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より良いマウスピース治療の治療計画

マウスピース型矯正装置(インビザライン)による矯正治療

こんにちは。日本橋はやし矯正歯科 院長の林 一夫です。

今回は、新しく導入した最新の口腔内スキャナー“iTero”と、日本橋はやし矯正歯科が行っている最新の“インビザライン”治療についてお話したいと思います。

 

▼ ” iTero element ” についての記事はこちらです

最新の口腔内スキャナー” iTero element “を導入しました

 

 

【普及が拡大するマウスピース矯正の注意点】

 

インビザラインは、現在最も用いられているマウスピース矯正のシステムであり、広く普及するとともに、その治療成績も格段に進歩してきました。

 

▼インビザラインの公式サイトはこちらです
インビザライン・システム | 【公式】インビザライン・システム

 

 

しかしながら、このシステムのみで歯の根っこ(歯根)やアゴの骨(歯槽骨)までを考慮した治療計画を立てることはできません。

 

マウスピース矯正の場合、歯列の幅を拡大して歯をならべる治療を行うことがあります。

その際に、歯根と歯槽骨の情報が無いまま治療計画を立てた場合、歯根が骨から出てしまうという、非常に危険な治療計画になってしまう可能性があります。

 

以前のコラムにも書かせていただいた症例を基にお話したいと思います。

 

▼こちらの症例となります

デジタル矯正システムで、より安全な矯正治療を!!【その3】

歯の凹凸、叢生の患者様の写真

 

 

【「歯」だけの治療計画では十分ではない】

 

こちらの患者様には、上下顎ともに重度の凸凹がありました。

そして非抜歯(歯を抜かない)による治療を強く希望されており、そのご希望に応えられるような治療計画を立てることになりました。

 

しかし、歯の部分だけを基準にした治療計画を立てた場合、図のように歯根が骨から飛び出してしまうことが分りました。

 

そこで、歯の根っこを骨の中に維持しながら歯をならべることの出来る治療計画に変更しました。

 

このような歯と骨の情報からより安全な計画を立てることは、「歯」だけを3Dモデルにしたインビザラインのみの治療計画では難しいことがお分かりいただけると思います。

 

マウスピース矯正の危険な治療計画と安全な治療計画

 

ですので日本橋はやし矯正歯科では

  1. 歯と骨の情報を基にした治療計画を立てる
  2. その歯の動きを正確にインビザラインの治療計画を立てる
  3. これら治療計画に反映させるシステムを用いる

これらを行うことで、このようなインビザライン治療の弱点を克服し、より緻密で安全なインビザラインによるマウスピース矯正治療の提供を実現しています。

 

以下の図のように、歯と骨の情報から治療計画を立てています。

より良いマウスピース治療の治療計画

 

 

【” iTero element “導入によりさらなる品質の向上を】

 

また、前回のコラムでは、当院が導入したインビザライン専用スキャナー” iTero element “についてご説明させて頂きました。

 

▼前回のコラムはこちらです

最新の口腔内スキャナー” iTero element “を導入しました

 

” iTero element “があるかどうかはマウスピース型矯正装置(インビザライン)による治療にとって非常に大きなアドバンテージです。

 

” iTero element “によるスキャンニングを行えば、最短でインビザライン矯正装置を患者様に届けることができ、またインビザラインの性能自体も向上し、最終的な仕上がりに差が生じます。

 

 

歯と骨の情報から設計した安全な治療計画をダイレクトにインビザラインの治療計画に反映することのできるシステムを、日本橋はやし矯正歯科では日本で先駆けて導入しています。

 

▼治療計画の関連記事も併せてご覧ください
デジタル矯正システムで、より安全な矯正治療を!!
デジタル矯正システムで、より安全な矯正治療を!!【その2】

新しく導入した歯科用ユニット Kavo社製 ESTETICA E50

新しい診療台(歯科用ユニット)を導入しました!

こんにちは!日本橋矯正歯科スタッフです。

 

おかげさまで数多くの患者様にご来院頂き、ブログの更新が少々滞っておりました(汗)。

「ブログは?」って聞かれてしまったこともありますが、これからまた、日本橋はやし矯正歯科の様々な出来事や、矯正治療についてのお話、よくあるお悩みなどをご説明させて頂きたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

【新しい診療台(歯科用ユニット)を導入しました】

 

今回は新しい歯科用ユニットが導入されましたので、そのご報告です。

診療室にぴったりと合ったデザインの、また快適な座り心地のユニットです。

 

▼Kavo社製 ESTETICA E50 です。

新しく導入した歯科用ユニット Kavo社製 ESTETICA E50

初めて導入しましたが、使用感はとっても良いものです!

