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新型コロナウイルス感染症対策によるみなさまへのお願い

こんにちは。日本橋はやし矯正歯科スタッフです。

緊急事態宣言の発令を受け、当院では以下のことを患者さまみなさまにお願いしております。

患者さまはもちろん、すべてのご来院される方は必ずお読みください。

 

当院では、日頃から衛生管理と感染予防を最重要事項として取り組んでおりますが、新型コロナウイルスの感染リスクを最小限に止めるための対策を講じております。

 

みなさまにはご理解とご協力をお願いいたします。

 

 

ご予約の患者さまにお願いしていること

 

4月から5月上旬にご予約頂いている患者さまには、ご予約の日時変更をお願いすることがございます。

こちらから随時ご連絡をしておりますのでご協力をお願い致します。

 

 

ご来院になる前にお願いしたいこと

 

以下に当てはまる方はご来院いただいても院内に入って頂けない可能性があります。

ご来院前にご連絡頂けますようお願いいたします。

※患者さまを含む、すべての来院される方へのお願いとなります。

 

  • 37.5度以上の発熱のある方
  • 激しい咳や胸の痛み、息苦しさなどがある方

 

 

ご来院時にお願いしていること

 

ご来院頂いた際には次のことをお願いしております。

 

  • 体温測定
    すべての方の体温測定をさせて頂いております。37.5度以上の発熱のある方は院内に入ることができません。
  • アルコール消毒
    院内に入った際に手指のアルコール消毒をお願いしております。

 

 

ご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

スマイルラインと矯正歯科治療 歯の位置の整え

スマイルラインを基準にした矯正治療

2017年1月18日公開/2020年3月21日更新

 

日本橋はやし矯正歯科 院長の林 一夫です。

 

みなさま「スマイルライン」という言葉を聞いたことがありますでしょうか。今回の記事では、このスマイルラインという言葉の意味について、実際の歯科矯正治療例と併せてご説明いたします。

 

スマイルラインの意味は?

 

スマイルラインの意味は「笑顔のときの下唇のライン」のことで、このラインに沿って上顎の歯をならべると均整の取れた美しい印象になるといわれています。

 

カマボコを逆さにしたものをイメージするとわかりやすいと思います。

歯科矯正で会得できるスマイルラインはかまぼこのような形をしているのイメージ

かまぼこの白い部分が歯で、縁が唇です。笑顔の時に歯の下が下唇にぴったり合っていると美しいとされています。

 

 

「スマイルライン」「笑顔」の関連記事

 

以下は関連記事となります。ご興味のある方は、ぜひこのコラムと併せてご覧ください。

 

 

歯科矯正と「笑顔」の切り離せない関係

 

上記の記事をご覧いただいてもわかるように、歯科矯正治療のほとんどが「笑顔」と切り離せない関係にあります。

 

「歯並びが悪くて人前で笑うのが怖かった」という患者さまは非常に多いですし、実際にそう悩んでいる方も多いと思います。

 

今回は、上記のコラムの中でも触れてきた「スマイルライン」を基準とした矯正治療について、もう少し詳しくご紹介したいと思います。

 

スマイルラインの意味と治療の実際をご覧頂き、あなたがもし笑顔に悩んでいたら、少しでもあなた自身をシミュレーションして頂ければ嬉しいです。

 

 

矯正治療前の患者様のスマイルラインです

 

それでは実際の患者さまの矯正治療をご覧下さい。

 

▼この写真は治療前のものです。

スマイルラインと矯正歯科治療 治療前

 

この患者様のスマイルラインはどうでしょう?

赤い線で、正面から見た口元とスマイルラインを示していますが、上顎の前歯がラインに沿っておらずガタガタになっていることがわかります。

 

日本橋はやし矯正歯科が行っている3Dデジタル矯正では、

  • 顔の写真
  • 3Dモデル(ヴァーチャルペイシェント:仮想患者)

を正確に重ね合わせることができますので、そのモデルを基準に歯の移動を計画します。

 

 

スマイルラインの3Dシミュレーション

 

▼この写真は、顔の写真と3Dモデルを重ね合わせたものです。

スマイルラインと矯正歯スマイルラインと矯正歯科治療 骨格シミュレーション科治療 骨格

 

非常に高い精度で重ね合わされていることが分かります。

 

次に、歯の部分の写真をくりぬき、代わりに3Dモデルに置き換えてみます。

 

 

