Author Archives: staff.k

お手洗いにプラズマクラスター除菌脱臭機を導入しました!

こんにちは。日本橋はやし矯正歯科スタッフです。

今回はクリニックに新しく設置されたものについて紹介します。

 

 

みなさま、クリニックがどんな設備かとっても気になると思います。

新しいクリニックを期待される方は、綺麗で清潔なのはもちろん、最新の設備があるのもとても重要な点と考えられてると思います。

 

その通り、設備はもちろん備品や様々なシステムなども日々新しくなり、海外の実例なども紹介されます。クリニックはどんどん進化していくものなのです。

 

当院も院長をはじめ、スタッフ全員が常にアンテナを張って、

  • 最新の設備はどんなものがあるか
  • 患者様に過ごしやすいために何が必要か

を考え、様々な「新しいもの」を導入しています。

 

 

プラズマクラスター除菌脱臭機です

 

 

今回の「新しいもの」は、空気清浄機です!

患者様用のトイレに除菌・消臭効果の高いものを設置しました。

プラズマクラスター除菌脱臭機の画像

プラズマクラスター除菌脱臭機です。患者様からもとても好評です!

 

 

お手洗いのアメニティグッズは大切です

 

クリニックに重要なのは治療に直接関わるものだけではありません。特に患者様用のトイレは常に清潔に保つことはもちろん、快適さも重要です。

 

日本橋はやし矯正歯科でも使い捨ての歯ブラシや、マウスウォッシュを取り揃え、快適にお使いいただけるようにアメニティの充実を図っています。

 

こちらのコラムで紹介しています!

 

当院のお手洗い(トイレ)はこだわりの清潔な空間です

 

香りをLalineのバニラピンクペッパーに変えました!

 

 

 

お手洗いは清潔が最重要!

 

患者様がご利用になった後は毎回お掃除ももちろん徹底しています。

 

院内清掃の様子をご覧ください!

 

大切な「清潔」についても様々な対策をしています。

 

当院の感染予防の取り組みをご紹介します

 

 

 

 

今後も患者様のために、クリニックの環境整備にスタッフ全員で力を注いでまいります。

カルテルのスプーンスツールの写真

新しい待機用スツールはカルテルのスプーン・スツール!

こんにちは。日本橋はやし矯正歯科スタッフです。

スタッフブログがなかなか更新できておりませんが、また頑張って日本橋はやし矯正歯科の様々な情報をお知らせして参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

さて、今回はクリニックに新しく設置されたものについて紹介します。

 

 

待機用スツールを新しくしました

 

当院では、精密検査でレントゲン写真を3枚ほど撮影いたします。

 

その際に器材を準備するため、患者様に少しお待ち頂くことがあるのですが、その待機スペースに新しいスツールを設置しました。

カルテルのスプーンスツールの写真

イタリアの高品質なインテリアブランド「カルテル」のスプーン・スツールです。

 

シンプルな機能美と優雅な曲線が、クリニックの内装にとても良く合っています!

 

 

 

些細と思われることでもより快適を目指します

 

これまでのスツールは可動式の低いものでしたので、座り心地があまり良くありませんでした。

それを

  • より良いものにして患者様に快適にお待ち頂ける
  • デザインが医院に美しくなじみ、視覚的にも患者様に心地よく過ごして頂ける

ように院長自らが探し、スタッフ全員で決めたのがこのスツールです。

 

通院、そして治療に関わるすべてにおいてより快適を目指す、それが日本橋はやし矯正歯科の考え方です。

 

今後もクリニックの環境整備に力を注いで参りますので、お気付きのことがありましたらご遠慮なくスタッフまでお申し付けくださいませ!