 

施術する側(歯科医や歯科衛生士)にとっては、とてもスムーズに手際よく行える設計になっており、そのために患者様にはより負担も少なくなります。

 

設備をよりよくしていくということは、より良い治療の提供には欠かせない。それが日本橋はやし矯正歯科の考え方なのです。

 

設備はどんどん進化しておりますので、そういった視点でクリニックを見てみるのも面白いかもしれませんね。

 

また、今までは3台体制で診療を行ってきましたが、1台増えて4台体制で診療を行うことができますので、よりスムーズなご案内が可能になりました。

 

 

 

【他にも新しくしました!】

 

歯科用ユニット以外にもいろいろなアイテムが新しくなっています。

 

▼レントゲン室のチェアも新しくしました。

ハーマンミラー社のイームズシェルチェア

こちらはハーマンミラー社のイームズシェルチェアです。クリニックのデザインにマッチし、また自然な曲線が優れた座り心地を作り出します。

 

▼紙コップも新しいデザインにしました。

新しい紙コップ

こちらは「H」のロゴが入ったものを偶然発見し、せっかくだからと「はやし」のHに引っ掛けて導入(笑)。

 

院長の林先生の遊び心ですが、こんな余裕も楽しいものです。

 

これからも明るく楽しく、より良い治療を行ってまいりますので、どうぞみなさま、よろしくお願いいたします!

ギシグーマーク

ギシグーは裏側矯正の強い味方!

こんにちは、日本橋はやし矯正歯科スタッフです。梅雨のじめじめした日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

日本橋はやし矯正歯科では、おかげさまで多くの患者様にご来院していただき、充実した日々を過ごしております。

 

さて、今回は裏側矯正の心強い味方である「ギシグー」についてお話したいと思います。

 

 

 

【裏側矯正の違和感を和らげるギシグー!】

 

日本橋はやし矯正歯科では、上下裏側矯正で治療される方に「ギシグー(Gishy Goo)」をお渡ししております。

 

ギシグーは裏側矯正をした方に必要となるもので、矯正装置を付けたことにより発生する、舌や軟組織への刺激をカバーするための保護剤で、歯科医療従事者が処方できるものです。

 

裏側に装置を付けたばかりの頃は、どうしても舌に違和感がでてきたり、痛みを感じたりする方がほとんどです。

 

例えばワイヤーの先端などが下に当たったりすると、チクチクするし気になってしまって仕方がない、という状態が続いてしまったりするのですね。

 

装置をつけたばかりの患者様で「全然気にならない」という方は本当に稀で、ほとんどの患者様は何かしらの痛みや不快な感じが多少なりともあります。ですので、最初のうちは、皆様にこのギシグーを使って頂いています。

 

ギシグーは歯科治療用の印象材と同じ素材なので、痛みや刺激がかなり軽減されるのです!

 

最初のうちは、皆様このギシグーを使っては頂きますが、矯正に慣れてくると歯も動いてくるため、ギシグーを使わなくても徐々に問題なく過ごせるようになっていきます。

 ギシグー

ふたつのチューブを練り合わせることで固まる性質です。

 

 

【ギシグーをつけるときの注意!】

 

とっても便利な強い味方。でも使うにはちょっとだけコツが入りますよ。

  • ワイヤーの動きを妨げない!
    ギシグーをつける時は、ワイヤーを覆うように貼ってしまうとワイヤーの動きを妨げますので奥のワイヤーが飛び出ているところや、ブラケットの上などにピンポイントで貼り付けるようにしてください。
  • 外す時はそっと優しく!
    つける時は硬化後は結構硬くなりますので、ギシグーを外す時は、一緒に装置が外れてしまわないよう丁寧に剥がすようにしてください。
  • 固まりやすいので気をつけて!
    ギシグーはペーストを練り合わせると硬化が始まり、約2分で固まってしまいます。練り合わせたらすぐに利用しましょう!

