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矯正治療の痛みは耐えられる?痛みの原因と対処方法を紹介

矯正治療の痛みは耐えられる?痛みの原因と対処方法を紹介

歯並びをきれいにする方法で最も効果的なのは矯正装置を使用する方法です。

しかしながら、歯列矯正をしたいけれど「矯正装置は痛い」と聞いて、なかなか勇気を出せない人もいるのではないでしょうか。

この記事では矯正中に生じる痛みについて解説します。痛みが生じる要因や対処方法を紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。

 

矯正中の痛みはどれくらいなのか?

 

矯正中の痛みはどれくらいなのか?

矯正中の痛みについてはネット上では少し大げさに表現されている場合があり「四六時中痛みが続く」「食事ができない」「痛くて眠れない」と書かれているのを見たことがあるかもしれません。

歯列矯正は歯に圧力をかけて動かす治療です。

したがってどうしてもある程度の痛みを伴うのはやむを得ませんが、日常生活に支障を及ぼすものでは決してありません。

 

矯正方法にはワイヤー矯正・インビザラインなどのマウスピース矯正があり、矯正方法の違いによって多少痛さが異なる場合があります。

また、実際にはその痛みには個人差があり、痛みを比較的強く感じる人もいますが、痛みがほとんど気にならないという人もいます。

繰り返しになりますが、矯正治療の技術も発達しており、現在の矯正治療では以前のように耐えられない程の痛みを伴うことは通常ありません。

 

矯正中の痛みの原因は?

 

矯正中の痛みの原因は?

矯正中の痛みの原因としては主に3つの理由が考えられます。

1つ目に「歯の動きによる痛み」、2つ目が「矯正装置による痛み」、そして3つ目が「ものを噛んだ時の歯の痛み」です。

ここからはそれぞれの痛みの原因、対処方法について紹介していきます。

 

歯の動きによる痛みの原因と対処方法

 

歯の動きによる原因と対処方法は以下の3つです。

 

最後まで見れば、歯の動きによる痛みの原因が理解でき、適切な対処方法を知ることができます。
また、鎮痛剤以外の痛みを対処する最新の方法が分かるでしょう。

 

歯が動くことで痛みを感じる原因

 

歯は歯槽骨という骨で支えられており、歯が動くというのはこの歯槽骨内の移動のことを指します。

移動する方向にある骨が吸収してそのスペースに歯が移動し、その後移動してできたスペースに骨が作られるということを繰り返して移動しています。

 

移動する方向にある骨を吸収してスペースを作る初期段階でプロスタグランジンE2という物質が発生しますが、これが、歯が動く時の痛みの原因です。

この痛みは食事などで物を咬んだ時などに、より痛みを感じることがあります。

なかには硬い物が食べづらくなったという経験をされた方もいるようです。

 

しかし以前はそのようなケースも少なくありませんでしたが、現在は大きく改善されています。

また通常この痛みは長期間続くわけではなく、矯正治療が進むにつれて軽減する傾向があります。

 

歯の動きによる痛みはどれくらい続くのか

 

先述のようにこの痛みは長期間続くわけではなく、治療が進むにつれて痛みは軽減されます。

痛みの感じ方は個人差が非常に大きく一概には断定できませんが、一般的には矯正装置を装着してから3時間から6時間ほどで初期段階の痛みを感じ始めます。

初期段階が最も痛みを感じる時期であり、矯正装置装着の翌日から翌々日にかけてピークに達することがほとんどです。

そこから緩和傾向に向かい3日程度するとかなり緩和され、長くても1週間程でほとんど痛みを感じなくなります。

 

矯正治療は基本的に月に1回程度通院して調整を行いますが、この調整を行った後もその都度痛みを感じることがあります。

この痛みも治療が進むにつれて緩和され、通常は3カ月〜半年もすると調整後の痛みも比較的感じにくくなります。

昨今の矯正技術の発達により矯正装置を装着した初期段階から、装置を装着している違和感はあるものの痛みはさほど感じないケースも少なくありません。

もしこの段階で強い痛みを感じる場合は担当医に相談するのが良いでしょう。

 

痛みを和らげる方法は?

 

痛みを和らげる方法としては鎮痛剤を服用する方法があります。

確かに鎮痛剤は効果的で、従来は鎮痛剤を利用することも少なくはありませんでしたが、先述のように現在は矯正治療の技術が発達しており、以前ほど、通常鎮痛剤を飲むほどの痛みを感じることは少なくなっています。

現在は鎮痛剤を服用するのではなく痛みが生じにくい矯正装置を使うことが多い傾向があります。

 

ワイヤー矯正はワイヤーで歯に力を加えて移動させます。

痛みを感じるのはこのワイヤーの力が強すぎることが原因で、この力を弱くすると痛みを緩和させることができます。

矯正治療では50g〜150g程度の弱い力で持続的に圧力をかけることが効果的とされています。

 

昨今ではニッケルチタンワイヤーなどの圧力が緩やかで、かつ持続的に力をかけることができる矯正装置があります。

また細いニッケルチタンワイヤーやレスポンドワイヤーを利用すればさらに弱い力で矯正することが可能です。

鎮痛剤は副作用を伴うため、まずは自分にあった矯正装置を選ぶようにし、緊急の際に鎮痛剤を使うようにするのがおすすめです。

 

矯正装置による痛みの原因と対処方法

 

矯正装置による痛みの原因と対処方法は以下の3つです。

 

