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定期通院までの治療の流れ

みなさまあけましておめでとうございます!日本橋はやし矯正歯科スタッフです(^^)

日本橋はやし矯正歯科は昨年の開院からみなさまに支えられ、無事に新年を迎えることができました。本年もスタッフ一同頑張りますので、よろしくお願いいたします。

 

さて、歯列矯正を行うには、装置を着ける前に様々な行程が必要となりますね。でも、意外とご存じない方が多いのではないでしょうか

知っておくと安心して頂けると思いますので、今回はその流れについてお話したいと思います。

 

 

治療全体の流れ

 

矯正をお考えになられて、日本橋はやし矯正歯科におこしいただいたら、まずは

 

ご相談。

 

ご相談の際は以前も書かせていただいた通り、ご希望の方は3Dデジタル矯正をご体験いただいています。

そしてご自身の現在のお口の中のお悩みと症状を照らし合わせながら、院長から矯正治療についての説明を致しますので、その時に気になることは何でもご相談頂いております。

▼こちらも併せてご覧下さい。
矯正治療で必須の精密検査を説明します!

 

その後、よくご検討いだたき、日本橋はやし矯正歯科での治療をお決めになられた方は

 

精密検査(お口の写真・お顔の写真・歯形の採得・CT、レントゲンの撮影)を行います。

 

精密検査を行ったら、

  • OraMetrix社(アメリカ)にデータを転送
  • 診断用3Dモデルが完成後に日本に送られる

治療に欠かせない3Dモデルが日本に到着したら、その診断用モデルを基に院長が

  • 診断を行う
  • その後、患者様に診断・今後の治療方針を説明する

という流れとなっています。

データを送付してからモデル到着までにお時間を要しますので、診断までは10日間ほどお日にちをいただいております。それから

 

診断。装着する装置を決めたり、治療方法の具体的な説明があります。

 

そして診断後に装置を装着することになりますが、その前に

  • より清潔な状態にする
  • 装置が付きやすくなる

ために、日本橋はやし矯正歯科では診断日の翌日以降に

 

クリーニング(別途料金はいただいておりません)を行っております。

 

▼ここまでの流れを画像でまとめました。

treatment_of_flow1

※抜歯をして治療される方はクリーニングの前か後、診断から装置装着までの間に抜歯を行っていただきます。

 

そしてついに

 

装置装着(いよいよ歯が動き始めます!)

 

装置がすべてつくとその後は歯の動きに合わせて、ワイヤー交換などの定期的な通院となります。

 

 

抜歯をする場合/しない場合の流れ

上で述べたように、抜歯をするかしないかで流れが変わってきますので、分かりやすく画像でまとめてみました。

▼抜歯をする場合の流れがこちらです。

treatment_of_flow2

経験されている方はお分かりかと思いますが、歯を抜くということは結構大掛かりですよね。ですので、慎重な見極めが大切です。

また、大学病院に紹介することもあり、その場合は抜歯までにすこし時間がかかることがあります。

抜歯をクリーニング前に行うか後に行うか、抜歯から装置装着までのタイミングなどは、最適な状態を見計らって行いますので、患者様それぞれで異なります。

 

▼抜歯をしない場合がこちら。かなりシンプルです。

抜歯をしない治療の流れ抜歯をしない場合は少し行程が短縮されます。

 

日本橋はやし矯正歯科では、患者様の状態やご要望により、抜歯もしくは非抜歯の判断を行っており、患者様に最適な治療計画を提案しております。


 

今回は定期的な通院が始まるまでの治療の流れについてまとめてみましたが、お分かりいただけましたでしょうか?

 

▼検査についてはこちらをぜひご覧下さい。
矯正治療で必須の精密検査を説明します!