 ギシグーマーク

矯正治療中は違和感や痛みなど、大変なことも多いですが、綺麗な歯並びを目指し一緒に頑張りましょう!!

ご意見ご要望等ございましたら、ぜひお申し付けくださいませ。治療やサービスの質の向上の参考にさせて頂きます!

 


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リテーナー前歯

矯正体験レポート第九回:リテーナーについて

こんにちは。日本橋はやし矯正歯科スタッフです。
矯正器具を外してから約1ヵ月が経過していますが、もちろん後戻りもなく綺麗な歯並びを維持しています(^^)♪
綺麗な歯並びを維持するためには、必ずリテーナー(保定装置)が必要となります。

 

今回は、矯正の後戻りを防ぐためのリテーナーについてお伝えします。

 

 

【動かした歯を保定するリテーナー】

 

矯正器具を外してから、何もしないでいるともちろん歯はもとの状態に戻ろうとしますので、この後戻りを防ぐために、リテーナーという保定装置をつけなければいけません。

 

「歯列矯正=矯正装置」を装着することだというイメージがとても強いと思うのですが、

  • 歯を動かすのが矯正装置
  • 動かした歯を固定するのがリテーナーという保定装置

大きく分けるとこの二つの装置装着時期があり、リテーナーの時期を終えて晴れて「歯列矯正終了!」ということになります。

※ただし確実に歯が「戻らない」ようにするため、現在はできるだけ長い期間、保定装置を装着することが推奨されています。
日本橋はやし矯正歯科でも、可能な限り長い期間、リテーナーを装着することを提案させていただいております。

 

…ちょっと気の長い話…?と思われるかもしれませんが、リテーナーをつけるのはそれほど負担がかからないので日常生活は全く変わりません。

 

 またリテーナーの段階になると、はじめは2〜3か月に一度の通院になり、その後は徐々に通院間隔が長くなります。最終的には半年〜1年に一度のメンテナンスで済むようになります。

 

 

 

 

【「フィックスド・リテーナー」とは?】

 

リテーナーの種類はいくつかありますが、私は「フィックスド・リテーナー」というタイプのもので後戻りを防いでいます。

 

フィックスド・リテーナーとは矯正をする時に使用していたワイヤーよりも細いワイヤーを、歯の裏側につけて固定する方法です。歯の裏側全体につけるわけではなく、上の歯下の歯ともに前の6本を固定します。

※抜歯して治療した場合は、固定する歯が多くなる場合があります。

 

▼フィックスド・リテーナーを装着した上顎

リテーナー上顎

ほんの小さな器具。これを装着することになります。

 

▼フィックスド・リテーナーを装着した下顎

リテーナー下顎

写真を見ていただいてもわかるようにとても細いワイヤーを裏側に付けるので、表側からはまったく見えません。

 

話しづらさもないので、普通に話していても付けている事自体気づかれないと思います。もちろん、食べにくいということもありません♪

▼前から見た様子

リテーナー前歯

このとおり、前から見ても全くわかりません。

 

フィックスド・リテーナーを付けている違和感としては私の場合は「ほとんどなかった」に近いです。

 

上の歯は裏側からの矯正だったのでほとんどなく、下の歯は最初はちょっとだけ気になり、ベロで触ったりしましたが(笑)、すぐにまったく気にならなくなります。

 

不自由さもないので、表側矯正の方でもすぐ慣れると思います(^^)

 

 

 

【歯磨きも通常通りで大丈夫!】

 

歯磨きも通常通りに普通に行っています。ただしフィックスが付いている部分は通常よりも食べカスがはさまりやすいので、その部分はワンタフトという先が尖っているブラシで磨くようにしています。

 

▼ワンタフトはこちらでご紹介しています!

スタッフブログ:みなさまに差し上げている歯みがきセットをご紹介します。

お口の健康にもとても気をつかようになってきましたよ!


さて、第一回からお付き合い頂いたこの「矯正体験レポート」も本日で終了となりますが、このブログでお伝えしてきたことが、少しでも患者様のお役に立ててれば幸いです。

 ▼バックナンバーはこちら!