最後まで見れば、歯の動きによる痛みの原因が理解でき、適切な対処方法を知ることができます。
また、鎮痛剤以外の痛みを対処する最新の方法が分かるでしょう。

 

矯正装置による痛みの原因

 

矯正装置による痛みは主に2つあり、1つが矯正装置を付けた時、交換した時に発生する痛みです。

先述のように歯に圧力がかかるために感じる痛みで時間が経つと共に痛みは緩和方向に向かいます。これはワイヤー矯正とマウスピース矯正どちらでも起こります。

 

もう1つが粘膜や舌に矯正装置があたることで生じる痛みです。

ワイヤーの装置が当たって傷がつく、またはそれが原因で発生する口内炎などで痛みが生じます。

またワイヤーが粘膜に突き刺さって痛みが生じる場合もあります。

 

矯正装置による痛みはどれくらい続くのか

 

矯正装置による痛みは、装置を付けた時をピークに1日かけて緩和に向かい、通常は2〜3日で痛みは感じなくなります。

矯正装置は月に1度交換が必要で、その際に痛みを感じますが、治療が進むにつれてその都度の痛みは緩和されていきます。

 

痛みを和らげる方法は?

 

●粘膜に当たって痛い時

 

ワイヤーが粘膜に当たることで痛みを感じてしまうのは、硬くて尖っている部分で粘膜を傷つけてしまうことが原因です。

したがって対処法は痛みが生じる原因となっているブラケットなどの矯正装置の硬くて尖っている箇所を覆うことです。

 

このような矯正治療中のワイヤーの接触による痛みに対処するために、医療用に開発されたものがあります。

素材にはいくつかの種類があり、主に使用されるのは「医療用ワックス」「医療用シリコン」「デュラシール」「エバダイン」でそれぞれ特徴が異なるためそれぞれのケースに応じて使い分けられます。

 

最も一般的に使用されるのは「医療用ワックス」です。

口の中を乾燥させた後、小さくしたワックスでブラケットを覆って使用します。

非常に軟らかく痛みの軽減効果が高いのが特徴です。

水分に非常に弱いため、飲食を繰り返すとすぐにとれてしまう難点があります。

 

「医療用シリコン」はワックスの「取れやすい」という弱点を補っている点が特徴です。

ワックスよりは若干硬くなりますが取れるたびに付け治すのが面倒な方にはおすすめです。

「デュラシール」と「エバダイン」は本来虫歯治療中の仮封剤として主に使用されるもので、シリコンやワックスと比較して非常に耐久性が良いのがメリットです。

耐久性が良い反面一度つけると取りづらいため、重度の症状の緩和に用いられます。

 

●ワイヤーが当たって痛い時

 

ワイヤーが当たってしまうのは矯正治療中、歯が動くことでワイヤーが後ろから徐々に出てきてしまうことが原因である場合が多いです。

特に治療の初期段階に起こる事象です。

僅かに出ているようであれば前述の「医療用シリコン」「医療用ワックス」で該当の部分を覆ってしまうのが良いでしょう。

ある程度の長さがある場合は飛び出ているワイヤーを切ることも可能な場合があります。

自分で切ってしまうことは避けて、必ず担当医に相談するようにしましょう。

 

●矯正装置が舌にあたって痛い時

 

矯正装置が舌にあたって痛い状態は、主に裏側矯正装置で生じる痛みです。

舌の辺縁部は非常に感覚が鋭く、この部分が矯正装置(ブラケット)にあたると、場合によってはかなりの痛みを感じることがあります。

ごく稀ではありますが、痛みに耐えられない場合は表側の矯正装置への変更が必要となるでしょう。

 

裏側矯正装置も徐々に小さくなっており、昔ほどの痛みを感じることは少なくなっています。

まだま多少尖った部分があるため、多少痛みに対する我慢が求められる裏側矯正装置もあります。

 

そのような不快感をできるだけ軽減し、普段の生活のQOLを損なわないようにするため、日本橋はやし矯正歯科では大きさも小さく、不快感の少ない最新の裏側矯正装置を用いています。

 

ものを噛んだ時、歯の痛みの原因と対処方法

 

ものを噛んだ時、歯の痛みの原因と対処方法は以下の3つです。

 

最後まで見れば、歯の動きによる痛みの原因が理解でき、適切な対処方法を知ることができます。
また、鎮痛剤以外の痛みを対処する最新の方法が分かるでしょう。

 

ものを噛んだ時、歯の痛みの原因

 

矯正装置を装着している状態の歯は、歯を移動させるための圧力がかかっており非常に敏感な状態です。

そのため食事などの際に物を噛んだり、上下の歯がぶつかったりした際に痛みを感じる、もしくは痛みが強くなることがあります。

これはワイヤー矯正とマウスピース矯正のいずれの場合にも生じる痛みです。

痛みの度合いや感じ方には個人差があり、強く噛んでもほとんど痛みを感じない人もいます。

痛みを感じる場合でも矯正が進むと慣れて、痛みを感じにくくなるのが一般的です。

 

ものを噛んだ時、歯の痛みの痛みはどれくらい続くのか

 

矯正装置での傷が原因で口内炎ができてしまうこともあります。

個人差はありますが、一般的には口内炎の治癒期間は2週間ほどです。

長引く場合は飲み薬や貼り薬などを服用すると良いでしょう。

 

痛みを和らげる方法は?

