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矯正治療は未来のためのもの。「早すぎる」はありません

こんにちは。日本橋はやし矯正歯科スタッフです。

 

新年のご挨拶をするには少々遅くなってしまいましたが、昨年は多くの方々にお世話になり、誠にありがとうございました。

本年も、患者様をはじめ、皆様にとりよりよい歯科医院であるように精進いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

さて、新年度や夏の話をするのは早い…そう思われますでしょうか?

実は矯正治療は「今」だけでなく「将来」のことを考えるのが重要なのです。

ここが、一般的な歯科治療と大きく異なる点です。

 

一般的な歯科治療は

  1. 今、歯が痛い
  2. 歯科医院で虫歯が発見された
  3. 治療する

という流れが多いと思います。ですが、矯正治療は「将来こうありたい」という未来図、ゴール地点を想定して行うという点で趣が異なってきます。

 

矯正治療のカウンセリングを行う患者と歯科医師のイメージ画像

 

矯正治療は「今、歯列を治したい」というのと同時に「いつまでにこういう状態まで持って行きたい」という患者様の思いを共有するところから、治療計画がスタートします。

 

例えば「就職」「結婚」といった大きなライフイベントから、「今年の夏に向けてもっと素敵になる!」といった個人様の思いなど、様々に描かれた「将来像」を実現するためのひとつの手段として、矯正治療に踏み切られる方が多いです。

 

矯正治療を検討するのに「早すぎる」ということはありません。

 

カウンセリングを行った結果「今回は見送ろう」という選択をされる方もいらっしゃいますが、それももちろん、プロの指導やアドバイスをもとに決められたことですので、治療への第一歩を踏み出したとも言えます。

 

今年、ライフイベントを控えられている方、そして「何かを変えたい」と思われている方、ぜひカウンセリングを受けてみませんか。

 

当院のカウンセリングでは、最新のデジタル矯正システムで患者様のデータをお見せしながら、丁寧にお話をお聞きし、治療計画のご提案をさせて頂いております。

 

今年も、より多くの方に一層の笑顔を。

 

スタッフ一同、ご来院を心よりお待ちしております。

新 マウスピース矯正システム「シュアスマイル・アライナー」パッケージのご紹介です

こんにちは。日本橋はやし矯正歯科 院長の林 一夫です。

今回は、新しいマウスピース矯正システムであるsuresmile aligner(シュアスマイル・アライナー)についてお話したいと思います。

 

Dentsply Sirona(デンツプライシロナ)がOrametrix社の親会社となったことは以前お話しましたが、このたびシュアスマイル・アライナーが刷新され、より使いやすいシステムとなりました。

 

 

 

同じマウスピース矯正でも、インビザラインと比較したシュアスマイル・アライナーの最大の利点は、

 

歯、歯根、骨のすべてを3Dモデル化し、バーチャルペイシェントと呼ばれる仮想患者を用いて治療計画を立てることができること

 

です。

 

つまり、より安全で効果的な歯の移動を達成することが可能となっています。

 

システムの詳細はあらためてこちらのコラムで解説させて頂きますが、今回は新しくなったパッケージをご紹介します。

 

 

とても使いやすい、シュアスマイル・アライナーのパッケージ

 

新しいパッケージはシンプルでスタイリッシュ、そして何より「使い勝手がとても良い」ものになっています。

 

使い勝手が良いというのは、マウスピース矯正の

  • 治療をより効率的に進められる
  • 患者様が分かりやすく治療を続けやすい

という大切な側面がありますので、今回の刷新はとても素晴らしいことだと思っています。

 

 

シュアスマイル・アライナーをオーダーすると、このようなパッケージで届きます。

シュアスマイルアライナー(マウスピース矯正装置)が入っている箱(左)と、患者様用のキット(右)

マウスピース型矯正装置(アライナー)が入っている箱(左)と、患者様用のキット(右)です。

とても美しいケースになり、デザインもとても洗練されました。

 

 

マウスピースは、ステップごとにパッケージされています。

シュアスマイルアライナー(マウスピース矯正装置)がステップごとにパッケージされている画像

それぞれのマウスピース自体にも番号が印字されています。とても使いやすいです。

 