  1. 必読!矯正体験レポートをお送りします!
  2. 矯正体験レポート第二回:矯正中の歯磨き3つのポイント!
  3. 矯正体験レポート第三回:カスタムワイヤー編!
  4. 矯正体験レポート第四回:2ヶ月経過しました!
  5. 矯正体験レポート第五回:顎間ゴムを付けました!
  6. 矯正体験レポート第六回:画像で分かる、歯の移動!
  7. 矯正体験レポート第七回:5ヶ月経過の状態は!?
  8. 矯正体験レポート第八回:矯正装置卒業しました!

何かご質問等ございましたら、お気軽にご相談ください(^^)ちょっとした質問でもお気軽にどうぞ!

 


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矯正後正面から

矯正体験レポート第八回:矯正装置卒業しました!

こんにちは。日本橋はやし矯正歯科スタッフです。

 

今回で八回目の更新となる連載ブログ「矯正体験レポート」。

去年にスタートした矯正生活もあっという間に過ぎ、半年で晴れて矯正装置がはずれました~(^^)!!(4月の中旬に外しました。ちょうど半年です。)

 

私は、去年の10月中旬に矯正をスタートしました。そこからの経緯はブログで連載していますので、詳しくはバックナンバーをご覧ください!

  1. 必読!矯正体験レポートをお送りします!
  2. 矯正体験レポート第二回:矯正中の歯磨き3つのポイント!
  3. 矯正体験レポート第三回:カスタムワイヤー編!
  4. 矯正体験レポート第四回:2ヶ月経過しました!
  5. 矯正体験レポート第五回:顎間ゴムを付けました!
  6. 矯正体験レポート第六回:画像で分かる、歯の移動!
  7. 矯正体験レポート第七回:5ヶ月経過の状態は!?

そしてついに第八回目の今回にして、矯正装置から卒業です!さて、どれだけの変化があったのでしょうか…!?

 

 

 

【歯列矯正、ビフォーアフター!】

 

おそらく皆様が知りたい、見たいと思っている「歯列矯正のビフォーアフター」!半年前と後の違いをとくとご覧下さい!

 

 

■まずは正面からの変化です

 

他人はもちろんのこと、鏡を見たりすると自分自身でも一番気になるアングルです。

 

▼矯正前

矯正前正面から

 

▼矯正後

矯正後正面から

矯正前はとってもバランスの悪かった上下の歯がとっても綺麗に並んでいます。前歯だけでなく、奥の方まで綺麗に見えるのがお分かり頂けると思います。

 

 

■裏側矯正をした上顎です

 

外から見えやすい上顎は裏側矯正にしました。

 

▼矯正前

矯正前の上顎

 

▼矯正後

矯正後の上顎

 自分の歯をこういう風に見る機会ってなかなかないと思うのですが、こうしてみると矯正前は実に歯の並び方がバラバラだったんですね…。

矯正後は、前の状態が想像つかないほど綺麗に並んでいます。

 

 

■表側矯正にした下顎

 

下顎は目立たないので、効果の表れやすい表側矯正で。

 

▼矯正前

矯正前の下顎

 

▼矯正後

矯正後の下顎

歯列が整っているのはもちろんのこと、歯の向きが綺麗に揃っています。

 

 

■横から見るとこんな感じ!

 

横から見た様子。自分で見ることってあまりないけれど、横顔って重要ですよね!

 

▼矯正前

矯正前横から

 

▼矯正後

矯正後横から

 出っ歯気味だったのですが(汗)、とっても口元が綺麗になりました!

 

 

【予定通りの期間で予定通りの歯並びになりました】

 

私の場合のシミュレーションは矯正装置が外れるまで6ヶ月だったのですが、その通りに並んでくれました~(^^)♪

 

矯正が終了して、改めて矯正前の歯並びを見返すと、矯正して本当に良かったな~と思います。

 

横の写真を見ると特に、

  • 気になっていた前歯のでっぱりがなくなった
  • 下の歯の凹凸がなくなり綺麗に並んだ
  • 深かった噛み合わせが浅くなっった

ということがよく分かります。まるで別人のようになってますが、正真正銘どちらも私の写真です!

 

 

【装置を外す時の感想です】

 

さて、装置がどんな感じで外されるのか全く想像がつきませんでした。

 

実際装置を外す時は、思った以上に歯に衝撃がありました。バキバキ~っとはがしていくイメージです(笑)。多少痛みもありましたが、少々我慢すればすぐに終わります。

 

装置を外した後は、装置が装着されていた歯の表面をきれいに磨き、そのあとクリーニングという流れです。

装置が外れると、口の中がとってもすっきりします!!