 

痛みを和らげる方法としては薬を服用するのが有効です。

口内炎に使用される薬には、殺菌成分・消毒成分・抗炎症成分などが含まれています。

それらの薬を服用することで口腔内の炎症(のどの痛み・腫れ・口内炎など)を鎮めたり、粘膜の修復を助けたりするので効果的です。

また粘膜を保護する作用のあるビタミンB群を食事やビタミン剤で補給することで、症状を軽減できます。

 

しかし症状が口の中全体もしくは、唇や口周辺へも広がっている場合や患部がびらん、潰瘍状態になっている場合などは矯正装置が原因ではなく、他の病気が原因となっている場合も考えられます。

したがって症状によっては早めに医院に確認してもらうのがおすすめです。

 

●噛む力を必要としない食べ物を食べる

 

矯正治療は以前に比べ、その痛みはそれほど大きなものではなくなっています。

それでも装置を付けた初日や治療の初期段階では痛みを感じることもあるでしょう。

その場合の対策としてまず挙げられるのが、噛む力を必要としない柔らかいものを食べる方法です。

矯正装置を付けて間もない頃は歯が敏感になっており、その場合歯が少し触れるだけでも痛みを感じることがあります。

その際はおかゆや麺類などできるだけ歯に負担がかからないよう柔らかいものを食べると良いでしょう。

 

●痛み止めを飲む

 

基本的には現在の矯正治療において耐えられない程の痛みが発生することは稀です。

しかしどうしても痛みが治まらない場合は、鎮痛剤などを飲むと良いでしょう。

あくまでも薬の服用は緊急の場合のみです。

その際は市販の薬ではなく病院から提供されるものを服用するか、市販の薬を代用する場合は医師に相談するようにします。

 

痛みの少ない矯正装置は?

 

痛みの少ない矯正装置の記事は以下の2つです。

 

最後まで見れば、歯の動きによる痛みの原因が理解でき、適切な対処方法を知ることができます。
また、鎮痛剤以外の痛みを対処する最新の方法が分かるでしょう。

 

ワイヤー矯正も痛みが少ないものがある

 

矯正治療における痛みを軽減するには痛みの少ない矯正装置を利用するのが最良の方法です。

矯正治療で最も一般的なのはワイヤー矯正です。ワイヤー矯正は痛みを伴うイメージを持っている方もいるのではないでしょうか。

 

先述のとおり最近のワイヤー矯正は痛みが少ないものが開発されており、日本橋はやし矯正歯科では「ローフリクションブラケット」と呼ばれる最新のブラケットを裏側矯正と表側矯正で使用しています。

この「ローフリクションブラケット」はワイヤーとの摩擦抵抗が少ない矯正装置を使用することで以前よりも痛みを緩和することができています。

詳しくはご相談ください。

 

マウスピース矯正を選択肢の1つに考える

 

マウスピース矯正を選ぶのも1つの選択肢です。

マウスピースの矯正装置も歯に圧力をかけるため初期段階の痛みや違和感はやむを得ません。

それでもマウスピース矯正はワイヤー矯正よりも痛みを感じにくい傾向があります。

マウスピース矯正は2週間に1度程度の頻度で、定期的にマウスピースを交換します。

1回の交換で歯が移動する距離は約0.25mmです。したがって同じ期間、矯正の力をかけた場合、ワイヤー矯正よりも歯を移動させる距離が少し短いため圧力が弱く痛みを感じにくい仕様になっています。

また口の中で装置が当たる懸念も少なく、歯茎や粘膜を傷つける恐れもありません。

ただし歯の状態によってはマウスピース矯正が適用できない場合もあります。

 

相談しやすいクリニックを選ぼう

 

矯正治療は以前に比べて格段に利用しやすくなっています。しかし痛みの感じ方には個人差があるため、適宜医師への相談が必要です。

歯並びの形状は個人差があり、それに伴い治療法も変わるため、矯正を始める前は初回のカウンセリングを行います。

また矯正治療は長期間にわたって行われる治療です。

治療の段階で突発的な痛みを感じる可能性もあります。その際は我慢せずに担当医に相談し適切な治療をしてもらう必要があります。

状況に応じて適宜対応してもらえるように相談しやすいクリニックを選ぶようにしましょう。

 

歯科矯正なら日本橋はやし矯正歯科にお問い合わせください

 

矯正装置による痛みの原因と対処方法は以下の3つです。

日本橋はやし矯正歯科の診療風景1 写真は日本橋はやし矯正歯科の診療風景です(院長:林 一夫)。

写真は日本橋はやし矯正歯科の診療風景です。認定歯科衛生士が多く在籍しています。

 

歯並びや噛み合わせは見た目の印象だけでなく、咀嚼機能の問題、虫歯や歯周病のリスクなど健康問題にも大きく影響します。

また歯並びは個人差が非常に大きく、それに伴い歯並びの悩みも人それぞれです。

これらの悩みを解消するには高度な知識、経験、および技術が要求されます。

日本橋はやし矯正歯科はそのような悩み、ほぼ全ての症状に対応できる矯正専門歯科医院です。歯科矯正を検討しているなら日本橋はやし矯正歯科にお問い合わせください。

矯正体験レポート【スタッフA】(4)矯正治療終了の体験レポート

こんにちは、日本橋はやし矯正歯科スタッフAです。

いよいよ矯正治療終了の体験レポートになりました!