▼置き換えると、このようになります。

スマイルラインと矯正歯科治療 歯の置き換え

 

赤の線で示したように歯の先端がスマイルラインに沿っておらず、ガタガタになっていることが良く分かりますね。

 

そして、ここからスマイルラインを基準に、3Dシミュレーションで歯の位置を整えていきます。

 

 

▼整え終わったとの歯並びです。

スマイルラインと矯正歯科治療 歯の位置の整え

 

前歯のラインが、スマイルラインを基準に並んでいることがわかると思います。

 

 

▼赤い線を取ってみましょう。

スマイルラインと矯正歯科治療 スマイルラインを手に入れた

 

綺麗に並びましたね!このように、審美的な要求にも、可能な限り応える治療を行うことが可能となりました。

 

 

歯科矯正は患者さまとともに笑顔を作る作業です

 

新しいデジタル矯正治療では、このバーチャルペイシェントのシミュレーションの内容を実際に患者様と一緒に確認します。

 

それにより、患者様もご自分の歯がどのように移動し、最終的にどのような歯並びになるのかを把握することができます。

 

このように共通の治療目標を共有し、よりよい信頼関係を築きながら治療を進めていくことができるのも、デジタル矯正システムの大きなメリットであると考えています。

 

参考文献(サイト)

 

バランスのとれたスマイルとは(学術論文)

https://www.jco-online.com/archive/2005/03/155-overview-the-eight-components-of-a-balanced-smile/

最適な笑顔とは、上唇が歯肉縁に達し、人中と口角の間に上向きまたはまっすぐな湾曲があることが特徴とされています。

 

デジタル矯正

https://www.suresmile.com/en-us/

最新のデジタル矯正では笑顔を基準とした治療計画を可視化できます。

歯科医院の感染症対策 当院の取り組みについて

こんにちは、日本橋はやし矯正歯科 院長の林 一夫です。

前回に続き、当院で行っている感染対策の取り組みについて、最新の機器の有効性を解説しながらお話したいと思います。

前回の記事はこちらとなります。

当院の衛生管理と感染予防の取り組み

 

 

新型コロナ問題で歯科医院の感染症対策あり方が問われています

 

まず以下の記事をご覧ください。

「新型コロナ感染の懸念 歯科医院の5割が危ない理由」(現在元記事は削除されています)

以前から何度か記事になってきたことですので特に歯科医療に従事されている方はご存知の方も多いかと思います。

 

上の記事より引用します。

歯を削る時に使用するハンドピースは、回転を停止した時に血液や唾液などが逆流する「サックバック現象」が起きることがある。患者が新型コロナウイルスに感染していた場合、そのまま次の患者にハンドピースを使用すれば、感染する可能性は高い。

万が一サックバックが起きても、次の患者さまに使用する際に適切に滅菌されていれば問題ありません。

しかし、

厚労省の研究班として、東北大学の江草宏教授が2017年に行った調査では、「使用済みのハンドピースを患者毎に交換し、滅菌を行う」と答えた歯科医は、52%だったのである。

とあります。半数近くが患者さまごとに滅菌していないなど言語道断です。

 

歯科治療で用いるハンドピースと呼ばれる機器(簡単に言うとドリルです)は、しっかりとした感染対策の元、使用されなければなりません。

 

感染症対策:当院のハンドピースの滅菌について

 

日本橋はやし矯正歯科では、デンツプライシロナ社製のダックユニバーサルという最新滅菌機器を用いてこのハンドピースを効果的に滅菌し、日々の診療に用いています。 ハンドピースを効果的に滅菌するダックユニバーサル

DAC Universal | DAC ユニバーサル

 

矯正歯科専門クリニックですので一般歯科に比べるとハンドピースの使用頻度は高くはありませんが、1回の使用毎に必ず消毒・滅菌を行い、感染対策を徹底して行っています。

 

ダックユニバーサルによるハンドピースの滅菌

 

滅菌の手順は以下のようになります。

 

1)内部洗浄:注水回路を水で洗浄します。

歯医者さんでのハンドピースの滅菌方法の説明1

2)駆動回路を注油します。

歯医者さんでのハンドピースの滅菌方法の説明2

3)温水による外部洗浄をおこないます。

歯医者さんでのハンドピースの滅菌方法の説明3

4)滅菌:134℃で3分間の滅菌を行います。

歯医者さんでのハンドピースの滅菌方法の説明4

上記の工程で洗浄、滅菌処理が完了します。

 