今まで矯正装置がついていたので、ない方が違和感のような…とても不思議な感覚です。

これからは、矯正装置に食べ物が挟まる心配もなく、硬い食べ物も遠慮なく食べることができるので、好きな物をたくさん食べたいと思います(^^)♪

 

また、歯磨きもしっかりできるので嬉しいです。口の中を綺麗に保つためにも歯磨きは引き続き丁寧に行っていきたいと思います。

でもこれで、矯正治療のすべてが終わったわけではありません。次回は矯正の後戻りを防ぐリテーナーについてお伝えしますね!

 

▼次回の矯正体験レポートはこちら!
矯正体験レポート第九回:リテーナーについて

 


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口腔外バキューム治療中に使用2

強い味方、口腔外バキュームを導入しました!

みなさんこんにちは(^^)日本橋はやし矯正歯科スタッフです♪

 

前回のブログで、新しく導入した様々なものについて簡単にご説明させていただきましたが、今回はその中でも「口腔外バキューム」について詳しくご紹介致します。

前回のブログ:新しいもの!新アイテムのご紹介です。

 

 

【まだそれほど普及していない口腔外バキューム】

 

▼ジャーン!初めて見る方も少なくないと思います。

口腔外バキューム

歯を削るときやクリーニングを行う時には、多くの水を使うのはもちろん、唾液もたくさん出ますね。それらの水分や歯を削った粉塵などは、目に見えない飛沫となってたくさん飛び散り、空間を漂うことになります。

 

ですので治療中には、唾液や水を吸い取るバキュームという掃除機の役割をする機械でもちろん吸い取りをしています。お口の中を「ゴー」という音を立てて吸うチューブ状のもの、皆様ご経験かと思いますが、あれがそうです。

 

ところが、ほとんどの歯科医院で使われているこの通常のバキュームは、お口の中を対象としているので、このように空間に飛散してしまった水や粉塵はあまり吸い取れません。

 

ですので舞ってしまった水や粉塵が、私達術者のみならず患者様のお顔にかかったり、吸ってしまったりすることにもなります。

 

 

そういったことを防ぐために、この度口腔外バキューム(フリーアーム・アルテオ)を導入致しました。

 

強力な吸引力で、細かい粉塵や水を吸い取り、今まで以上に安心でクリーンな院内の環境づくりを目指しています。

 

 

 

【お顔の周りを綺麗に吸い取ります!】

 

▼実際の施術風景です。

口腔外バキューム治療中に使用

右下、パイプ状のものが通常のバキューム。これでお口の中を吸い取るとともに、外に飛び散ってしまうものは左側の口腔外バキュームで吸い取ります。

 

この口腔外バキューム、普及率はまだそんなに多くはありませんが、歯や詰め物など調整の多い一般歯科では徐々に導入されてきています。

 一方で、矯正歯科医院は一般の歯科医院に比べて歯を削ったりなどの作業が少ないので、ほとんど導入されていません。

 

でも、より良い衛生状態を維持し、良質な治療を行うには必要だと考え、日本橋はやし矯正歯科ではこの度導入し、主にクリーニングの際に利用しています。

 周囲の目に見えないほこりなども吸引しますので院内の空気はより清潔な環境を維持し、飛沫感染のなどのリスクを下げてくれる、本当に優れものなのです!

 

口腔外バキューム治療中に使用2

 

これからも日本橋はやし矯正歯科では、患者様目線で安心して通える歯科医院を目指し、よりよいものがあれば導入していきたいと思っております。

 

なにかご要望等がございましたら、なんなりとご相談くださいませ(^^)

 


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ペーパータオルフォルダ

新しいもの!新アイテムのご紹介です。

新年度がスタートして約1ヵ月が過ぎようとしています。新生活をスタートさせた方も少なくないのではないでしょうか!