先日、矯正器具を外してもらった結果をレポートしていきます。

 

改めて完成した歯並びに感激し、1年半近くお口にあった矯正器具が無くなると爽快感といつもあった物がなくなり寂しさもあります。(笑)

最初に、これまでの経緯を少し振り返ってみました。

 

 

矯正装置を見られたくないので「裏側矯正(舌側矯正、リンガル矯正)」にしました

 

私が使用した装置は裏側矯正(舌側矯正、リンガル矯正)です。

選んだ理由は、数年という長期間にわたる治療なので見えないように矯正したかったからです。

 

表側から見るとまったく装置がわからないので、矯正治療を始めてから終わるまで自分から言わない限り、一度も矯正していると周りから言われることはありませんでした。

 

裏側矯正で心配されることもそれほど問題ありませんでした

 

「喋りづらさ」や「装置が舌や歯に当たる」など裏側矯正で心配されることはいくつかありますが、それほどの問題ではありませんでした。

 

喋りづらさは私も気にしていましたが最初の1週間位で慣れ、会話も通常通りで会話に差支えはなかったように思います。

 

また裏側矯正では上顎の装置に下顎の歯が当たってしまうことが多いので、治療の初期にこのような咬み合わせを上げる処置をしましたがこれもすぐ慣れました。

 

装置装着直後の写真です。バイトアップ(バイトターボともいいます)という咬み合わせを上げるための青い材料を上顎の奥歯に着けています。

このバイトアップのおかげで、下の歯が当たるのはほんの最初だけでした。

 

バイトアップについての以下の記事も併せてご覧ください。

バイトアップの素材が新しくなりました!

 

 

裏側矯正だからこその意外なメリットも!

 

装置に食べ物が絡まっても裏側だと見えない!

 

実際に自身が装着してみて、裏側矯正(舌側矯正)にして思いのほか良かったと感じたのは、ラーメンを注文した時のこと(笑)。

山盛りに白髪ねぎが盛られていました。矯正中の方はおわかりいただけるかと思いますが最悪の事態です(涙)。
ワイヤー装置による矯正治療では食べ物が器具に絡まったり挟まったり…どの方も通る道ですが、幸いにも裏側なので大笑いしなければバレない!というところ!(笑)

 

これが表側矯正装置だったら、白髪ねぎが装置に挟まった状態でラーメンを頬張り…ということになっていたかもしれません。

 

裏側矯正は表側よりも虫歯になりにくい!

 

そして意外に思う方もいるかと思いますが、実は表側よりかは裏側の方が唾液の自浄作用によって汚れは溜まりにくいです。(絡まった長ネギは厳しいかもしれませんが…)

 

デコボコ歯の歯ブラシがしにくい部分が矯正器具により、更に歯ブラシがしづらく、虫歯や歯周病の予防も重要となってきますが、舌側矯正の場合自浄作用が働きやすいところもメリットです。

 

歯列の状態や、ライフスタイルなども踏まえご自身にあった矯正器具選びも重要です!

 

…このように様々な大変なこともありましたが、これから歯を見せて思いきり笑えたり、不正咬合による口腔内の悪影響のリスク回避ができたことに比べると、矯正中の不便さなんて全然たいしたことではないなと思います。

本当に私は矯正治療して良かったなと感じます!

 

では、レポートしていきます!

 

 

 

症状と治療の経過

 

私が矯正治療で行っていた主な治療内容はこちらです。

  1. 過蓋咬合(deep bite)
    咬み合わせが深く、上の前歯が下の前歯に大きくかぶさっています。
  2. 上下の正中線の不一致
    顔の正面中央の前歯が上下で左右にずれてしまっています。
  3. 上顎中切歯のブラックトライアングル
    歯と歯の根元が空いていて、黒い三角形ができてしまっています。
  4. 前歯部の叢生
    前歯のガタガタ歯(歯の凸凹)が目立ちます。

 

1. 過蓋咬合の経過

 

以前は上の歯が覆い被さり下の歯がほぼ隠れてしまっていました。

本来であれば下の歯の先が2~3mm隠れるのが理想です。

治療前は笑った時に上の歯しか見えなかったのが、理想的な位置まで改善されました。

治療前 治療後

 

2.上下の正中線の不一致の経過

 

正中線とは噛んだ時の上下の歯の真ん中を言います。

今まで上の歯であまり見えていなかったこともあり、指摘されるまで気が付かなかったのですが、実際には1mmくらいずれが生じていました。

これもピッタリ揃うところまで改善できました!

治療前 治療後

 

3.上下切縁のブラックトライアングルの経過

 

前歯のガタガタ歯(凸凹歯)や歯の形・歯肉退縮も原因でしたが、真ん中にトライアングル状に隙間がある事で汚れも挟まりやすく歯列不正で特に気にしていました。

台形だった歯の形もバランスを見ながら形成してもらい目立っていた空隙が消失しました。

治療前 治療後

 

4.前歯部の叢生

 

叢生とは歯の大きさと顎の大きさのバランスにより部分的に凸凹に重なってしまう状態です。

重度な叢生ではないものの前歯の叢生は口の元の印象を大きく変え、綺麗なU字型に収まりました。

実際には前歯の凸凹は6か月経たずうちに解消されました。

いったい気になっていた何十年は何だったのか…早く治療したら良かったです(笑)

(治療前) 上の歯 (治療後) 上の歯

 

「やって良かった!」を共有していきたいです!