 

 

AAOの外観と林院長の写真

AAO(アメリカ矯正歯科学会総会)2019参加レポート

こんにちは。日本橋はやし矯正歯科 院長の林 一夫です。

 

5月3日から4日間の日程で、アメリカのロサンゼルスで行われたAAO(American association of Orthodontics:アメリカ矯正歯科学会)に参加してきましたので、レポートいたします。

 

この写真は、学会会場のエントランスでの1枚です。

AAO(アメリカ矯正歯科学会総会)2019のエントランスでの林院長の写真

多くの先生方がこのボードの前で写真を撮るので、順番待ちをして撮った1枚です。

 

日本橋はやし矯正歯科では最新のデジタル矯正による治療を導入していますが、今回もさらに進化したデジタル技術の最新情報を得ることができ、とても有意義な学会参加となりました。

 

こちらは、長崎大学矯正科  主任教授の吉田教授とともに撮らせて頂きました。

長崎大学矯正科 主任教授の吉田教授と林院長

私が北海道医療大学で准教授として研究活動を行っていたときから大変お世話になった先生です。久しぶりにお会いすることができました。

とても気さくでお話しやすく、研究熱心な吉田教授です。

 

 

この写真はデンツプライ シロナのブースで、元CEOのチャックと。

デンツプライ シロナのブースで、元CEOのチャックと林院長の写真

 

 

そしてマーケティング主任のボブとも記念撮影をしました。

デンツプライ シロナのブースでマーケティング主任のボブと林院長の写真

 

元CEOのチャックは、オーラメトリックス社がデンツプライ シロナの傘下に入り、引継ぎ等の仕事が終わったということで退任されることになりました。

 

日本橋はやし矯正歯科の開院時には、開院に向けた励ましのコメントをいだきました。

こちらのメッセージは今見ても胸が熱くなり、頑張らなくてはという気持ちが新たになります。

開業に寄せられた声 | 日本橋はやし矯正歯科

 

 

長年、デジタル矯正の普及に向けて精力的に仕事をこなされてきたチャックには感謝の気持ちしかありません。

本当にありがとうございました。

 

 

今後は、デンツプライシロナの新たな体制となりますが、より積極的に協力体制を築き、日本におけるデジタル矯正の発展のために努力していきたいと思います。

第2回 suresmile ドクタートレーニング

こんにちは。日本橋はやし矯正歯科 院長の林 一夫です。

 

今回は3月18日から21日まで、4日間の日程で行われました最新のデジタル矯正システム(suresmileシステム)の新規導入施設のドクタートレーニングについてレポートします。

 

 

日本で導入しやすくなったsuresmileシステム

 

今回で日本のユーザへの4期目の新規導入トレーニング、日本での本格的なトレーニングとしては2回目となりました。

 

▼日本での1回目のトレーニングの様子はこちらのコラムでご紹介しています。
第1回 suresmile ドクタートレーニング

 

 

この以前まではアメリカ本国で行っていたのですが、昨年から日本での開催となり、日本の先生方にもトレーニングを受けて頂きやすくなりました。

 

日本でトレーニングを受けられることで、これからsuresmileシステムはより一層日本で普及していくことと思っています。

 

 

以前のコラムでもお伝えしましたが、suresmileの開発元であるOrametrix社の親会社がデンツプライシロナ社になりました。

 

▼こちらのコラムで説明しています。
AAO(アメリカ矯正歯科学会総会)参加レポート

 

それから今回が初めてのトレーニングとなり、会場は東京のデンツプライシロナの本社セミナールームで行われました。

 

 

真剣な先生方の姿勢は刺激にもなります

 

新しく5施設がsuresmileの認定施設となり、トレーニングを行うこととなりました。

 

写真はセミナーの様子です。先生方はみなさんとても真剣です。

 

第2回 suresmile ドクタートレーニングのセミナー中の画像1 第2回 suresmile ドクタートレーニングのセミナー中の画像2

私は初日からセミナーを担当し、最終日には特別講演も行いました。

 

 

トレーニングは3日間行われ、基本的なシステムの運用方法から実際の臨床応用まで非常に多くのセミナーが用意され、とても充実したトレーニングとなりました。

 

また4日目は、すでに導入済みの先生方を対象としたsuresmile study clubも同じ会場で開催され、4日間デジタル矯正をレクチャーし続けるということになりました。

 

▼suresmile study clubについてのコラムもぜひ併せてご覧下さい。
suresmile study club!!
suresmile study club 第2回目レポート
suresmile study club 第7回目レポート
suresmile study club 第8回目レポート

 

とても疲れましたが、活発な意見交換をすることができ、非常に有意義で楽しい4日間でした。

 

写真は、study club会長の三林先生と私です。

suresmile study club会長の三林先生と林院長の写真

三林先生にもとてもお世話になり、大変感謝しています。ありがとうございます。

 

 

懇親会の時間も有意義です

 