 

日本橋はやし矯正歯科も開業して約9ヶ月経ちます。本当にあっという間で、月日の流れの早さを感じます。

これからも患者様に寄り添いながら、より確かな治療を心がけてまいりますので、どうぞ皆様よろしくお願いいたします。

 

今年度も、皆様に少しでも気持ちよく来院して頂きたいという思いから、今回は院内に新しく取り入れたものや機械、設備などをご紹介させて頂きますね。

 

 

【ペーパータオルホルダー】

ペーパータオルフォルダ

皆様に使って頂いているお手洗いのペーパーホルダーを新しくしました。

 

平型ではなく縦のタイプに変更しました。

 

このタイプは取り出し口が横向きに付いているのでペーパーの取りやすさはもちろん、

  • ペーパーを取る際に手に付いている水滴がペーパーに落ちる心配がない
  • 蛇口から飛んだ水しぶきもあたりにくい

という利点があるので、衛生面も期待できます!

 

なお、お手洗いは利用されるごとにお掃除していて、このペーパーホルダーももちろん毎回キレイに拭いています!

 

 

【ひざ掛け】

ひざ掛け

ちょっとした小物類の気配りが医院での居心地を一変するので一つひとつ気をつけていますが、今回は女性の患者様を中心に使用して頂いているひざ掛けを新しくしました。

ふんわりしたさわり心地を重視して、お洗濯もマメにしていますよ!

 

 

 

【スライド式のドア】

スライド式のドア

各ユニット(奥のユニット以外)にドアを設けさせて頂きました。主に、カウンセリングや精密検査時、診断の際に利用しております。

 

以前に比べよりいっそうプライベートな空間創りをすることで、患者様にリラックスをして頂きながら、より親身になってお話を進めていくことが可能となりました。

 

 

 

【口腔外バキューム】

口腔外バキューム

新しい強い味方の登場です!

 

主に、クリーニングの際に利用し、クリーニング用の粉が飛散するのを防いでくれます。詳しくは、またブログで改めてご紹介させて頂きますね。

 


これからも、皆様が気持ちよく来院していただける医院を目指していきたいと思います。

 

皆様のご意見もぜひ取り入れていきたいと思いますので、ご意見やご感想、ぜひお待ちしております!

 


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coloring_of_rubber4

矯正用のゴムは着色しにくいものを使用しています!

皆さん、こんにちは。日本橋はやし矯正歯科スタッフです。
表側矯正をする際に、矯正装置(ブラケット)にワイヤーを通していきます。そのワイヤーを留めるために

  • 「針金」を使用する場合
  • 「透明なゴム」を使用する場合

があり、歯の状態や動かし方の違いで、ゴムが使用されます。
そのゴムが、着色してしまうケースがありますので今回ご説明します。

 

 

【一般的なゴムは変色しやすいのです】

 

一般的に使用されている矯正装置用のゴムは、最初はもちろん透明です。

 でも、カレーライスやビーフストロガノフ、ミートソーススパッゲティなどの色の濃いものを食べたりコーヒーを頻繁に飲んだりすると、黄色っぽく着色しやすいという特徴があります。

 

この着色してしまう犯人が、ズバリ「ステイン」です。ステインはゴムはもちろんのこと、歯の表面に付着して歯を変色させてしまいます。

 

ステインと歯のクリーニングについてはこちらをご覧ください。
スタッフコラム:歯磨きでステインは落ちない!歯のクリーニングについて

 

 

▼最初はほとんど分かりません。ですが、2週間も経つと…

矯正用のゴムの着色について1

 

▼こんなに黄色っぽくなってきてます!

矯正用のゴムの着色について2

この通り!透明だったものが黄色く着色しています。

 

食生活や個人差でかなり違ってきますが、正直「全く変色しない」ことは通常のゴムを使っている限り、避けられません。

そして、歯のように「クリーニングすれば落ちる」ものではなく、一度着色してしまったら元に戻りません。

 

 

【交換すれば大丈夫。だけど…】

 

もちろん着色してしまっても、ゴムの機能には変わりありません。でも、どうしても気になる患者様が多いです。

 

「歯列をきれいにするために通院しているのに、着色して目立ってしまうのは…」というお気持ちは、本当によくわかります。

 

一般的な虫歯の治療などですと「一週間に一回」程度で通院するのでその度に交換すれば良いですが、矯正治療の場合は1〜数ヶ月の間が空いてしまいますし、「ゴムを交換する」ためだけにご来院頂くわけにもいきません。

 

 

【変色しにくいゴムを導入しています!】

 

そこで日本橋はやし矯正歯科では、そのゴムの着色がなるべく気にならないように、色のつきにくいゴムを手配しました。

 