 

今回、自分でしかわからないような細かい所まで林先生に診て頂きました。

矯正治療はどこで終わりにするか…は先生の見解だけではなく、細かい部分にまでとことん診て頂き、あらゆる状態を確認しながら決めていきました。

これは日本橋はやし矯正歯科に通院されている患者様も、これから矯正治療を考えている方も同じです!
やって良かったと思って頂けるような治療に専念しています。

 

気になっていることがあれば先生でも衛生士でもよいのでぜひお気軽にご相談下さい!

 

ニッコリ…!!

 

 

スタッフAの矯正体験レポートはこちら!

 

私がまとめたこれまでの強制体験レポート、ぜひ読んでみてください!

矯正体験レポート【スタッフA】(1)過蓋咬合やガタガタ歯が悩み!

 

矯正体験レポート【スタッフA】(2)どの矯正方法を選ぶ?

 

矯正体験レポート【スタッフA】(3)IPRの説明と感想

矯正治療終了!リテーナーの段階へ【スタッフC】

みなさんこんにちは。スタッフCです。
ついに矯正装置が外れましたので、今回は矯正治療とリテーナーについてお話します。

 

 

矯正治療のこれまでの経緯

 

お話の前に、私の治療の経過を記した記事をご紹介します。

 

私が矯正治療を決めた最大の理由、それは写真写りでした。
歯医者さんが苦手でしたがそれ以上に自分の歯並びに悩んでいたのです。

矯正体験レポート【スタッフC】(1)写真写りが気になっていた

 

治療を開始し、痛みや食べ物などの工夫など普段の生活で気づいたことも記事にしました。
矯正治療をされている方はぜひ読んでみてください!

矯正中の食事 食べやすいもの、食べにくいもの

 

そして矯正治療が終了しましたので、その次の段階「保定」に進みます。
「矯正が終了したら終わりじゃないの!?」って思われてる方もいらっしゃるかもしれませんが…まだすべてが終わったわけではないのです!

 

歯が動くメカニズムを以下に説明させていただきますね。

 

 

矯正が終了したら「静的矯正治療」を続けます

 

矯正治療中は歯を動かすので「動的矯正治療」、そして矯正治療が終わった後は「静的矯正治療」をしばらく行います。
まずはこちらについての説明をいたします。

 

動的矯正治療について

 

人の体の骨には「破骨細胞」と呼ばれる骨を吸収する細胞と「骨芽細胞」という骨を形成する細胞があります。
この2つの細胞の働きにより、骨の新陳代謝が行われています。
矯正歯科ではこの骨の代謝を活用して歯並びを整えていきます。

 

歯根の周りには「歯根膜」という薄い膜があり、物を噛んだときの衝撃を吸収したり、食感を脳へ伝達するなどの働きがあります。

 

歯科矯正では、矯正装置を使って動かしたい方向に力を加えてこの歯根膜を圧迫します。
すると破骨細胞が活性化されて骨を吸収し、反対側の歯根膜では骨芽細胞が活性化されて新しく骨を形成します。
このように、歯槽骨の中で骨の吸収と形成が繰り返されながら骨の代謝を行い、目的の場所まで歯を動かすことを「動的矯正治療」といいます。

 

歯根の周囲で骨を作り変えながら地道に歯を動かしていたわけですね!
この「動的矯正治療」が一般的に言われる「矯正治療」を指します。

 

 

静的矯正治療はリテーナーで行う

 

しかし動的矯正治療が終わったからと言ってこれで終わりではありません。
人間の体には元の状態に戻ろうとする働きがあり、何もしていないと元の歯並びに後戻りしてしまう習性があるのです。
特に動的矯正治療終了直後は、歯の周辺組織が不安定なので、歯が動きやすい状態です。

 

せっかく手に入れたキレイな歯並びを維持するためにはリテーナーと言われる「保定装置」をしばらくの間は装着する必要があります。

 

この、後戻り防止のリテーナーを使用することを「静的矯正治療」といいます。
動かす治療と同じくらい、動かさない治療も大切なのです。

 

当院で使用するリテーナー

 

当院ではほとんどの患者さまにマウスピースタイプの「クリアリテーナー」を使用しています。
(嘔吐反射などの理由でマウスピースタイプが使えない患者さまにはフィックスドリテーナーを使用します)

 

 

 

クリアリテーナーは透明なので装着していてもほとんど気付かれません。

初めてクリアリテーナーを装着した時は少し違和感がありますが、初めて矯正装置を着けた時と同様に数日で慣れてしまいます。

 

 

クリアリテーナーで気をつける点

 

静的矯正治療に不可欠なこのクリアリテーナーですが、取り扱いに少し注意が必要です。

 

装着中は水しか飲めない!

 

まず、クリアリテーナー装着中(外すことができない時)は、基本的に水しか飲めません。
コーヒーやお茶などは着色の原因に、ジュースやスポーツドリンクなどは虫歯の原因になります。
そして熱い飲み物は変形の原因になります。

 

水以外の飲食事には一度クリアリテーナーを外して、飲食が終わったら歯みがきをしてからクリアリテーナーを装着するようにしましょう。

 

クリアリテーナーは清潔にする!

 

飲食時以外の時間のほとんどをクリアリテーナーと共に過ごすので、清潔に保つことも大切です。
僕はタブレットタイプの洗浄材を週2回使用しています。

 

絶対になくさない!