 

もっと詳しく聞きたい場合や、疑問やご質問等がおありでしたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。
みなさまのご来院をスタッフ一同、心よりお待ちしております。

 


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バンドタイプの矯正装置とセパレートについて

みなさんこんにちは。日本橋はやし矯正歯科スタッフです。

矯正装置というと「歯に直接付けるタイプのもの」を想像しますよね。それだけではうまく付かない場合などは「バンド」タイプのものを使用することがあります。

今回は、その「バンド」そして、バンドを装着するための「セパレート」についてお話したいと思います。

 

 

バンドは奥歯で固定するタイプです

表側矯正や裏側矯正で使用する通常の矯正装置は「ダイレクトボンド法」といい、専用の接着剤を使って矯正装置を歯に直接付けていますが、それ以外に「バンド」という矯正装置があります。

 

バンドとは、主に第一大臼歯(後ろから2番目の奥歯、親知らずのある方は後ろから3番目の歯)に付ける輪状のものを指します。日本橋はやし矯正歯科では、

  • 第一大臼歯に被せものがある
  • 通常の矯正装置が付きにくい
  • 通常の矯正装置だけでは外れやすい

といった方などにバンドを使用しています。

また、奥歯で固定することで矯正装置の力が強くなるので、その力を利用して

  • 歯列を拡大する

ために使う場合もあります。

矯正装置のバンドの奥歯拡大

このように輪っか状のバンドを、主に第一大臼歯に取り付けます。

 

すると、奥歯で矯正装置を完全に固定することができますね。

矯正装置のバンド
バンドは、歯に指輪をしたような状態で歯の周囲を覆いますので、矯正装置がとても外れにくくなります

 

このバンド、歯と歯の間が元々広い方はそのまま装着することができますが、

  • 歯茎付近まで装置が迫るので、歯茎に違和感がある(これは慣れます!)
  • バンドを入れるために、隣接している歯との隙間を空ける必要がある

などといった方もいらっしゃいます。その際に、ほとんどの方に行っている作業が「隣接している歯との隙間を空ける」セパレートです。

 

 

セパレートで歯と歯の間を空けます!

セパレートは、歯と歯の間にゴムを入れ、ゴムの伸縮性を利用して歯と歯の間に隙間を作る作業です。

バンドを入れる前のセパレート1
この段階から歯を動かすことになるので、歯の痛みが出てきます(;;)でも、我慢我慢。

個人差もありますが、1週間もすれば歯と歯の間の隙間が広がって、セパレート作業完了

セパレートで空いた歯の歯の間の隙間

ほら、このようになりますから、それまで少しの辛抱です!セパレートが終わったら、晴れてバンドを入れられます。

また、

  • セパレートからバンドまでお仕事の都合などで数週間以上来院不可能な方
  • 歯と歯の間が狭すぎてゴムが切れてしまう
  • 歯と歯の間が狭すぎてゴムが入らない

といった方には、ゴムではなくブラスワイヤーという柔らかいワイヤーを使用することもあります。

 

 

セパレートをクリアして難関突破!

セパレートは先ほども述べたように痛みがありますが、バンドを入れるためには大事な作業なのです。長い矯正治療の最初の難関といったところですね

人によっては、セパレートの痛みを経験したことで、その後の矯正治療の痛みがさほど気にならなかったとおっしゃる方もおられます。

また逆に痛みを覚悟したが、セパレートが全然痛くなかったという方もいらっしゃいます!(笑)

矯正治療には痛みが付きものですが、歯の動きとともに口腔内の環境も変わっていきますし、多くのことは“慣れ”もあります。

スタッフ一同、誠心誠意対応しておりますので、何か不安があるようでしたら、遠慮なくお話して下さい!

そして、あまり心配なさらずに、キレイな歯並びのために前向きに頑張りましょうね(^^)

 

どのような歯並びでお悩みですか?手がけた治療事例を見る>>


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矯正体験レポート第四回:2ヶ月経過しました!

こんにちは(^^)♫日本橋はやし矯正歯科、まだまだ矯正中のスタッフです。
矯正を始めてから、もう少しで2ヶ月が経ちますが、だいぶ歯が動いてきていますよ~(^^)!!

 

 

バイトアップ終了!そしてバイトアップとは

今回は、バイトアップを完全に卒業しました♫

 

バイトアップとは、主に噛み合わせが深い方がするものです。噛み合わせが深いと奥歯の高さが足りない場合があり

  • 矯正に支障をきたす
  • 矯正装置が外れやすい原因になる

といったことがあるので、奥歯にレジン(プラスチック)を盛って高さを維持する処置を行うことがあります。この処置をバイトアップと言います。

※バイトアップを必要としない方もいますよ!