一見地味なようですが、こういう部分が普段の治療に少しずつ影響を与えるので、私はとても重視しています。

 

そしてこちらは、同封されている取り扱い説明書です。

シュアスマイルアライナー(マウスピース矯正装置)の取扱説明書の画像

英語なので、患者様みなさまにお渡しする際に必要に応じてご説明しています。

 

 

 

患者様用のキットもとても便利になりました

 

そしてこちらが患者様用キットです。

シュアスマイルアライナー(マウスピース矯正装置)の患者用キットの画像

男性の素敵な笑顔が印象的なパッケージです。

 

こちらには

  • マウスピースを保管するケース2種類
  • マウスピースの洗浄剤が入った白い箱
  • カラーの解説書

が入っています。

 

 

さらに、患者様に便利なものが付属されたことも画期的です。

シュアスマイルアライナー(マウスピース矯正装置)に同梱されたアライナーチューイとリムーバーの画像

アライナーチューイーと呼ばれるマウスピースの適切な装着のために患者様で咬んでもらう材料と、マウスピースの取り外しを補助するリムーバーも、このキットに入っています。

 

治療に必要なものがすべてひとつにパッケージされ、より便利になったことがとても嬉しいです。


私は“suresmile system”(シュアスマイル・システム)のFaculty Doctorですので、日本で先駆けてこのシステムを導入することができました。

 

この最新のマウスピース矯正でより良い治療をご提供できるように頑張っていきますので、今後ともよろしくお願いします。

レーザー治療器の実際の効果をご紹介します。

こんにちは。日本橋はやし矯正歯科 院長の林 一夫です。
今回は、新しく導入したレーザー治療器について、その臨床応用の一例を紹介します。

 

▼レーザー治療器に関してはこちらもご覧ください。

レーザー治療器を導入しました。

 

裏側矯正は装置を適切な位置に装着できない場合がある

 

日本橋はやし矯正歯科の患者様の8割以上は裏側矯正を選択されています。

表側から見えないので誰にも気づかれず、日常の社会生活をそのまま送ることができる裏側矯正はとても人気です。

 

しかし、裏側矯正には独特の難しさがあることも事実です。

例えば、表側矯正と比較すると装置を装着する歯の面積が小さいので、そのままでは適切な位置に装置を装着できない場合がまれにあります。

 

裏側矯正装置を装着できない実例

 

▼この写真は、装置装着前の上顎の前歯です。

装置装着前の上顎の前歯、歯肉が盛り上がっていて装置をつけられない画像

丸の部分の歯肉が盛り上がっており、適切な位置に装置をつけることができません。

 

そこで、レーザー治療器を用いて、この部分の歯肉を切除し、歯の面を露出させ、矯正装置をセットすることにしました。

 

▼レーザー治療器に関してはこちらもご覧ください。

レーザー治療器を導入しました。

 

レーザーを使用して装置を装着できるようにします

 

▼まずは切除を行う部位に麻酔をします。

切除を行う部位に麻酔をかけた画像

麻酔をすると写真のように歯茎の色が白くなります。

これは、毛細血管が収縮することによる「貧血帯」と呼ばれる現象が出現した状態です。

 

▼実際の施術の様子です。レーザーを使用しています。

レーザーで施術中の画像

このようにレーザーで歯茎を切除すると全く出血が起こりません。

 

メスなどで切開すると大量に出血してしまい、すぐに装置を装着することができません。

しかし最新のレーザー治療器は出血を起こさず組織を切除できるので、その場で矯正装置を装着することができます。

 

レーザーを当てた部分を見てみましょう

 

▼歯茎を切除した状態です。

レーザーにより不要な歯肉を切除した画像

このように綺麗に歯の面を露出させることができました。

これで適切な位置に装置を装着することができます。

 

 

▼装置を装着した直後がこちらです。

レーザーで不要な歯肉を切除後に矯正装置を装着した画像

裏側矯正は装置の正確な位置づけがとても大切です。

レーザーを用いて歯茎を切除したことで、このように一番良い位置に、迅速に装置を装着することができました。

 

レーザー治療器は治療中及び日常生活での患者様の身体的な負担が少なくなる素晴らしいものだと感じております。

日本橋はやし矯正歯科では最新の技術と機器でより良い治療を提供できるよう、日々努力を重ねております。

Lalineのアロマディフューザーとハンドソープ

香りを”Laline”のバニラピンクペッパーに変えました!