このような処理を毎回行うことで、仮に記事あったようなサックバック現象が起こったとしても、感染リスクを排除することが可能ですので、みなさまご安心ください。

 

感染症対策:オートクレーブ(高圧蒸気滅菌装置)による滅菌について

 

また、以前国会の答弁でオートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)に関する内容がありました。

「衆議院議員石井啓一君提出歯科用ハンドピースによる院内感染防止策に関する質問に対する答弁書」の記事より引用します。(現在は元記事は削除されています)

お尋ねの歯科用ハンドピース(以下「ハンドピース」という。)については、使用後に高圧蒸気滅菌装置(オートクレーブ)等による滅菌を行うことが望ましいと考えているが、充てん物の研磨等に使用する場合は、治療時に雑菌の付着を防ぐための措置を講ずるとともに、使用後に薬物による消毒を行うことによっても、感染予防に十分な効果が得られるものと認識している。

 

すべての手用機器はオートクレーブによる滅菌処理を行い、診療に用いています

 

日本橋はやし矯正歯科では、同じくデンツプライシロナ社製のクラスB滅菌器のDACプロフェッショナルを使用しています。

クラスB滅菌器のDACプロフェッショナルの画像

DAC Professional DAC プロフェッショナル | デンツプライシロナ

歯科医院の衛生環境を高める点において非常に重要な機器となります。

 

当院は開院当初より患者さまの安全を全力でお守りするため、衛生と感染症対策に取り組んでおります。

どうぞご安心してご来院くださいませ。


参考サイト(文献)

Autoclave sterilization of dental handpieces: A literature review
歯科院におけるオートクレーブ滅菌の重要性を述べています。

 

厚生労働省委託事業「歯科診療における院内感染対策に関する検証等事業」
一般歯科診療時の院内感染対策に係る指針(第 2 版)

矯正治療後の笑顔の美しい写真

「笑顔」を基準とする、新時代の矯正治療。-実際のシミュレーション-

(2015年10月15日公開/2020年3月6日更新)

 

 

これまでデジタル矯正システムの様々な利点をご紹介してきましたが、今回は患者様が笑顔をつくるための、「見た目を整える」ことのデジタル矯正システムのメリットについてお話させて頂きます。

 

  • デジタル矯正システムというハード面
  • 患者様のQOLというソフト面

「笑顔を基準」とすることで患者様のQOLを向上させられること、そして「デジタル矯正システムだから可能になった新しい歯の移動のシミュレーション」の2点についてをまとめています。

患者様と矯正歯科に従事される方の両方にぜひ読んで頂きたい内容です。

 

 

笑顔の獲得はQOLに直結します

 

患者さまは、何のために矯正治療を受けたいと思うのでしょうか
「歯の機能回復」「疾患の治療」…。矯正治療でもちろん大切なのは、こういった医学的な側面があります。
しかし私は、患者さんの生活全体を見たとき「見た目を整える」という点がとても大切だと思っています。

 

口元に自信が持てないと、気持ちも暗くなりがちです

 

矯正が必要で来院される方は、心からの笑顔をつくれない方がほとんどです。なぜなら、口元に自信が持てないからです。

 

笑顔をつくれないと、どこか気持ちも暗くなってしまうのは、みなさん共通だと思います。

 

良い笑顔を獲得し、自信につなげるための矯正治療

 

それが、歯並びがよくなることで気持ちが前向きになって、表情が変わってくる

今まで何人もそういった患者様を見てきましたし、治療前後の顔写真を見たら一目瞭然です。治療前は笑っていないのに、治療後は楽しそうな表情をされています。

 

つまり「自分にとってより良い笑顔を獲得するため」に矯正治療を受けるという考え方がとても重要だと考えています。

 

 

矯正治療の仕上がりの指標としての「笑顔」

 

ご存知のように、矯正治療では歯を動かし、見た目を整えます。

その場合、何か基準がなければ歯を動かすことはできません。歯を動かすための目標があって、初めて適切な位置に歯を動かすことが可能となります。

これまでの矯正治療では、

 

  • 顔を横から見た場合の上あごの位置や下あごの位置を評価する
  • 横から見たときの前歯の傾きなどを“平均値”と比較する

これらの情報から歯を動かす目標を決めることが一般的でした。もちろん、この評価方法はとても大切で、良い治療結果にはなくてはならないものです。

 

しかし、果たしてこれで十分なのでしょうか?