 

▼こちらの写真の、奥歯にある青いものがそうです。このように奧歯に高さをつくることで、噛み合わせを浅くしていきます。

バイトアップの説明バイトアップをすることで、上の歯が下の歯の装置に当たるのを防いでくれます

そしてそして、

  1. バイトアップしている下の歯に噛む力がかかります
  2. そうすると下の歯が並んで、歯の根っこの方向に動いていきます
  3. その分他の歯が動きやすくなっていきます

ということだそうですよ(^^)♫ 見た感じでも、確実に凸凹が一列に並んできているのが分かります!

 

そして今回、バイトアップが必要なくなったということは、確実に噛み合わせが浅くなったということなのです!本当に嬉しいです(^^)♫♫

 

 

実際に比較検証してみます!

▼10月14日の、下顎の歯列がこちら。

10月14日下顎歯列

 

▼約二ヶ月後、12月15日がこちら。バイトアップがなくなっただけでなく、全体的に歯列が綺麗になっているのがお分かり頂けますよね。
kyousei-report3_s

 

▼それでは10月14日の上顎を見てみましょう。前歯の辺り、凸凹してるのがよくわかりますね。ここ、注目して下さい。 kyousei-report4_s

 

▼約二ヶ月後、12月15日。凸凹がかなり減り、キレイな歯並びになって来ています!

kyousei-report5_s

 

▼そしてこれは、12月15日の状態。カスタムワイヤーも二つ目にチェンジしてもらいました(^^)
まだ細めのワイヤーなので、あまり痛くないです。

kyousei-report6_s

 どんどん動いてほしいな~(^^)♫歯が動くのが本当に楽しみで、毎日鏡を見るのが嬉しくなっていますよ!

 

 

現在の私の矯正生活は至って順調!

なんだかんだで、矯正生活のコツやノウハウ…完全にコンプリートした気がします(笑)。
食事はワイヤーを変えてから2~3日は多少痛みがあるので、あまり固い物は食べないようにしていますが、それ以外は好きなもの食べています。

 

歯磨きも、こまめにしています。しかし、慣れてきているせいか多少磨き方が雑になっているような気が。。。。(;_;)これは完全に自己管理の範囲なので、気を引き締めていかなくては

 

なので、時間がある時は普通の歯ブラシではなく、先が細くなっている歯ブラシ…矯正をスタートされた患者様に差し上げている歯ブラシで磨いています!あれ、本当に良いものなので「なんかもったいない」とか言わずにガンガン使って下さい

▼はみがきセットはこちらでご紹介しています!
みなさまに差し上げているはみがきセットをご紹介します。

 

特にブラケットとブラケットの間は汚れが溜まりやすく落ちにくいので、これも差し上げているセットに入っているデンタルミラーを使いながら、丁寧に磨いています
あとは、コーヒーを飲んだ時や色の濃い食べ物を食べた後はすぐ磨くようにして、沈着を予防しています(^^)♫

▼歯磨き方法はこちらをどうぞ!
矯正体験レポート第二回:矯正中の歯磨き3つのポイント!

 

▼矯正中に気をつける食べ物についてはこちらにアップしているので、どうぞご参考にして下さい!
矯正中に気をつける食べ物について。硬いのNG!!

キレイな歯を保ちながら、キレイな歯並びを目指して頑張りましょう(^^)!!またレポートしますので、お楽しみに!

 

どのような歯並びでお悩みですか?手がけた治療事例を見る>>


矯正体験レポートのバックナンバーと続きはこちら。ぜひ読んでみてくださいね!

 

必読!矯正体験レポートをお送りします!
矯正体験レポート第二回:矯正中の歯磨き3つのポイント!
矯正体験レポート第三回:カスタムワイヤー編!

矯正体験レポート第五回:顎間ゴムを付けました!
矯正体験レポート第六回:画像で分かる、歯の移動!
矯正体験レポート第七回:5ヶ月経過の状態は!?
矯正体験レポート第八回:矯正装置卒業しました!
矯正体験レポート第九回:リテーナーについて


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矯正治療のためのCT撮影の様子

矯正治療で必須の精密検査を説明します!

