボコ(叢生)をマウスピースにより矯正した事例を紹介します。

マウスピース矯正前

 

治療前は上下顎前歯に大きなデコボコ(叢生)があり、上の前歯も出ている状態でした。

できるだけ抜歯を避けたいという患者様のご希望があり、マウスピース型矯正装置による矯正治療を行った治療事例です。

 

マウスピース矯正後

 

6カ月間の治療(叢生の改善およびスペースの閉鎖に4カ月、歯並びと噛み合わせの微調整に2カ月)の結果、前歯の噛み合わせや歯並びが綺麗に改善されました。

 

マウスピース矯正の事例は下記よりご確認いただけます。

治療期間6ヶ月:上下前歯の凸凹(叢生)のマウスピースによる矯正

 

 

【マウスピース矯正の治療の流れ】

 

初回カウンセリングから治療開始まで、日本橋はやし矯正歯科でのマウスピース矯正の治療の流れを紹介します。

 

■初回カウンセリング

 

まずは治療前の歯の状態を把握したり、マウスピース矯正で効果を得られるかどうかなどを判断するため初回カウンセリングを行います。

初回カウンセリングの料金や所要時間は矯正歯科によってさまざまです。

当院では、初回カウンセリングに約30〜60分程度ほどの所要時間を頂いており、初回カウンセリングの料金は無料となっています。

なお、初回カウンセリングでは以下のような内容を相談されるケースが多いです。

 

  • 歯並びの悩みや治療について
  • 治療費用や治療期間の目安
  • マウスピースでの治療が可能かどうか

初回カウンセリングの結果、治療を希望する場合は精密検査に進みます。

 

■精密検査

 

精密検査では、口腔内の検査やCT検査などを行います。

所要時間は30~40分程度です。近年は3Dモデルを作成している矯正歯科もあり、通常のレントゲンよりも歯根の状態や顎の骨、歯の周囲の骨の状態まで立体的に把握できます。

当院では3Dモデルを用いた高精度のスキャンを導入しています。

歯全体の状態を詳細に把握できるため、従来より精度の高いマウスピースの製作が可能です。

 

■診断・治療計画

 

精密検査で得られた情報によって正式な診断を行い、診断内容に基づいた治療計画を立案します。

当院では、診断用3Dモデルを用いて患者様に最適な治療計画を立案しています。

また、矯正装置をつける準備として口腔内のクリーニングや歯磨き指導を行います。

 

■マウスピースの製作

 

マウスピース治療を実際に開始する際、まず精密検査で得られた歯型のデータをマウスピース製作会社に送信します。

製作会社からシミュレーションのデータが送られてくるため、担当医師が確認の上、実際の治療のイメージについて説明を行います。

医師の説明に同意したら、3Dプリンターを用いてマウスピースが製作されます。マウスピースが届き次第治療開始です。

 

■治療開始・保定期間

 

マウスピースが届いたら実際に装着して治療開始となります。

治療期間の目安は歯並びの状態にもよりますが約1〜2年程度が一般的です。

ただし、治療の状況によっては治療期間が延びるケースもあります。

また、矯正が終われば治療の全てが終了するわけではありません。

後戻り防止のために一定期間の保定装置の着用が必要です。

 

 

【まとめ】

 

新しい歯の矯正方法として注目を集めているマウスピース矯正(suresmileアライナー)は、透明のマウスピースを装着するため矯正治療中の見た目を気にせずに治療できます。

また、マウスピースは取り外し可能なため、虫歯や歯周病が気になる人にもおすすめです。

 

ただし、歯並びの症例によってはマウスピースでは対応できないケースもあるため初回カウンセリングで確認する必要があります。

日本橋はやし矯正歯科では、初回無料カウンセリングで患者様に合わせた口腔内3Dモデルを作成し、歯並びの状態や治療方針などを分かりやすく説明します。

歯並びについてお悩みの方はお気軽にご相談ください。

日本橋はやし矯正歯科
院長 林 一夫

ドクターの紹介

日本矯正歯科学会認定医
日本矯正歯科学会指導医
日本顎関節学会専門医
日本顎関節学会指導医
デンツプライシロナ公認 SureSmile/Adance/Orhto/Aligner ファカルティ・ドクター/インストラクター・ドクター

経歴

1995年 北海道医療大学歯学部卒業
1999年 北海道医療大学大学院歯学研究科歯学専攻博士課程修了・学位取得
1999年 海道医療大学歯学部矯正歯科学講座 助手
2003年 アメリカ・ミネソタ大学歯学部口腔科学科 客員研究員
2006年 北海道医療大学歯学部矯正歯科学講座 講師
2007年 北海道医療大学歯学部口腔構造・機能発育学系歯科矯正学分野 講師
2007年 北海道矯正歯科学会 理事
2008年 アメリカ・ノースカロライナ大学歯学部矯正科 客員教授
2008年 北海道医療大学歯学部口腔構造・機能発育学系歯科矯正学分野 准教授
2011年 Digital Orthodontics 研究会 副会長
2015年 日本橋はやし矯正歯科 開院
2018年 K Braces矯正歯科原宿駅前 総院長就任
2021年 日本デジタル矯正歯科学会 副会長就任
2002年 11月 日本矯正歯科学会認定医(第2293号)
2007年 8月 日本矯正歯科学会指導医(第608号)
2013年 5月 日本顎関節学会専門医(第343号)
2013年 5月 日本顎関節学会指導医(第208号)