 

人の歯はいつ見えるのでしょうか?…それはもちろん、笑顔のときです。一人ひとりの笑顔のための矯正治療であるためには、この笑顔が治療の基準になるのが当然だと考えます。

 

 

デジタル矯正システムで患者様の笑顔をシミュレーション

 

患者様の口腔内の3Dモデルを作成するデジタル矯正システムは、笑顔のシミュレーションを行うこともできます

 

矯正前の歯の凹凸や八重歯の笑顔の写真

この写真を見て、皆さんはどのように思うでしょうか?

  • 歯の凸凹
  • 右側の八重歯

この辺りが気になりますね。

 

それでは、下の写真の、「○」で囲った部位を見てどう思いますか?

矯正治療前、バッカルコリドーが発現している写真

 

 

笑顔の魅力を左右する「バッカルコリドー」

 

この患者様の場合は比較的軽度ですが、このように笑顔を作ったときに口角に、黒く抜けた空間 “バッカル・コリドー” が出現しています

 

バッカルコリドーとは笑顔を作った時にしばしばできる、口角に黒く抜けた空間で、歯列の幅が狭い方に多く出現します。

矯正治療に関する国際的な学術論文などによると、このバッカル・コリドーの面積が少ないほうが “より美しく魅力的な笑顔” と感じられることが統計的に明らかになっています。

 

ですので、アメリカやオーストラリアなどでは、患者様の意識もとても高く、このバッカル・コリドーを治すためだけに矯正治療を受けることも多いのです。

 

 

笑顔を基準とした治療予測シミュレーション

 

この図は、デジタル矯正システムで「患者様の笑顔の写真」と「三次元(3D)モデル」を重ね合わせたものです。

二次元の写真と三次元モデルを組み合わせた画像

三次元モデルは、その向きや見え方を調整することによって、このようにより正確に二次元の写真と重ね合わせることができます。

二次元の写真と三次元モデルを組み合わせて歯を選択した画像

次に、この図のように写真の唇の内側(歯の部分)を選択し、その部分の写真を削除すると…

二次元の写真に三次元モデルをはめ込んだ画像

二次元の写真の中に三次元モデルをきれいにはめ込むことができました。

八重歯の位置やバッカル・コリドーが正確に近い状態で再現されていることがお分かりいただけると思います。

 

バッカルコリドーの改善とスマイルラインのシミュレーション

 

そして、凸凹や八重歯を治し、またバッカル・コリドーを改善するよう歯を動かした場合のシミュレーション結果が下の画像です。

矯正の基準となるスマイルライン

なお、赤で示した線は「スマイルライン」と呼ばれており、これも基準としてシミュレーションを行いました。

「スマイルライン」に沿って上あごの歯をならべることも、魅力的な笑顔になる要素であると言われています。

 

このように、デジタル矯正システムで実際の写真を基にシミュレーションを行うことは

 

  • 患者様にとってとても分かりやすい
  • 患者様と矯正科医が最終的な治療目標を目に見える形で共有できる

といったことが可能になるので、より良い信頼関係も構築できます。

もちろん、その場でお話しながらダイナミックにシミュレーションを操作して、より患者様が納得する治療目標を再設定することも可能です。

 

参考サイト

バッカルコリドーに関する学術報告

https://academic.oup.com/ejo/article/29/5/530/426792

矯正歯科医と一般の人は、どちらものグループでも小さなバッカルコリドーの笑顔のほうが、大きなバッカルコリドーの笑顔よりもかなり魅力的(P <0.05)であると評価しています。

 

デジタル矯正システム

https://www.suresmile.com/en-us/

 


ホームページにも書かせていただいていますが、

新しい歯科矯正技術による、より良い治療結果を多くの方に提供し、みなさまの毎日をより豊かなものにしていきたい。

…”心からの笑顔のために”…

これが、日本橋はやし矯正歯科の想いです。

当院の衛生管理と感染予防の取り組み

こんにちは。日本橋はやし矯正歯科スタッフです。

ブログの更新は久しぶりですが、今後も定期的に更新しますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 

院内感染の防止は医療機関の最重要課題

 

新型コロナウイルス感染症が大きな社会問題になっています。

それとともに、改めて衛生管理というものの重要さが再認識されていますね。

 

新興感染症でなくとも院内感染というのは医療機関は常にリスクとしてありますので、徹底的に防がなければいけません。

 