みなさんこんにちは。日本橋はやし矯正歯科スタッフです。

 

矯正治療を始める前に行う「口腔内の検査」。カルテ作成のために、CTで撮影したり、口腔内の状態を診たりする必要がありますので、どの矯正歯科医院でも必須となっています。

 

矯正治療を考える方は、その「治療自体」を気にされる方が多いですが、実は治療の大前提となる「検査」も、当然ながらとっても重要で、矯正治療の品質を大きく左右します

 

私たち、日本橋はやし矯正歯科では

  • 初診カウンセリング時に行う簡易的な検査
  • 実際に矯正治療を始める方が行う精密検査

の2種類をご用意していますので、今回はこれらの検査の内容や、違いについてご説明したいと思います♫

 

 

初診カウンセリング時に行う簡易的な検査

初回カウンセリング時に、ご希望された方に簡易的な検査を行っています。これは、主治医である先生はもちろんですが、患者様ご自身にも、お口の中の状況を詳しく把握した上でご説明をさせて頂くためです。

 

 

では簡易的な検査とは、どのようなことをするのでしょうか?

  • お口の中を撮影
    簡易検査の場合は、コンパクトなカメラで撮影します。
  • 顔写真を撮影
  • CT撮影

矯正治療のための口腔内CT撮影1

この検査自体のお時間は10分程度。検査をして頂いた方が、ご自身の歯並びや骨の状態を確認しながら、カウンセリングを受けることができます。

 

たった10分の検査で、お口の中の状況を客観的に見ることができるので、みなさまとても安心して治療に進んで頂けると好評なのです。

 

その後、矯正治療に進むかを患者様にご検討頂き、矯正治療を始めることになった方は、精密検査を行います。

 

 

実際に矯正治療を始める方が行う精密検査

デジタル矯正システムでは、実際の患者様のお口の中の三次元(3D)モデルを作成する必要がありますので、精密検査はより詳細な情報を収集する必要があります。

  • お口の中を撮影
    精密検査の場合は簡易検査のときに比べて、より解像度の高い一眼で撮影します。
  • 顔写真を撮影
    三次元(3D)モデル作成用に規格を変えています。
  •  歯型かみ合わせの採取
  • CT撮影
    噛んでない状態で、規格をかえてより細部を投影したものです。

矯正治療のための口腔内CT撮影2

  • 口腔内写真の撮影
    精密検査の場合は簡易検査のときに比べて、より解像度の高い一眼で撮影します。

 

精密検査の様子です

それでは、実際の精密検査の様子の一部をご紹介します!

 

顔面写真は、専用の機械でこのように撮影しています。最も良い状態を選んで撮影してくれる、とってもスグレモノの機械なのです。

矯正治療のための顔面写真撮影の様子

CT撮影の様子。撮影中に患者様の頭が動いてしまわないよう、頭にバンドを巻きます。圧迫感などは特にありません。

矯正治療のためのCT撮影の様子

なお、上記以外で資料が必要となった場合は、

  • その他のレントゲン写真撮影
  • 口腔内スキャン

などをこの段階で行う場合もあります。

 

これらの撮影がすべて終了したら、精密検査データをOraMetrix社(アメリカ)に送ります。

OraMetrix社で診断用モデルが完成したら日本に送られてきますので、それを元に、院長が今後の治療計画を立て、その後、診断・治療方針の説明という流れとなっています。

 

精密検査の費用など

  • 検査の費用
    検査時に5万円頂いております。(もちろん治療費総額に含まれております)
  • 所要時間
    1時間程度の検査となります。
  • 次回の診断までの期間
    精密検査後、次の診断までは約10日間頂いております。
    ※抜歯などの処置が必要ない場合は、診断日から治療を開始することも可能です(事前予約が必要となります)。

——————————————–

今回は、矯正治療の根幹となる「検査」をご説明しましたが、ご理解頂けましたでしょうか?

 

「まずは簡易検査だけでも受けてみたい」「もっと詳しく話を聞きたい」という方はお気軽にお問い合わせ下さい。

スタッフ一同、お待ちしております!

 


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矯正のディスキング3D写真

矯正体験レポート第三回:カスタムワイヤー編!

2015年11月26日公開️/2021年9月22日更新)

 

こんにちは。日本橋はやし矯正歯科、現在絶賛矯正中のスタッフFです。矯正を始めて、早いもので、もう約1ヶ月経ちました。

 

このページの最後に掲載した「矯正体験レポート」のバックナンバーも併せて読んで頂きつつ、今回は第三回をお届けします!

suresmileのカスタムワイヤー機器

 

矯正開始から約一ヶ月の状態は…

いろんなものが食べられます!