 

それから外食時や旅行でも注意が必要です。

 

「昨日の飲み会楽しかったな~
あれれ?クリアリテーナーが無い…
飲み会の前にクリアリテーナーを外したところまでは覚えてる…
ケース持っていくの忘れたからクリアリテーナーをティッシュに包んで…
そのあとの記憶が…」

 

汗 汗 汗

 

という感じに、紛失してしまったり壊れてしまうと再製作になってしまいます…!
出先でクリアリテーナーを外したら必ずケースに入れて、お財布やスマートフォンと同じように大事に保管してください。

 

詳しい着脱方法や注意事項、洗浄方法などは衛生士から説明があるので、説明をよく聞いていただいて、正しく使用しましょう。

 

 

矯正治療を終えて

 

矯正して…よかった!!

 

「いつか矯正しよう」と思いながらもずっと先延ばしにしていた僕ですが、何回かブラケットが外れてしまったりワイヤーが折れてしまったり歯ブラシの毛が装置に挟まったりしながらも、2年弱の治療期間を経て無事に矯正装置が外れました。

 

心配していた食事や歯みがきも、気を付けることはあるものの、すぐに慣れてしまいました。

 

治療前と治療後をご覧ください!

治療前 治療後

 

コンプレックスだった歯と歯の隙間が閉じた今、思うことはただひとつ。
「矯正して良かった!」ということです。

これでもう、カメラを向けられても口元を隠さず写真に写ることができます。

 

あと、矯正するといろいろな場面で歯並びを褒められます。
初対面の人から「えっ?歯並びめっちゃきれいですね!」と言われたりします。
歯並びがコンプレックスだった僕にとっては、それが地味にうれしいです…!

 

僕の矯正治療の経験が「歯並び気になってるけどどうしようかな~」と迷っている方の背中を押すことができたら本望です。

矯正に迷っている方は、ぜひお気軽にカウンセリングにお越しいただければと思います。

お待ちしております!

2023年1月より日曜日も診療日となります!

こんにちは。日本橋はやし矯正歯科スタッフです。

 

平日お仕事等でお忙しい方が「土曜日に予約が取りづらい」というご意見を取り入れ、当院は2023年1月より、一部日曜日も診療日となります。(通常診療:毎月第二日曜日と第四日曜日)※

 

より患者さまに便利なクリニックになるよう、診療日を増やして診療を受けていただきやすい体制にいたしました。

 

これからも患者さまにより一層寄り添った診療ができるクリニックを目指してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします!

 

※第二・第四日曜日以外の日曜日は休診日となります

すきっ歯 原因

【専門家監修】すきっ歯の7つの原因・予防法を解説!治療方法や事例も紹介

歯並びや歯の着色など、歯の状態に悩んでいる方は少なくありません。

すきっ歯は、歯並びの悩みの一つで、子どもから大人まで幅広い年齢層の方がコンプレックスを感じています。

 

すきっ歯が気になる方は、歯科医院の矯正治療で歯並びを整えることが可能です。

さまざまな治療方法があるため、医師と相談しながら自分に合った方法を選択しましょう。

 

本記事では、すきっ歯の原因とリスク、予防方法と治療方法について解説します。

すきっ歯治療の事例も紹介するため、ぜひ参考にしてください。

 

すきっ歯とは

 

すきっ歯とは、歯と歯の間に自然に隙間ができた状態です。

すきっ歯は俗称であり、歯科医院では「空隙歯列(くうげきしれつ)」と説明されることもあります。

上の前歯の間に隙間がある場合の呼び方は、「正中離開(せいちゅうりかい)」です。

 

すきっ歯は歯列不正と同じ分類と認識されることが多く、日本では見た目が悪いと感じる方が多いです。

 

すきっ歯になる7つの原因

 

顔全体のすきっ歯イメージ男性 すきっ歯詳細イメージ男性
顔全体のすきっ歯イメージ女性 すきっ歯詳細イメージ女性

 

すきっ歯の原因には、先天性の原因と後天性の原因の2種類があります。

先天性の原因と後天性の原因の具体例は、下記のとおりです。

 

先天性の原因 後天性の原因
・遺伝的に歯が小さい
・歯の本数が少ないまたは多い
・上唇小帯の付着異常
・舌や唇の癖
・歯周病
・歯ぎしり
・抜歯の影響

 

 

ここからは、すきっ歯になる主な原因について詳しく解説します。

 

歯が小さい

 

遺伝的に歯が小さい方は、歯と歯の間に隙間が空きやすくなります。

顎が大きくて歯が小さいなど、顎のサイズと歯の大きさのバランスが取れていないことも、すきっ歯になる原因の一つです。

また歯の形が悪い場合もすきっ歯になりやすいです。

 

乳歯が生えている子どもの頃は、永久歯が生えてくるスペースを確保するために歯と歯の間に隙間が空いています。

しかし永久歯が生えた後、次第に隙間が埋まるケースがほとんどです。

 

歯の本数が少ない/多い

 

成人の歯は上下合わせて28本です。通常より歯の本数が少ない方は、すきっ歯になりやすい傾向があります。

生えるはずの歯が歯肉や顎の骨に埋まっている場合、生えてくるはずだったスペースが空いてすきっ歯になるのです。

 

また、通常より歯の本数が多い方もすきっ歯になる可能性があります。

過剰歯が上の前歯の間にある場合、過剰歯に押されて前歯に隙間ができます。過剰歯は歯茎から出ていないこともあるため、レントゲンによる検査が必要です。

 