▼こちらが、上にあげた「普通のゴム」。

矯正用のゴムの着色について2

 

▼当院で使っている特別なゴム、ほとんど同じ状態で2週間が経過したものです。

coloring_of_rubber4

全然違いますね…。

これだけで患者様の、治療中のQOL(クオリティ・オブ・ライフ:生活の質)が全く異なってきて、色を気にせず笑顔でいて頂けるのです。

 

 

日本橋はやし矯正歯科では、治療中の患者様の生活も「治療の質」であると考え、常により良いものを導入しています。

 

今後も患者様のために、良い材料があれば積極的に取り入れていきたいと思っておりますので、お気付きのことがありましたら、ご遠慮なくお声がけくださいね!
よろしくお願い致します(^^)

 


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診療台の清掃2

院内清掃の様子をご覧ください!

こんにちは。日本橋はやし矯正歯科スタッフです♪

 

昨年の8月にオープンした当院ですが、おかげさまで多くの皆様に通っていただけるようになりました。どうもありがとうございます!

 

いつも、皆様に気持ちよく通っていただけるよう、綺麗な院内を保つよう心がけております。そして嬉しいことに、患者様や業者様などたくさんの方に、いつも「とても綺麗な医院ですね」と言っていただけます。

 

そこで、今回は私たちが心がけている院内清掃をぜひ見て頂きたいと思います。ほんの一部ですがぜひぜひご覧くださいませ!

 

 

 

【水まわり】

 

水まわりは水垢がついたり、雑菌が繁殖しやすくなったりと、大変気を配らなければならない場所です。

ですので、抗菌作用のある専用のシートで、ピカッと輝くまで、その都度拭くようにしています。

 

 ▼細かい部分は汚れが残りやすいので念入りに…。清掃中の水まわり

 

▼そうすると、ピカッと輝きます!写真でもお分かり頂けると思います。

清掃された水まわり

 

 

 

【ユニット(診療台)】

 

レザー(革製)のユニットを使用しておりますので、良い状態を保つために専用のクリームでお手入れをしております。

皆さんは、革製のバッグや靴をお手入れされますよね?それと一緒で、しかも患者様の身体を支える大切な部分ですので丹念に行っています。

 

▼気持ちよく診察を受けて頂けるように設計しているので、設備のお手入れは大切。

診療台の清掃1

 

▼専用のクリームでキュッキュ!力を入れてなじませます。

診療台の清掃2

 

 

 

【フロア(床)】

 

白を基調とした院内で、フロアも真っ白なのでどうしても汚れが目立ちやすいのですが、こまめに掃き掃除、拭き掃除をしております。また目地に至るまで細かく、丁寧に掃除しております。

 

白は汚れが目立ちやすいからこそ、念入りなお手入れで清潔を保つことができるのです!

 

 

 

【お手洗い】

 

汚れやすいからこそ、常に清潔でありたいのがお手洗い。お手洗いは、もちろんご使用される度毎回掃除しております。

 

 お手洗いが清潔だと、本当に気持ちが良いものですよね!

 

▼使用の度に、すべての部分を拭いていきます。

お手洗いの清掃1

 

▼アロマ香る、清潔で美しい自慢の空間!トイレの清掃2

 

 

【空気】

 

市販されている一般的な空気清浄機の7~10倍の空気清浄能力を誇る、業務用空気清浄装置を設置。

微細な塵から臭いやホコリなどの様々なものを除去し、院内の空気を常にクリーンに保っています。

 

こちらに空気清浄機の説明がありますので、ぜひご覧くださいませ!
設備・施設 | 日本橋はやし矯正歯科

 


 

院長の林先生はとにかくきれい好きですので、私たちもそんな先生の下、楽しく清掃に取り組み、院内の清潔感を常にキープできるよう心がけております。

 

ご来院された皆様も、何かお気づきな点がありましたら、ご遠慮なくぜひ教えてくださいませ(^^)♪

 


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裏側矯正用のブラケットの装着ジグの試作品1

デジタル矯正での3Dプリンター、活用の最前線!