最初の頃に比べるとだいぶ慣れました!
ゼリーやヨーグルトしか食べれそうにない…(泣)と思っていた私ですが、今では大好きな大福も食べれるほどに!!(ただし小さくちぎって食べています)

 

  • 硬い食べ物
  • 矯正器具に挟まりそうな繊維質もの

以外のものなら、それほど気にせずに食べていますよ。個人差もありますが、矯正開始から1ヶ月も経てばたいていのものが食べられるということですね。

 

歯磨きも上手になりました!

 

また、歯磨きの仕方もマスターし、短時間で磨けるようになりました!
矯正を始めてから以前よりも口の中を気にかけるようになり、自然と歯磨きの回数も増えました(^^)♫
もちろん外食先でもマイ歯ブラシで、ちゃんと磨くようにしています♫
↓患者さまと同じ歯ブラシですよ!
みなさまに差し上げているはみがきセットをご紹介します。

 矯正用のカスタムワイヤーを装着した写真1

矯正用のカスタムワイヤーを装着した写真2

 

カスタムワイヤー到着!

そして先日、矯正も慣れてきたところで、ちょうど私のカスタムワイヤーが届きました♫ヤッター♪

 

カスタムワイヤーは今まで付けてたワイヤーに比べて太いため、装着後は前回よりも多少痛みがありました
この痛みも最初の2日間までで、3日目からはほぼ気になりませんでした

 矯正用のカスタムワイヤー製品写真

 

IPRも体験しました

私の場合はカスタムワイヤーを装着するときに、IPR (Inter Proximal Reduction) を行いました。
IPRはディスキングとも言われ、歯と歯の間の部分をほんの少し削る処置のことを指します。
なぜ削るのかというと、歯列矯正をするにあたって歯が移動するためのスペースを用意してあげる必要があるからです。

 

歯の両サイドを削って小さくする…というと「えっ!?」と思われる方がいるかもしれませんが、数ミクロン単位で削るので大丈夫、見た目はほとんど分かりません。

 

なおこの処置は、症状によって必要な方に行われるもので、する必要がない・しない方が良いケースもあります。

矯正のディスキング3D写真

 

 

IPRの感想

ディスキング中は痛みはほぼありませんが、振動がかなりあります。まるで、ガガガガーと口の中を工事しているような感覚です(笑)。

上の歯より下の歯のディスキング(IPR)の方が振動が大きく感じました。

IPR後の写真

よく見ると、今はIPR(ディスキング)によって一時的に、かすかな隙間があるのが分かりますね。これは矯正によって閉じていきますし、隙間があった方が歯も動きやすいそうです。

 

 

エラスティックチェーンも装着!

さらに、上顎にはエラスティックチェーンも使用しました。

エラスティックチェーンとは、ブラケットに付ける歯を動きやすくするためのゴムのことで、ディスキングをするほとんどの方が使用するようです。
歯のねじれをとったり歯の隙間を閉じたりするときにとても活躍してくれます!

 

付けたばかりのときは歯が引っ張られるような感覚で、多少の痛みがありました。でも歯が早く動いてくれるなら、多少の痛みも我慢できちゃいますね(^^)♫

 


 

今の段階で、気にしていた前歯の出っ張りがだいぶ目立たなくなりました。ずっと気になっていた前歯が1ヶ月で、目に見えて変化しました!すっごくうれしいものです(^^)♫

この調子で矯正生活を乗り越えていこうと思います!みなさんも一緒に頑張りましょう(^^)(^^)

 


矯正体験レポートのバックナンバーと続きはこちら。ぜひ読んでみてくださいね!

 

必読!矯正体験レポートをお送りします!
矯正体験レポート第二回:矯正中の歯磨き3つのポイント!

矯正体験レポート第四回:2ヶ月経過しました!
矯正体験レポート第五回:顎間ゴムを付けました!
矯正体験レポート第六回:画像で分かる、歯の移動!
矯正体験レポート第七回:5ヶ月経過の状態は!?
矯正体験レポート第八回:矯正装置卒業しました!
矯正体験レポート第九回:リテーナーについて


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