上唇小帯の付着異常

 

すきっ歯の原因の一つに、先天性の上唇小帯の付着異常があります。

上唇小帯とは、上唇の裏側にある上の前歯の歯茎につながっている靭帯です。

歯茎に付着する位置や筋の太さには、個人差があります。

 

上唇小帯が歯の根元近くまで伸びていると、前歯同士に間が空いてすきっ歯になりやすいです。

歯並びに悪影響があれば、上唇小帯の切除が必要となる場合もあります。

 

舌や唇の癖

 

「舌先を前歯の裏に押しあてる」「下唇を噛む」など舌や唇の癖がある方は、すきっ歯になる可能性が高くなるため注意が必要です。

 

日常的に舌先で前歯の裏を押していると、前歯が前方に倒れて歯と歯の間に隙間ができやすくなります。

また、下唇を噛んだり指しゃぶりをしたりすると、上の前歯が外側に押し出されてすきっ歯の原因となります。

すきっ歯の治療を受ける場合は、元の状態に戻らないように、日常的に意識して舌や唇の癖を直しておきましょう。

 

歯周病

 

歯周病になると、歯を支える骨が脆くなり歯が動きやすくなります。

歯周病は、歯と歯茎の隙間に細菌が入ることで炎症が起きる病気です。

歯周病が進行すると、歯がぐらついて抜け落ちることもあります。

 

歯周病の原因は、歯周ポケット(歯と歯ぐきの間の溝)にプラークと呼ばれる歯垢がたまり、プラークの細菌により歯肉が炎症を起こし溝が深くなることです。

歯周病を防ぐには、歯周ポケットが深くならないように日頃から丁寧な歯磨きを心がけましょう。

歯茎は加齢と共に下がるため、歯茎の状態に合わせて磨き残しがないように注意が必要です。

 

歯ぎしり

 

すきっ歯の原因には、歯ぎしりも挙げられます。起きている間だけでなく寝ている間にも無意識で歯ぎしりをする方もいます。

 

歯ぎしりは、長い間歯に強い圧力が掛かることが特徴です。

歯の摩耗・歯肉炎・歯周炎を引き起こす場合があり、歯茎にダメージが蓄積されると、歯のぐらつきや歯と歯の間の隙間ができやすくなります。

 

歯ぎしりをしているかどうかは、家族に確認してもらったり歯科医院で歯の状態をチェックしてもらったりすると分かります。

歯ぎしりを改善するには、ストレスや噛み合わせの悪さなど、歯ぎしりの原因となっている問題の解決が必要です。

 

抜歯の影響

 

歯列矯正には、抜歯を伴う方法もあります。

歯列矯正の抜歯は、歯並びを整えるためにスペースを空ける目的で行われます。抜歯により空いたスペースに歯が移動することで、歯並びが整う仕組みです。

ただし、抜歯したスペースにうまく歯を移動できなかった場合は、隙間ができてしまいます。

 

さらに、歯列矯正後に後戻りが起こり、すきっ歯になるケースもあります。

歯列矯正で歯並びを整える場合は、矯正計画をしっかりと提示してくれる信頼できる歯科医院を選びましょう。

 

すきっ歯による問題やリスクとは?

 

すきっ歯による問題やリスクは、下記のとおりです。

  • 見た目や印象が悪くなる
  • 虫歯や歯周病のリスクが高まる
  • 前歯で食べ物が咬み切れなくなる
  • 空気が隙間から漏れてしまい発音障害を引き起こす
  • 顎関節症など他の問題につながる

すきっ歯による問題として、見た目の印象が良くないだけと考える方は多いです。

しかしそれ以外にも、すきっ歯は日常生活に支障をきたしたり体調に悪影響を与えたりする可能性があります。

 

すきっ歯が気になっている方や噛み合わせの悪さを感じている方は、そのままにせずに歯科医院に相談してみましょう。

 

すきっ歯を矯正するなら早い方が良い

 

すきっ歯の矯正は、できるだけ早いうちに始めることがポイントです。

治療方法によるものの、すきっ歯の治療には1~3年掛かります。

歯並びの悩みを早く解決したい場合は、一度歯科医院で診てもらいましょう。

 

子どものすきっ歯を矯正する場合は、上の前歯が永久歯に生え変わる7歳以降が適しています。

子どもの歯や骨は成長が途中であるため、大人より歯を動かしやすいためです。

歯並びが気になる場合は、歯科医院で経過を診てもらいながら矯正のタイミングを検討しましょう。

 

すきっ歯の治療方法3選

 

治療前 治療後(予測モデル)
すきっ歯の治療前 すきっ歯の治療後

すきっ歯の主な治療方法は、下記の3つです。

ワイヤー矯正は2種類あり、ワイヤーを取り付ける位置や矯正完了までの期間に違いがあります。

アライナー矯正は、ワイヤーを使わずにマウスピースを装着して治療を行う方法です。

 

すきっ歯の治療を行うにあたり、まずはそれぞれの治療方法の特徴について理解を深めておきましょう。

 

ワイヤー矯正(表側)

 

ワイヤー矯正(表側)は、歯の表側に取り付けたブラケットと呼ばれる矯正装置にワイヤーを通して行う治療方法です。

ワイヤーでゆっくりと歯に負荷を掛けて、歯並びを整えます。

 