トレーニング後の懇親会の様子です。

suresmile ドクタートレーニング後の懇親会の写真1

suresmile ドクタートレーニング後の懇親会の写真2

 

懇親会の時間はリラックスした雰囲気で様々な意見を聞くことができ、とても勉強になりました。


日頃の患者様の治療と並行しての矯正治療技術の向上の活動は大変ですが、とても重要なことですので、これからもデジタル矯正の発展のため、日本のドクターたちと力をあわせて頑張って行きたいと思います。

ご興味のある先生方はぜひご連絡頂ければ嬉しいです。ともに頑張って参りましょう。

治療期間6ヶ月:上下前歯の凸凹(叢生)のマウスピースによる矯正

こんにちは。日本橋はやし矯正歯科 院長の林 一夫です。

 

日本橋はやし矯正歯科では、開院当初より「最短6ヶ月の治療期間」で矯正治療が行えることをホームページにてご説明しております。

 

前回は開咬の症例で、部分矯正により6ヶ月で治療が終了した症例をご覧頂きました。

 

▼こちらが前回のコラムです。ぜひお読みください。

 

治療期間6ヶ月:上下前歯の凸凹(叢生)と開咬の矯正治療例

 

今回ご紹介する症例は、マウスピース型矯正装置(インビザライン)での矯正治療で、上記同様6ヶ月で治療を行ったものです。

 

※今回の患者様の事例です。実際の治療は個人差がありますのであくまで参考とお考えください。

 

 

短期間、非抜歯の治療をご希望

 

この患者様のご来院時の状態は、上下顎前歯に比較的大きな凸凹(叢生)が認められ、これを改善することがご希望でした。

 

▼こちらがご来院された頃の写真です。

上下前歯の凸凹(叢生)の術前正面の画像 上下前歯の凸凹(叢生)の術前横からの画像

かなり不揃いになっていて、また上の前歯も出てしまっていることがわかります。

 

そして、この患者様も非抜歯での治療をご希望でした。

 

  • 健康な歯をなるべく抜きたくない
  • 抜歯の際の麻酔に恐怖がある
  • 抜歯した後の不自由さが嫌だ

など、様々な理由で非抜歯での治療をご希望になる患者様は大勢いらっしゃいます。

 

本来は抜歯した方が効率の良い治療であっても、患者様の意志が強ければ、なるべく患者様のお気持ちを尊重しています。

 

※すべてのケースで非抜歯が可能ということではなく、ご希望の歯列に近づけるためには抜歯がどうしても必要な場合もあります。

 

以下が患者様とお話した内容です。

  • 診断:上下顎中等度の叢生、上下顎前歯のわずかな唇側傾斜
  • 治療法:非抜歯、マウスピース型矯正装置による矯正治療(インビザライン)
  • 治療期間:6ヶ月
  • リスク:前歯部のブラックトライアングル、装置による口内炎
  • 副作用:治療中の発音への影響、治療後の凸凹の後戻り

 

非抜歯での治療はやはりディスキング(IPR)が必要なケースが多く、今回もディスキングを行った後にインビザラインを使用する治療を行いました。

 

 

6ヶ月後に治療が完了しました

 

▼こちらが、6ヶ月の治療期間後の写真です。

上下前歯の凸凹(叢生)の6ヶ月治療期間後の術後正面の画像 上下前歯の凸凹(叢生)の6ヶ月治療期間後の術後横からの画像

歯の凸凹、前歯の咬み合わせの状態が改善され、とても綺麗な歯並びになりました。

  • 叢生の改善とIPRによるスペースの閉鎖 4ヶ月
  • 最終的な歯並びとかみ合わせの微調整 2ヶ月

 

 

ブラックトライアングルも最小限に抑えました

 

術前のリスクとして「ブラックトライアングル」の出現がありましたが、最小限に抑えることができました。

▼ブラックトライアングルについてはこちらで説明しています

ブラックトライアングルは、デジタル矯正システムで予測可能に

 

適切な診断と治療方針を基にした矯正治療を行うことで、マウスピース矯正(インビザライン)によりわずか6ヶ月の治療期間でとても効果的な治療が行えることをお分かりいただけたと思います。


今後も、今回の治療例のように医療法の広告ガイドラインに添った適切な形式で、術前術後の症例をご紹介していきたいと思っています。