歯科医院にも感染のリスクはあります

 

歯科医院は「病気を持った方が治療のために訪れる」わけではないので感染症のイメージは少ないという方もいらっしゃいます。

 

ですが、歯科治療の器具で歯を削ったり口腔内をお掃除したりする際に水分や粉塵などが空中に飛散しますので、様々な細菌やウイルスが空間に拡散しやすいのです。

 

当院のこれまでの感染予防、衛生管理をご紹介いたします

 

当クリニックは開院以来、院内を清潔に保ち、感染症を予防するための様々な施策を行なっており、その内容をしばしばブログでご紹介してまいりましたので、その記事をこちらにまとめました。

 

当院の感染予防の取り組みをご紹介します

開院当時から変わらない対策です。「直接触らない」というのは衛生管理の基本となります。
また、可能な限りディスポーザブル(使い捨て)にしています。

 

院内清掃の様子をご覧ください!

ユニットやお手洗いなどのお掃除のご説明です。お手洗いは使用ごとに掃除をしますので安心してご利用頂けます。

 

安全な診療への取り組み:新しい医療用洗浄機

治療に使う器具などを洗浄する「医療用洗浄器」のご紹介です。細かなパーツからなる器具が多いので、洗浄力の高いものを使うことが非常に大切です。

 

新しいもの!新アイテムのご紹介です。

お手洗いのペーパータオルホルダーのご紹介です。「そんな些細なもの?」と思われるかもしれませんが、衛生面を考えるとこういうものの形状も重要になってまいります。

 

お手洗いにプラズマクラスター除菌脱臭機を導入しました!

お手洗いの空気をより清潔にするために導入いたしました。

 

現在の衛生管理、感染予防の取り組みについて

 

ここからは現在の当院の取り組みについてまとめさせて頂きますね。

 

アルコールスプレー:手指の消毒に

 

クリニックに来られた方みなさまにお使いいただいているアルコールスプレーです。

 

まずは受付に設置し、すべての方にご利用いただきます。

感染症予防対策のアルコールスプレー

 

すべての診療ユニットやお手洗いに設置し、様々なタイミングで患者様はもちろん、すべてのスタッフも使います。

IMG_2235

 

感染予防に関する厚生労働省の見解(抜粋)

感染を予防するために注意することはありますか。心配な場合には、どのように対応すればよいですか?

まずは、一般的な感染症対策や健康管理を心がけてください。

具体的には、石けんによる手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒などを行い、できる限り混雑した場所を避けてください。

新型コロナウイルスに関するQ&A
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html#Q11

 

お手洗いは使用ごとにお掃除しています

 

上に紹介した記事「院内清掃の様子をご覧ください!」にもありますが、おトイレは使われる度にお掃除します。

お手洗いにプラズマクラスター除菌脱臭機を導入しました!」にあるように除菌脱臭機も設置しております。

 

トイレに関する厚生労働省の見解(抜粋)

感染者の糞便から感染することがありますか?

糞便中に感染性のあるウイルス粒子は検出されていないとWHO(世界保健機関)から報告されています。

これまで通り通常の手洗いや手指消毒用アルコールでの消毒などを行ってください。

トイレが汚れた場合には、次亜塩素酸ナトリウム(市販されている家庭用漂白剤等はこれにあたります、1,000ppm)、またはアルコール(70%)による清拭をすることを推奨します。

新型コロナウイルスに関するQ&A
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html#Q8

 

高性能空気清浄機でウイルスや塵、ホコリの除去も

 

クリニックの空気清浄機は大規模な医療施設などで使われている「エアロシステム35M」というものを導入しています。

新型コロナウイルスも除去する高性能空気清浄機エアロシステム35M

毎分35㎥の大規模な空気清浄能力を持つ業務用空気清浄装置で、市販されている一般的な空気清浄機の7~10倍の空気清浄能力を誇り、院内の空気を常にクリーンに保っています。

 

花粉や微小粒子状物質(PM2.5)などを除去するパワーはもちろん、細菌やウイルスを除菌して院内全体を清潔に保ってくれます。コロナウイルスの除去も可能と言われています。

 


当クリニックは開院以来、治療の品質と同様に感染症の予防に力を入れ、常に患者様に安心してご来院いただけるようにしております。

今後も、衛生面での取り組みを積極的に行ってまいります。

施策についてはまたこちらのブログで紹介させていただきます。