ワイヤー矯正(表側)ですきっ歯を治療するメリットは、次のとおりです。

  • 裏側矯正に比べて金額が安い
  • 舌の動きを邪魔しない

ただし、歯の表側に矯正装置やワイヤーを取り付けるため、口元に厚みが出たり笑うと矯正装置が見えたり見た目に影響があります。

また、食べたものが引っ掛かりやすいため、食後は矯正装置に食べ物が詰まっていないか鏡でチェックするとよいでしょう。

 

ワイヤー矯正(表側)に掛かる金額と治療期間目安は、下記のとおりです。

  • 金額 60~100万円
  • 治療期間 1~3年程度

費用を抑えつつ矯正装置を使ったすきっ歯治療を行うなら、ワイヤー矯正(表側)がおすすめです。

目立ちにくい矯正装置やワイヤーを選ぶ場合は、金額がやや高くなります。

 

ワイヤー矯正(表側)について詳しく見る

 

ワイヤー矯正(裏側)

 

ワイヤー矯正(裏側)は、表側矯正と同様にワイヤーを使った治療方法です。

表側矯正とは異なり、歯の裏側に矯正装置とワイヤーを取り付けます。

ワイヤー矯正(裏側)ですきっ歯を治療するメリットは、次のとおりです。

  • 見た目への影響が少ない
  • 口が閉じやすく口元に厚みが出ない
  • 唾液による自浄作用を保ちやすい

ただし、矯正装置の違和感が強くなりやすいため、治療初期に発音や滑舌に支障が出る場合があります。

ワイヤー矯正(裏側)に掛かる金額と治療期間目安は、下記のとおりです。

  • 金額 120~150万円
  • 治療期間 2~3年程度

矯正装置やワイヤーを歯の裏側に取り付けるには、表側矯正より手間が掛かります。表側矯正に比べると見た目への影響が少ないものの、治療に掛かる金額は割高です。

 

ワイヤー矯正(裏側)について詳しく見る

 

アライナー矯正(マウスピース矯正)

 

アライナー矯正(マウスピース矯正)では、マウスピースを装着して歯並びを整えます。

歯の型取りをしてマウスピースを作り、経過に合わせてマウスピースの形を変えて少しずつ歯並びを整えることが特徴です。

 

アライナー矯正(マウスピース矯正)ですきっ歯を治療するメリットは、次のとおりです。

  • 治療中の痛みが比較的少ない
  • ホワイトニングと併用できる場合がある(医師との相談が必要)
  • お手入れしやすく虫歯になりにくい

治療後は、歯が元の状態に戻らないように保定装置を装着します。

整えた歯並びを維持できるように、治療計画に沿って最後までしっかり治療を続けることが大切です。

 

アライナー矯正(マウスピース矯正)に掛かる金額と治療期間目安は、下記のとおりです。

  • 金額 30~100万円
  • 治療期間 2~2年半程度

前歯だけの部分矯正の場合は、10~80万円程度で矯正が可能です。ただし、歯の状態によっては、部分矯正が適さない場合も多くあります。

 

アライナー矯正(マウスピース矯正)について詳しく見る

 

すきっ歯治療の事例紹介

 

すきっ歯の治療を受ける方の中には、「どれくらいの期間を要するか」「治療の総額はどれくらいになるか」などさまざまな疑問・不安を持つ方もいます。

安心してすきっ歯の治療を始めるには、事例を参考に実際の治療の流れについてイメージしておくことがポイントです。

 

ここでは、実際のすきっ歯治療の事例を2つ紹介します。

3Dデジタル裏側矯正で治療

治療前 治療後(予測モデル)
3Dデジタル裏側矯正のすきっ歯治療前事例 3Dデジタル裏側矯正のすきっ歯治療後事例

3Dデジタル矯正は、3Dスキャン画像から口腔モデルを作成し、治療のシミュレーションができる治療方法です。骨の内部などの症状を的確に診断できます。

 

3Dデジタル裏側矯正の治療例は、下記のとおりです。

 

症状 上の歯(前から2番目)が小さい
治療方法 (1)3Dスキャン画像から口腔モデルを作成
(2)治療のシミュレーション、治療計画の決定
(3)矯正用カスタムワイヤーの作成
(4)歯の裏側に矯正装置とワイヤーを装着
治療期間  8カ月

 

3Dデジタル裏側矯正で治療を行う場合、すきっ歯の治療開始から良好な状態になるまでの期間を大幅に短縮できます。

 

まとめ

 

参考論文

https://www.ajodo.org/article/S0889-5406(20)30498-4/fulltext

 

すきっ歯の見た目に対する影響はいろいろ研究されています。

この論文では、矯正を行う方が、かぶせ物を用いた治療よりも効果的で、笑顔の改善にも良い効果があることが示されています。

 

すきっ歯は、先天的な原因でなければ習慣的な癖を改善することで予防できます。

すきっ歯をそのままにしておくと、虫歯や歯周病などのリスクが高まるため、早期に治療を行うのがおすすめです。

大人に比べると、子どもの歯は動きやすいため、治療期間が短くて済む傾向があります。

 

すきっ歯の治療に掛かる金額や期間は、治療方法によって大きく変わります。

歯や顎の状態によって選べる治療方法も異なるため、まずは歯科医院での診察が必要です。

 

当院では、3Dデジタル矯正による矯正治療を行っています。

デジタル技術を用いたカウンセリングもお受けいただけますので、歯並びに悩んでいる方は、お気軽にご相談ください。