こんにちは。日本橋はやし矯正歯科 院長の林 一夫です。今回は3Dプリンターについてお話ししたいと思います。

 

日本橋はやし矯正歯科で行っている3Dデジタル矯正において、非常に有効なツールである「3Dプリンター」。様々な業界での活用法がニュースの話題にもよく取り上げられていますが、デジタル矯正ではいち早くこの画期的な機材を取り入れ、矯正臨床に応用してきました。

 

最近では特に、非常に重要な役割を担っており、デジタル矯正にはなくてはならないシステムが増えてきています。それでは、いくつか見ていきましょう。

 

 

 

セットアップモデル(矯正治療後の歯の移動の予測モデル)の作製

 

矯正治療では、従来より石膏模型を使って歯の移動の予測モデルを作製し、患者さんに説明用として使ってきました。

しかしこれは元の石膏模型を分割し、歯を1本1本手作業で並べるという、とても時間と労力が必要な作業なのです。

 

この作業の負担を減らし、なおかつより正確な予測モデルを作成するため、デジタル矯正治療ではこのセットアップの作業を完全にデジタル化。

最終的な予測モデルを3Dプリンターでプリントすることが可能となりました。

 

▼3Dプリンターで出力された歯の移動のセットアップモデル。

3Dプリンターで出力された歯の移動の予測モデル

 

 

3Dプリンターでプリントされた予測モデルを用いた矯正装置装着用ジグの作製

 

矯正治療では、歯に矯正装置(ブラケットと呼ばれています)を接着して、ワイヤーをその装置にセットして歯を動かしていきます。ですので、この矯正装置がより正確な位置に接着できるかどうかがとても大切になります。

 

特に裏側矯正ではブラケットの位置づけが非常に大切で、その後の治療の進み具合を左右することもあります。

 

日本橋はやし矯正歯科で行っているデジタル矯正では、ロボットが屈曲した高精度カスタムワイヤーを用いています。

このカスタムワイヤーがブラケットの位置的なエラーを補正し、より良い位置に歯を動かすことが可能なのですが、もちろん、元々ブラケットがちゃんと適切な位置に着いているにこしたことはありません。

 

▼裏側矯正で用いるブラケット装着用のジグ。

裏側矯正で用いるブラケット装着用のジグ

このジグを使うことによって、より正確な位置にブラケットを接着することが可能になりました。

 

現在のところ、裏側矯正に用いるブラケット接着用のジグは、3Dプリントされた予測モデル上で、歯科技工士が手作業でつくることが多いです。こちらの写真のジグも、技工士さんが手作業で作製したものです。

 

 

 

ブラケット装着用のジグを直接3Dプリンターで作製!!

 

この方法が現在のところ、最も効率よく、より正確な位置にブラケットを接着することができます。しかし、現段階で実用化されているのは表側矯正の場合のみです。

 

▼左がソフトウェア上で設計された表側矯正に用いる装置の接着用のジグ、右が実際にプリントされたジグ。ソフトウェア上で設計された表側矯正に用いる装置の接着用のジグと実際にプリントされたジグ

左の画像データを直接3Dプリンターで出力し、プリントされたものがジグになります。シンプルな工程ですが、非常に精度の高いものが完成します。

 

 

裏側矯正用のジグのプロトタイプの試作

 

日本橋はやし矯正歯科で運用しているデジタル矯正は、常に進化を続けています。

現時点で実用化されているのは表側矯正用だけですが、もちろん裏側矯正用も実用化を目指して開発を続けています。

 

私は、アメリカ発のデジタル矯正システムであるsuresmileのインストラクターを務めています。ですのでsuresmileの新しいサービスやソフトウェアの機能追加に関して、試作品の試用を行ったり、ソフトウェアのベータ版をリリース前に使う機会があります。

 

▼私が製作に初期段階から協力した裏側矯正用のブラケットの装着ジグの試作品。

裏側矯正用のブラケットの装着ジグの試作品1

裏側矯正用のブラケットの装着ジグの試作品2

このように裏側矯正でも、直接ジグを3Dプリンターでプリントすることができるようになるのはもうすぐです!!

ここからデザインの変更はあるかと思いますが、最終的にはかなり完成度の高いジグがリリースされるでしょう。とても楽しみです。

 


 

いかがでしたでしょうか?
新しい3Dプリンターは、デジタル矯正治療をより進化させ、より良い治療結果を患者様に提供することができる画期的なテクノロジーです。

 

日本橋はやし矯正歯科は、これからも新しいテクノジーを用いながら、より良い矯正治療を患者様に提供すべく努力して参ります。