こんにちは。日本橋はやし矯正歯科スタッフです。

ブログもずいぶんご無沙汰してしまいました…(汗)が、これからも頑張って更新して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします!

 

 

医院は居心地の良い空間であるよう心がけています

 

さて、日本橋はやし矯正歯科は、治療はもちろんのこと、患者様により快適に医院でお過ごし頂けるように日々努力しております。

待合室から、皆様が気になるお手洗いに至るまで、清潔さとともにインテリアや香りに気をつけております。

 

 

少し前の投稿になりますが、香りについて説明しています

 

香りのこだわり!アロマディフューザー。

 

 

ハンドソープについても、こちらで触れています

 

当院のお手洗い(トイレ)はこだわりの清潔な空間です

 

インテリアや香りは、ご来院される患者様が少しでも心地よいように、季節ごとに度々変えていますが、今回新しく導入したアロマディフューザーとハンドソープをご紹介します!

 

 

“Laline”のVanilla Pink Pepper!

 

今回導入したのは“Laline(ラリン)”のアイテムです。

 

Lalineはイスラエル誕生の、コスメや各種フレグランスなどを取り扱うライフスタイルブランドとして世界中で大人気なんです!

 

サイトはこちら:Laline JAPAN公式サイト

 

日本でももちろんとっても人気で、今回はバニラピンクペッパーのアロマディフューザーとハンドソープをセレクト、原宿表参道店で購入してきました!

 

ディフューザーは、可愛い可愛いクリスマスツリー仕様です!

Lalineのアロマディフューザーとハンドソープ

このバニラピンクペッパーは、甘いバニラの香りとペッパーのスパイシーな香りが不思議にブレンドされたような、スイートな中に刺激が感じられるとっても素敵な香りで大人気なのです!

 

空間づくりにとても大切な「香り」も私たちは重要視し、選んでいます。

ご来院の際は、ぜひ香りまでチェックしてください!

suresmileのfaculty doctorに選ばれた記事のsuresmileに掲載された林院長紹介ページ

suresmile systemのFaculty Doctor として正式発表されました。

こんにちは、日本橋はやし矯正歯科 院長の林 一夫です。

 

今回は私が、日本橋はやし矯正歯科で運用している“suresmile system”のFaculty Doctor(教育する立場にあるドクターという意味合いです)として正式に発表されましたのでご報告させていただきます。

 

 

 

suresmile systemを開発・運用しているOrametrix社の親会社がDentsply Sirona(デンツプライシロナ)となったことは以前のコラムでご報告いたしました。

 

▼こちらのコラムで説明しています。

AAO(アメリカ矯正歯科学会総会)参加レポート

 

 

そしてこのたび、Dentsply Sironaから正式にFaculty Doctorとして認定され、国際的なウェブサイトで発表が行われました。

suresmileのfaculty doctorに選ばれた記事のsuresmileのウェブサイト これが新しいsuresmileのウェブサイトです。

とても洗練されたデザインで、システムの先進性をとても良く表現しています。

 

▼suresmileの公式サイト

suresmileu – suresmileu

 

 

ABOUTからFUCALTYに進んだページに、このようにFaculty Doctorの一覧が掲載されています。

suresmileのfaculty doctorに選ばれた記事のsuresmileに掲載されたドクター一覧

ここに世界で活躍するsuresmile doctorとともに私が紹介されています。

 

各ドクターをクリックすると、その詳細を見ることができます。

suresmileのfaculty doctorに選ばれた記事のsuresmileに掲載された林院長紹介ページ

 

私のバイオグラフィーはこのように紹介して頂いています。

 

 

日本で最初のFaculty Doctorとして正式な発表となったことは大変光栄なことですが、責任ある立場として一層身が引き締まる思いです。

 

 

これからも日本を代表して、新しいデジタル矯正を世界の仲間とともに広めていきたいと思っています。

 

 

 

年に一度、ほとんどすべてのFaculty Doctorがアメリカの本社に集まってミーティングを開催しています。

 

今年も参加予定ですので、またここでご報告させて頂きます。